早くも秋雨前線の影響でしょうか・・・
蒸し暑くてハッキリしないお天気が続いていますね。
ますます気分が落ち込みそうですが、そんな時は、爽やかな風が感じられる写真を見て過ごすことにしています
我が家の廊下やリビングに、今まで行ったたくさんの山々の写真を額に入れて飾っています。
芸術的な写真は何もありませんが、私や主人が感激した風景が、我々の目線を通したままの姿でそこにズラリと並んでいます。
玄関正面の特等席に飾られているのが、結婚25周年の銀婚式記念で行ったカナディアンロッキーの「テンピークス」の写真と、結婚30周年で行ったスイスアルプスの「マッターホルン」の写真です
この頃はまだデジカメなど持っていなくて、フイルムカメラの写真ですが・・・
4組の夫婦で、スイスアルプスのマッターホルンの見える中をハイキングした時の懐かしいものです。
ツェルマットに3連泊して、一日目の午前中はツァー仲間全員で登山電車に乗り「ゴルナーグラード展望台」に行きました。
クリムホテルの前からスイス最高峰の「モンテローザ」(4634m)の大きな山容を望み、目の前のゴルナー氷河を眺めてから電車で一駅戻り、ローデンボーデンからリュッフェルベルグまで全員でハイキングでした。
ガイドさんにお花の説明を受け、途中マッターホルンが映ることで有名なリュッフェル湖を通り下って行ったのですが、日本人の団体様ご一行が多くて
リュッフェルベルグのスキー場のレストランで各自が昼食
そして午後は自由行動で解散となりました。
同じツアーの気の合った3組のご夫婦と一緒に電車で一駅下り、リュッフェルアルプの駅からグリーンゼーを経由して、エーデルワイスが咲いていると言う「シュテリゼー」をめざしました・
玄関に飾ってある上の写真は、シュテリゼーの手前のお花畑で「エーデルワイス」を見つけたところです。
下に見えているのは「フィンデルン村」
最初にリンドウの仲間の「ゲンティアナ・ウエルナ」が見つかりました。
スイスアルプスの三大名花をご存知ですか?
この綺麗なブルーのリンドウとエーデルワイス、そしてピンクのアルペンローゼの三つが「アルプス三大名花」と呼ばれています
こちらがやっと見つけた「エーデルワイス」です。
まだ若いお花ですね
日本では「礼文島」や「早池峰山」で同じ種類のウスユキソウを見ていますが・・・
ハヤチネウスユキソウが一番お花が大きいような感じがします。
私たちはウインターロートホルンから流れる氷河を正面に見ながら「シュテリゼー」まで行きました。
湖の周り一面に咲いていたワタスゲが印象的でした。
そこから急坂の道をスネガまで下り、地下ケーブルでツェルマットの街に戻りました。
常にマッターホルンの姿を仰ぎながらの約4時間の、とても楽しいハイキングでした
翌日は一日フリーだったので、前日一緒に歩いた4夫婦8人で共に行動をしました。
ロープウェーを三回乗り換えて、ヨーロッパで最も高所のクラインマッターホルンの展望台(3883m)まで行きましたが、生憎一面の雪でスキーヤーの世界でした。
再び戻ってフーリーで乗り換えて、標高2583mのシュバルツゼーで降りました。
黒い湖という意味のシュバルツゼーの水面にはマッターホルンが映り、湖畔の小さな小さな白い教会が印象的でした。
ここからツムット村を経由してツェルマットまでおよそ3時間のハイキングを楽しみました。
乳母車でも通れると言われるハイキングコースは、マッターホルンの裾野をなだらかに下っていきます。
この日のマッターホルンは片側が雲に覆われて「烏帽子」のような姿をしていました
このシュバルツゼーの周りにも「エーデルワイス」が咲いていました。
この辺りはヤギや羊が放牧されていて、それらの糞だらけの中に咲いていましたよ
