今回アルバニーで泊まったB&B(ベッド&ブレックファースト付き小型ホテル)は、「ノーマン・ハウス」という19世紀に建てられた古い建物の宿でした。
日常生活はブロークン英語でもどうにかなりますが、交渉ごとはイマイチ自信が無い我ら夫婦・・・
大家のMさんに頼んで来る前に予約してもらいました。
何軒かの候補の中から、この「ノーマンハウス」を薦めてくれたのは、夕食に招待してくれたお隣のLご夫妻。
「オーストラリア人は、古さとか自然とかがお好みなんですよ」とはMさんの説明でした。
凄くフレンドリー
玄関を入ると宿帳が置いてあり、2階に通じるらせん状の階段が現れます。
部屋数はたぶん8室、イギリスの民家をそのまま宿にしたような造りです。
オージーにしては華奢な感じのご主人は、こちらのお願いどおりユックリとした英語で施設の説明などをしてくれました。
そして「今日はとても暑い」と言いながら窓を広く開けて、目の前に咲いている大きな白いお花を示し「マグノリア」と教えてくれました。
一目でタイザンボクと分かります
実は今回のコースを決めた時、大家さんからもL夫妻からも「南は寒いから、必ず上着は持って行くように」と言われていたのですが・・・
寒いどころか、この日は暑くて34度になったとか。
でも、この宿には冷房がな~い
宿の2階の部屋から見た風景です。
陽が少し傾いて、涼しい風が入ってきました。
宿のご主人が夕食のレストランを紹介してくれたので、お任せして予約をしてもらいました。
見せてもらったパンフレットに「BYO」と書かれていたので、お隣のリカーショップでワインを買って持って行きました。
酒類販売許可の厳しいオーストラリアには、持ち込み自由のレストランが多く、それが「BYO]と表示されているのです。
私たちは過去に何回か、せっかく美味しいお料理を頼んだのに、アルコールにありつけなかった事がありました。
外国でレストランに入ると、まずメニューを決めるのが一苦労です。
一体どんなものが出てくるか?分からない事が多い!
今回は簡単にすぐ分かる「ステーキ」にしました。
最初に出てきたガーリックトーストが青ねぎ付きで美味
ひと切れ食べてみましたが、とても柔らかくてクセもなく美味しかったけど・・・
最初はちょっと勇気が要りました。
周りの人々もほとんどがボリュームのある肉類のグリル料理を食べていましたね。
このレストランにも冷房は入っていませんでした。
焼き方はミディアムで、味付けはソルト&ペッパーと答えたのに、このタレはなぁに?(通じなかったのかな~)
日本で食べるオージービーフより、断然美味しいです
持ち込んだ赤ワインにピッタリでした。
持ち込み料が4A$ほどかかりましたが、グラスも貸してくれるし、ワインも冷やしてくれます。
満足!満足!
夜の7時半過ぎ、坂を下って宿に戻ります。
正面が海、郵便局の風見鶏の塔も見えています。
濃い黄色の建物はバックパッカー用の宿。
この街には大きなホテルはありませんが、海の見える通りには可愛いホテルがたくさん建ち並んでいます。
ワインに酔って良い気持ち・・・爽やかな風に吹かれながら宿に戻りました。
日本人からすれば不思議なことも、向こうの人にすれば普通のことなのでしょう。
他国ではソルト&ペッパーで通じていたのでしょう? やはりオーストラリアの英語の発音はちょっと違うのかもしれませんね
去年はbreadが通じなくて、パンにありつけなかった経験がありますから自信はないのですが、お隣のレス夫妻のバーベキューでは「ソルト&ペッパー」で十分通じます
今回のウェートレスさんもにっこり笑ってOKと言ったので通じていたと思いますが、このタレも美味しかったから、マァ~イイカァ~と・・・
オーストラリア英語はaをアと発音します。
dayはダイになりますね。
カンガルーはモチロン、オーストラリアでは「ワニ料理」のお店もあるようです
旅気分で、・・・。
オーストラリア、素敵なところのようですね。
景色もいいし、食べ物も珍しいもので、美味しそうでした。
一度、カンガルーの肉を、食べてみたくなりました。
この記事を読んでいて娘達といったイタリアレストランで食べた風景を思い出しました。
やっぱりBYOでしたがこれは便利ですね。
カンガルーのお肉は一度食べた経験がありますが、本当に匂いもなくけっこういけました。
オーストラリアでいっぱいの思い出が出来ましたね。
素晴らしい滞在記ですね。
naoママさんは写真撮影がとてもお上手で感心しています。
寒い佐渡に居ながら、素晴らしい旅をさせていただきました。
これからも楽しみにしています。
オーストラリアは新しい国ですから、ヨーロッパの古都のような歴史的な建造物や遺跡があるわけではありません。
西オーストラリア州で一番古いこの「アルバニー」も、ヨーロッパからの移民が上陸したのは1820年代と聞いています。
ですからオーストラリアでの観光はその広大な「大自然」を満喫するのが一番です。
どちらかというとアウトドァー派の若者が多いような気がしますが・・・
この綺麗な海は、私たち60代の夫婦も充分に楽しめました。
オーストラリア料理というのは特に聞きませんが、やはりオージービーフは美味しかったです。
カンガルーは日本で言えばタヌキみたいに、そこかしこに居るようです。
広大な大地には羊も多く飼われているのでラム料理も多いようです。
これだけ海があり港があるので、本当はシーフードを食べたかったのですが、ほとんどフライになったりで、日本人が考える海鮮料理にはありつけませんでしたね
オーストラリアではお酒を取り扱っているお店でも、このBYOシステムが可能だったりで、使いこなすと便利でお徳ですよね。
レストランのワインってけっこう選ぶのも難しくてお高い!!
以前行ったパースでも評判のイタリアンのお店では、外の椅子で順番待ちをしている人々が、マイワインを飲みながら待っていました。その時は不思議だったのですが・・・
意味が分かればなるほど納得です。
オーストラリアのワインは本当に美味しくて、リーズナブルなお値段でお薦めですよね。
ビールも安くて美味しいし、暑い日々でしたから、ノンベイ夫婦は毎日酒盛りをやっていましたよ
「佐渡移住記」を楽しみに拝見していますよ。
何せ私の母方のルーツが佐渡ですから・・・
思い切って都会から移住された勇気に感心しておりました。
主人の仕事というか、ボランティアに付き合って、オーストラリアのパースに通いだして今回で4度目の訪問でした。
治安も良く人々もフレンドリーで、とても住みやすいところですが、塩辛とか明太子とか、納豆ご飯が大好きな私は、食事の面でちょっと日本の味が恋しくなりました。
1~2ヶ月が限度かな~と実感しましたよ。
その点「佐渡」は国内・・・
美味しいお米と海産物が豊富な所で、毎日豊かな食生活を送られていて、羨ましい限りです。
青い海、とてもきれいですね!
のんびりどこかへ行きたくなっちゃいました。
でも当時、貧乏旅行の私たちにはお高くて…
あーやっぱり素敵ですねぇ!
私も無事に行けるといいんですが、パース旅行。
ビッグイベントの前になると、必ずものすごい大喧嘩をする私と相方くんなので、今からドキドキしています。
いつか私も泊まってみたいなぁ~