今日1月7日は「七草粥」の日です。
春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を刻んで混ぜたお粥は、一年の邪気を払い万病を除くとして、松の内の終わる7日に食べます。
お正月の暴飲暴食で弱った胃腸を休める意味もあるようですね。
私は、昨夜の「カキ鍋」の残りに畑の野菜をたくさん入れてオジヤを作り、それで済ませちゃいました
地方によっては小正月の15日までを松の内とするところもあるようですが、関東地方の場合はほとんどがこの七日で松飾を片付けます。
今朝、主人は門松を届けた4軒の商売をやっているお得意様先を廻り、回収してきました。
主人手製の門松は、暮れの26日から我が家の門の前にも飾りました
毎年ご紹介していますが、この三本の竹は家族を表しています
一番大きいのはお父さん、次がお母さん、小さい子供は守るように内側に向けるのが正しい飾り方です。
ですからこの写真の門松は、門の向かって左側に置かれたものですね
そもそも「松の内」とは?
新年に際し、歳神様を迎えるために道しるべとして門ごとに門松が置かれますが、この松飾りのある期間のことを「松の内」というそうです。
神様が鎮座するための場所が鏡餅だとか・・・
床の間に飾っていた「鏡餅」も片付けましたので、11日の「鏡開き」の日にお汁粉に入れて食べましょう。
そして家中の部屋に飾った「輪飾り」も取り外しました。
結婚してから知ったのですが・・・
お正月には「祝い箸」の袋に名前を書いて、三が日は洗わずにこのまま使うのが主人の実家流です。
夫はわざわざ孫のハー君に見せるために、彼がやって来るのを待って、目の前で筆を使って名前を書いていました。
我が家流を伝えるのもジ~ジの役目のようです。
これらを「ゴミ」として捨てるわけにもいかず・・・
本来なら「どんどん焼き」の行事の時に、納めるのが正当なんでしょうね。
お節料理やお屠蘇を入れた漆器類なども、磨いて箱に入れ片付けました。
今年はブリを照り焼きにし、お煮〆やナマス、そして揚げ物を作っただけで・・・
あとは出来合いを買ったり、貰い物の「昆布巻き」や「ハム」、そして富山の「蒲鉾」を数種類つめた簡単おせちで済ませました。
目玉は通販で取り寄せた「カニ」でした。
私はお料理もさほど自信があるわけでなく・・・
是非伝えたい「我が家の味」にこだわる訳でもないのですが・・・
私の今は亡きお姑さまは熱心に教えてくれた人でした。
結婚以来、札幌に転勤するまでの10年間、お正月と言えばほとんどの時間を主人の実家の台所で過ごしたような気がします。
全員集まれば25人の大人数でしたから、それはそれは大変でした
義母は娘とお嫁さんたちに台所を手伝わせながら、自分の味付けや調理の仕方を教え込んだのです。
「煮物はヒタヒタのお水に、醤油3:味りん2:砂糖1」
「スキヤキのわりしたは、水2:醤油2:味りん2:砂糖1」
等など・・・
この時叩き込まれた味が、今の私の手料理の基本となっています。
お嫁ちゃんにこれを教えるべきかどうか迷っていましたが・・・
彼女には私よりもずっとお料理上手なお母様がいますからね~
何もそこまですることもないだろうと、思いとどまりました。
とても主人の母のようにはなれない私です
春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を刻んで混ぜたお粥は、一年の邪気を払い万病を除くとして、松の内の終わる7日に食べます。
お正月の暴飲暴食で弱った胃腸を休める意味もあるようですね。
私は、昨夜の「カキ鍋」の残りに畑の野菜をたくさん入れてオジヤを作り、それで済ませちゃいました
地方によっては小正月の15日までを松の内とするところもあるようですが、関東地方の場合はほとんどがこの七日で松飾を片付けます。
今朝、主人は門松を届けた4軒の商売をやっているお得意様先を廻り、回収してきました。
主人手製の門松は、暮れの26日から我が家の門の前にも飾りました
毎年ご紹介していますが、この三本の竹は家族を表しています
一番大きいのはお父さん、次がお母さん、小さい子供は守るように内側に向けるのが正しい飾り方です。
ですからこの写真の門松は、門の向かって左側に置かれたものですね
そもそも「松の内」とは?