流石に栄養分があるせいか、前日見たものよりも大きなお花がそこかしこに見られました。
ツツジの仲間の「アルペンローゼ」は群生になってたくさん咲いていました。
華やかなお花ですね。
こちらも三大名花の一つです。
所々に黄色いキンポウゲが・・・
こちらは毒があるので牛さんたちは食べないとか・・・
スイスではお花も牧草の一種で、時々刈られているようでした
紙焼きの色あせた古いボケボケ写真が並びお見苦しい限りで申し訳ありませんでしたが
最後に、リビングに飾ってあるいただきもののパネルをお見せいたしますね。
これを見ると「アルペンローゼ」がバラではなく、ツツジ科のお花だということが納得できます。
私たちはこの後、氷河特急に乗ってインターラーケンに向かいました。
スイスの旅の後半はアイガー・メンヒ・ユングフラウの展望ハイキングの予定でしたが、7月だと言うのに雪になり、八甲田山雪中行軍のような様子の写真ばかりになりました
幸い最初に行ったモンブランの街「シャモニー」とマッターホルンの街「ツェルマット」は晴れて、数え切れないくらいの花々に出会えましたが、写真はとてもここにUPできるようなものではありません
スイスアルプスのお花に興味のある方は、今年の6月にスイスに旅行したブログ仲間のとんちゃんを訪ねてみてください。
スイスアルプス「花紀行」はこちらです。
それはそれは綺麗なスイスのお花をたくさん見ることができますよ
そしてもう一人のブログ仲間のmichyさんが、10月始めに2度目の「スイス&北イタリア旅行」に出かけられます
良いですねぇ~
私も忘れかけていた「スイスの山々」を思い出し、あの透明の空気と爽やかな風を懐かしんでいます。
雪で何も見えなかったベルナーオーバーランド地方は、是非もう一度行きたいですね
蒸し暑くてハッキリしないお天気が続いていますね。
ますます気分が落ち込みそうですが、そんな時は、爽やかな風が感じられる写真を見て過ごすことにしています
我が家の廊下やリビングに、今まで行ったたくさんの山々の写真を額に入れて飾っています。
芸術的な写真は何もありませんが、私や主人が感激した風景が、我々の目線を通したままの姿でそこにズラリと並んでいます。
玄関正面の特等席に飾られているのが、結婚25周年の銀婚式記念で行ったカナディアンロッキーの「テンピークス」の写真と、結婚30周年で行ったスイスアルプスの「マッターホルン」の写真です
この頃はまだデジカメなど持っていなくて、フイルムカメラの写真ですが・・・
4組の夫婦で、スイスアルプスのマッターホルンの見える中をハイキングした時の懐かしいものです。
ツェルマットに3連泊して、一日目の午前中はツァー仲間全員で登山電車に乗り「ゴルナーグラード展望台」に行きました。
クリムホテルの前からスイス最高峰の「モンテローザ」(4634m)の大きな山容を望み、目の前のゴルナー氷河を眺めてから電車で一駅戻り、ローデンボーデンからリュッフェルベルグまで全員でハイキングでした。
ガイドさんにお花の説明を受け、途中マッターホルンが映ることで有名なリュッフェル湖を通り下って行ったのですが、日本人の団体様ご一行が多くて
リュッフェルベルグのスキー場のレストランで各自が昼食
そして午後は自由行動で解散となりました。
同じツアーの気の合った3組のご夫婦と一緒に電車で一駅下り、リュッフェルアルプの駅からグリーンゼーを経由して、エーデルワイスが咲いていると言う「シュテリゼー」をめざしました・
玄関に飾ってある上の写真は、シュテリゼーの手前のお花畑で「エーデルワイス」を見つけたところです。
下に見えているのは「フィンデルン村」
最初にリンドウの仲間の「ゲンティアナ・ウエルナ」が見つかりました。
スイスアルプスの三大名花をご存知ですか?