新年に際し、歳神様を迎えるために道しるべとして門ごとに門松が置かれますが、この松飾りのある期間のことを「松の内」というそうです。
神様が鎮座するための場所が鏡餅だとか・・・
床の間に飾っていた「鏡餅」も片付けましたので、11日の「鏡開き」の日にお汁粉に入れて食べましょう。
そして家中の部屋に飾った「輪飾り」も取り外しました。
結婚してから知ったのですが・・・
お正月には「祝い箸」の袋に名前を書いて、三が日は洗わずにこのまま使うのが主人の実家流です。
夫はわざわざ孫のハー君に見せるために、彼がやって来るのを待って、目の前で筆を使って名前を書いていました。
我が家流を伝えるのもジ~ジの役目のようです。
これらを「ゴミ」として捨てるわけにもいかず・・・
本来なら「どんどん焼き」の行事の時に、納めるのが正当なんでしょうね。
お節料理やお屠蘇を入れた漆器類なども、磨いて箱に入れ片付けました。
今年はブリを照り焼きにし、お煮〆やナマス、そして揚げ物を作っただけで・・・
あとは出来合いを買ったり、貰い物の「昆布巻き」や「ハム」、そして富山の「蒲鉾」を数種類つめた簡単おせちで済ませました。
目玉は通販で取り寄せた「カニ」でした。
私はお料理もさほど自信があるわけでなく・・・
是非伝えたい「我が家の味」にこだわる訳でもないのですが・・・
私の今は亡きお姑さまは熱心に教えてくれた人でした。
結婚以来、札幌に転勤するまでの10年間、お正月と言えばほとんどの時間を主人の実家の台所で過ごしたような気がします。
全員集まれば25人の大人数でしたから、それはそれは大変でした
義母は娘とお嫁さんたちに台所を手伝わせながら、自分の味付けや調理の仕方を教え込んだのです。
「煮物はヒタヒタのお水に、醤油3:味りん2:砂糖1」
「スキヤキのわりしたは、水2:醤油2:味りん2:砂糖1」
等など・・・
この時叩き込まれた味が、今の私の手料理の基本となっています。
お嫁ちゃんにこれを教えるべきかどうか迷っていましたが・・・
彼女には私よりもずっとお料理上手なお母様がいますからね~
何もそこまですることもないだろうと、思いとどまりました。
とても主人の母のようにはなれない私です
こんなに立派な門松ではありませんでした。
それでも神棚や床の間、台所のカマドなどたくさん飾りました。
舟もあったので、その舟にもお供えをして松飾をしました。
こちらには神棚(手造りです)はありますが、床の間はありません。毎年、正月にいない時が多いので、おせち料理などありません。
31日の夜、ネパールから帰ってきて近くのスーパーに立ち寄り、売れ残った煮物の詰め合わせで終りです。
新年は1人で雑煮を作り、初詣に出かけました。
カミさんは2日の夜帰ってきました。
普段から何でも手に入る日本です。
食べたい物がいつでも食べられます。
今朝、ゴミ出しに行ったら、松飾がたくさん捨ててありました。
何だかもったいないような気がしました。
松飾やその他は田舎では神社へ持っていけばよかった気がします。都内ではどうされているのでしょうね。ゴミとして出すしかないのでしょうか・・・
お嫁さんに伝えたいものってたくさんありますよね。でもどこまでかと迷うところでもあります。
あんまり立ち入れないしおせっかいととられても・・・
ちょっとしたことでも言葉の言い回しや話し方など傷つかないよう配慮しながらということも私の場合あります。そんなことを面倒がっていると「もういいや」ということになってしまって。
この先は我が道を「第一」にがいいかなーと
時の流れと共に家庭も引き継ぐものも後に残すものも変ってきましたね。
松と梅は購入しますが、竹はボランティアで庭の剪定をやっている近くの老人介護施設の裏山の竹を切り出して使っています。
千両は我が家の庭に山ほどありますし・・・
ゴミに捨てるのは心が痛みますね。
市の条例に違反するかもしれませんが、畑に穴を掘って燃やしていますよ。
山小屋さんのふる里「佐渡」では、海のお仕事を手かけていたお宅だったんですね。
お舟にも松飾を・・・
毎年、年末の忙しい時に買い物に追われながら「今では元旦からスーパーもやっているし、冷蔵庫もあるし、何も頑張って御節を作ることもないなぁ~」と思いますが、ついつい買いあさってしまいます。
我が家にも神棚があり、そのためにお札を求めて初詣に行きますが、その管理の仕方を肝心の息子に伝えていない事に気がつきました。今後の課題ですね。
普通が一番です。
今ではゴミも分別収集となり、神社では自分のところの燃えるお札やダイコン締めなどしか受け取ってくれません。
それ以外はプラなどの部品を剥がして、畑で穴を掘り、こっそりと燃やしています。
一般ゴミに出すのは忍びないですものね。
お嫁ちゃんに教えるということは、自分も凛として自信を持たなくてはなりません。
何事もいい加減な私は、その気力さえも沸いてこないのですよ。
「うるさがられる姑」にもなりたくないし・・・
主人も古いことにこだわり、口ではしょっちゅう「孫に伝えなければ」とか言っていますが・・・・
「まずは息子に教えるべきでしょう」と私は思います。
ワタクスは到底こんなお家には迎えられない人間のようです。
貴女はまさにピッタリ。教育に足る人物だったようにお見受けしますぞ。このまま、おヨメさんにですか。
それは必要ないでしょうね。ワタクスたちの世代で古きよき時代も変革を余儀なくされつつあるような^^;;
我が侭に自由奔放に生きて来たワタクスの寝言です^^;;
家事よりPCに向かっている時間の方が楽しいのですから・・・
あの世であきれ果てている事でしょう。
marriさんが言われるように、もう時代が違いますからね。
昔のように、お正月そうそう一日中台所仕事をさせる気もありませんし、それならいっそう外食の方が気が楽と感じる私でもあります。
今更、姑さまから習った味を押し付ける気もありません。
息子と二人で自分達の味を作れば良いことですものね。
それに、私自身が決して家事やお料理が大好きな「良い主婦」ではないですから・・・
お掃除や倹約などはお嫁ちゃんの方が断然上手なんですよ。
少なくても昔のお姑様は威厳がありました。
今の私にはそんなものはありませんので、とても教えることなど無理のような気がしますわ。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
6日に娘と孫が帰り、昨日は新春麻雀にいき、やっとふだんの
生活に戻りました。
naoママのブログを見てあわててお飾りなどをかたずけました。
我が家はかなりいい加減ですね。
おせちは一応作ります。
仙台風のお煮しめに数の子豆(これってこちらだけ)
寒天流したり、あとは既製品を適当にお重に詰めます。
今年はお手製の栗の渋皮煮も入りました。
私の父が結構お正月の行事にうるさくって、
3が日は外出禁止、そして朝は3日間お餅、4日目にとろろ、
などなど・・・母の大変な様子をかいまみて、私は適当に・・・
なんて思っていました。あまり料理が好きでないので、
しょうがないです、。主人は全くうるさくなくって、楽ですね。
お嫁さんに伝えることなど何もなく、むしろいろいろ教えてもらっています。一緒にお料理できる時間があったら、見て覚えて
くれるでしょう。
ともあれ、元気にお正月を迎えられた事に感謝し、
今年1年も楽しくやっていきましょう。
北海道は年末31日から沢山の料理を用意するんですよ。
我が家ではオードブルやカニ類、生寿司など用意します。
元旦はお重と雑煮を頂きます。
沢山食べたり飲んだりしたら、ヤッパリ胃を休めなくてはいけませんね。
七草粥もチャンと頂きました、昔の人の知恵は利にかなってて凄いと思います。
お正月の仕来りや食べ物など、その地方によって違い、それを伝承していくのはとても良いことだと思います。
今年も元気にブログでお会いしましょう。
祝い箸に名前をつけること、ワタシも結婚して知りましたよ。
そして、お節の取り箸用に「海山」と書いたお箸を用意しています。
毎年筆ペンで書く時、なんだか気持ち新たになりますね。
naoママさんが義理の母上を尊敬なさっていること、素晴らしいですね。
ワタシも尊敬の念は常にあるのですが…
我がお姑様と今は亡きお舅様は、大阪船場の丁稚奉公からたたき上げた呉服商人さんです。
父上の死亡により、跡を継ぐ子がいなかったので辞めましたが。
人に聞こえた厳しく小言三昧のご両親とは、露知らずの田舎娘は。
長男の嫁に嫁ぎまして!
あぁ、話せば長いことながら・・・た~くさんた~いへんな思いをしてきました。
仲良きことはよきことなり~~ですね♪
貴女のところにもお訪ねしましたが、お忙しいだろうと思い、足跡は残しませんでした。
本年も宜しくお願い致しますね。
元旦早々孫娘が熱を出し、バタバタとしていました。
マタマタ「中耳炎」になったようで、相変わらず心配の種はつきませんわ。
この連休は一緒に「温泉旅行」なんですよ。大丈夫かしら?
「娘がいるから、お節料理は伝えるためにもちゃんと作る」という友人が結構多いような気がします。
とどのつまりは動物も人間も「女系」で伝わっていくと、私は思っています(天皇家と歌舞伎界は違うようですが)
ですからお嫁ちゃんは実家のお母さんの味を伝承するでしょうし・・・
そして、私の作るもので気に入った物があれば、教えて欲しいと聞いてきたり、いつの間にか彼女も作ったりで・・・
セレクトされてちゃんと伝わっていますので、昔のお姑様みたいに「教えなくては」と思うこともないと達観しています。
大体、私自身が山が好き、家にいるよりお外が好きな主婦失格人間ですから・・・
姑としての自信等全くありませんのよ