この綺麗なブルーのリンドウとエーデルワイス、そしてピンクのアルペンローゼの三つが「アルプス三大名花」と呼ばれています
こちらがやっと見つけた「エーデルワイス」です。
まだ若いお花ですね
日本では「礼文島」や「早池峰山」で同じ種類のウスユキソウを見ていますが・・・
ハヤチネウスユキソウが一番お花が大きいような感じがします。
私たちはウインターロートホルンから流れる氷河を正面に見ながら「シュテリゼー」まで行きました。
湖の周り一面に咲いていたワタスゲが印象的でした。
そこから急坂の道をスネガまで下り、地下ケーブルでツェルマットの街に戻りました。
常にマッターホルンの姿を仰ぎながらの約4時間の、とても楽しいハイキングでした
ロープウェーを三回乗り換えて、ヨーロッパで最も高所のクラインマッターホルンの展望台(3883m)まで行きましたが、生憎一面の雪でスキーヤーの世界でした。
再び戻ってフーリーで乗り換えて、標高2583mのシュバルツゼーで降りました。
黒い湖という意味のシュバルツゼーの水面にはマッターホルンが映り、湖畔の小さな小さな白い教会が印象的でした。
ここからツムット村を経由してツェルマットまでおよそ3時間のハイキングを楽しみました。
乳母車でも通れると言われるハイキングコースは、マッターホルンの裾野をなだらかに下っていきます。
この日のマッターホルンは片側が雲に覆われて「烏帽子」のような姿をしていました
このシュバルツゼーの周りにも「エーデルワイス」が咲いていました。
この辺りはヤギや羊が放牧されていて、それらの糞だらけの中に咲いていましたよ
流石に栄養分があるせいか、前日見たものよりも大きなお花がそこかしこに見られました。
ツツジの仲間の「アルペンローゼ」は群生になってたくさん咲いていました。
華やかなお花ですね。
こちらも三大名花の一つです。
所々に黄色いキンポウゲが・・・
こちらは毒があるので牛さんたちは食べないとか・・・
スイスではお花も牧草の一種で、時々刈られているようでした
紙焼きの色あせた古いボケボケ写真が並びお見苦しい限りで申し訳ありませんでしたが
最後に、リビングに飾ってあるいただきもののパネルをお見せいたしますね。
これを見ると「アルペンローゼ」がバラではなく、ツツジ科のお花だということが納得できます。
私たちはこの後、氷河特急に乗ってインターラーケンに向かいました。
スイスの旅の後半はアイガー・メンヒ・ユングフラウの展望ハイキングの予定でしたが、7月だと言うのに雪になり、八甲田山雪中行軍のような様子の写真ばかりになりました
幸い最初に行ったモンブランの街「シャモニー」とマッターホルンの街「ツェルマット」は晴れて、数え切れないくらいの花々に出会えましたが、写真はとてもここにUPできるようなものではありません
スイスアルプスのお花に興味のある方は、今年の6月にスイスに旅行したブログ仲間のとんちゃんを訪ねてみてください。
スイスアルプス「花紀行」はこちらです。
それはそれは綺麗なスイスのお花をたくさん見ることができますよ
そしてもう一人のブログ仲間のmichyさんが、10月始めに2度目の「スイス&北イタリア旅行」に出かけられます
良いですねぇ~
私も忘れかけていた「スイスの山々」を思い出し、あの透明の空気と爽やかな風を懐かしんでいます。
雪で何も見えなかったベルナーオーバーランド地方は、是非もう一度行きたいですね
足腰が達者なうちにと思ってはいるのですけれど(笑)
お花を眺めながらのハイキングがいいなぁ~・・・
それにしても・・・
naoママさんの記憶力のすごいこと
写真と違って色あせておりませんね・・・
ますます冴えているように思えるのは、気のせいでしょうか?
アルプスのお花・・・
色鮮やかですね
ブログを始めるずっと前から、山や海外の旅行記は綴っていたんですよ。
「スイスアルプス・ハイキング紀行」は結構大作で(笑い)、A4の紙に簡単な写真を添えて、ワープロ打ちの文章で30ページです
これをアルバムと一緒に保存していました。
ですから覚えていたんではなく、読んで参考にしたわけです。
もともとこんな事をするのが好きだったので、ブログもそれの延長のような感じです。
fuuさんはまだまだお若いから、スイスはいつでも行けますよ。
ハイキングのコースもたくさんありますから大丈夫です。
エジプトやトルコの方が、少しでも若くて元気な内に行っておかないと・・・と焦りますね。
いながらにしてスイスの山々を味わいました
空気もきれい花もきれいそして人間の心もきれいなるようです
naoママさんの居間や廊下には、思い出のいっぱい詰まった素晴しい写真の数々があるのですね。いいですね。
そういう写真ってとても大切なものですね。
懐かしく楽しい思い出が一気に甦り、見るたびに新たな感激が甦るのではありませんか??
そんな写真をお持ちのnaoママさん、羨ましいです。
スイスアルプスの上空は何度か飛んでいて息を呑む美しさに皆さん感嘆の声を上げていたのを思い出します。
スイスの澄んだ空気と風・・・
青く澄み切った空と白い雪を抱いた山々・・・
そして可憐なお花の姿が忘れられません。
ブログ仲間がステキな写真をUPしていて、夢のようだったスイスでの8日間を思い出してしまいました
しかも素敵に写し取った風景が、いまも家の中で楽しめるのはうらやましいことです。
三大名花はエーデルワイスしか知りませんでした。
我が家の1Fのリビングや廊下はもちろん、階段の手すりの上や2Fの廊下も額に入った写真が並んでいます。
今年も北アルプスの「槍・穂高」が仲間入りの予定ですが、場所があるかしら・・・?
今年の私のモットーが「身辺整理」なのですが、思い出の品々から解放されずなかなか進みません
主人の腰痛や悪天候もありで、思うように外に出られない最近は特に思い出を懐かしむ事が多くなりました
これからどんどんこのような傾向が増えそうで恐ろしいです。
「元気な内に!」と焦りますが、ままなりませんね。
飛行機の上から見る「ヨーロッパアルプス」も綺麗ですよね。
窓側に座っていない時でも、頼んで写真を撮ってもらう事が多々ありました
エーデルワイスは映画「サウンド・オブ・ミュージック」を見て以来しっかりとインプットされたお花で、礼文島でも早池峰でも対面してきましたが、後の二つはスイスに行って初めて知りました。
アルペンローゼはバラではなくてツツジの仲間のようです。
名前がステキでこちらはすぐに覚えましたが、「ゲンティアナ・ウェルナ」は全然覚えられません
青いリンドウでヨシとしましょうね。
マッターホルンの絶景 素晴らしいです
アルプスの三大名花も 初めて知りました
ブルーと 白と ピンク どの色も深~い味わいのある色ですね
前回アップされたハイビスカスが この前お聞きした もう40年くらい飼われているものでしょうか
やはり どっしりとした貫禄のようなものを感じますね
素敵な画像を ありがとうございました
孤独の女王様と言われているそうですね。モンテローザやそのほかの山はナイトと言われるそうですね。
ローテンボーデンからリッフェルベルクまでハイキングしたのは私たちと同じです。リッフェルベルクのレストランで昼食をとりました。
翌日シュバルツゼーへのハイキングを予定していたんです。
ところが雨でやむなくアルペンローゼがきれいだったリッフェルアルプへ写真を撮りにいってきました。
なによりも羨ましいのは自生のエーデルワイスにnaoママさんは出会えたことです。雨をうらみました。シュバルツゼーへ行っていたらと思うと未だに悔やんでいます。
リッフェルアルプからシュテリゼーまで足を伸ばせばよかったんですね。でも雨が強くなって霧と雨との応酬に会い断念せざるを得ませんでした。
フィルムカメラとはいえさすが素晴らしい写真を撮られましたね。
今でも充分美しさは伝わります。色もまさにその通り!
エーデルワイスの真っ白な姿が目に焼きつきます。
マッターホルンはすぐに雲に覆われますね。
私たちのときもガイドさんは今日の午前中の勝負だって言ってましたが本当にその通りでした。その日以外は雲に閉ざされて女王様は中々我々の目の前には現れてくれませんでした。
もっとあったら紹介してくださること願っています。
一応まとめてあるとは言うものの記憶力の定かさには敬服いたします。
節目節目の旅行は後々までも思い出になってとても豊かになると思いました。