「空飛ぶモンティ・パイソン」 (1976年)
役名:ジョン・クリーズ担当
今やほとんど伝説化した、東京12チャンネルの日本語版モンティ・パイソン。
悟朗さんがご出演だから・・・と言う理由で見始めた番組だったが、今にして思えば日本語版モンティを拝見出来たのは本当にラッキーな体験だった。
キャスト
グレアム・チャップマン:山田康雄
ジョン・クリーズ:納谷悟朗
エリック・アイドル:広川太一郎
テリー・ジョーンズ:飯塚昭三
マイケル・ぺリン:青野武
テリー・ギリアム:古川登志夫
最初に今野雄二氏(「パイソニアンの今野雄二です。」って毎回仰っていましたよね!)や秋川リサ、前田美波里、二瓶正也、天地総子氏らが出て来て解説するコーナーやタモリのコーナーがあった。
日本語版キャストの皆さんがスタジオに登場された事があったが、青野氏が自己紹介の時にいきなり「見せて!」と仰った途端、スタジオ中がドット来たのを覚えている。
(「見せて」と言うのは、オリジナルのOPでのマイケル=青野氏の言葉。「行くよー」ではなく、これを使っていました。確認済。)
また、実際に来日したのか録画だったのか覚えていないが、「エリックの隣に住んでいる人」が出て来た事もあったと思う。(当時日本では、エリック=太一郎さんが一番の人気だった。)
さて本編だが、私は長い間、近石真介氏が何度か悟朗さんの代役をされたのだと思っていた。とり氏の本によると近石氏から悟朗さんへ変わったそうで、どうも話は逆だったらしい。(注)
エリックの結婚カウンセラーと小心者のマイケル&妻が出てくるコントがあったが、その時の神の声(?)が近石さんだったバージョンをはっきり記憶している。あの有名なバカ歩きのスケッチも近石さん版を観た事がある様に思うのだが、こちらの記憶は怪しい。
好きなスケッチは沢山あるが、バナナを持った人から身を守る方法や、オウムのコントはやはり良かった。あとは、ジョンがチーズを買いに来る話。ルピナス。
ジョンとエリックがオフィスにいると、上から人が落っこちてくる話。
マイケルが通信販売でいろいろ注文すると、オマケに変な物が配達されて来ると言うのもあった。
ジョンが人事部長で面接試験を行うと言う話も面白かった。
仕事欲しさにジョンの訳の分からない注文にも、一生懸命答えて頑張るグレアム。
悟朗さんの「おねむちゃ~ん」が可笑しかった。
テリー(飯塚氏)が盗難届けを出しに来ると、「聞こえないなぁ」と言って、声を低くさせたり、高くさせたりして、声で遊んでいるスケッチがあったが、芸達者な皆さんならでは・・・と言う感じで楽しかった。
イギリスでやっていた番組のパロディらしいスケッチも多く(しかも翻訳不可能としか思えない物も多かった)元ネタがわからない限り、面白くも可笑しくもないと思われる内容を、皆さんが力の限り笑わせて下さった。
これだけのキャストの中でも悟朗さんはダントツにお上手で、今思い出しても何だか嬉しい。
モンティ以外では、低音で悪役が印象的だった飯塚氏のオカマがやたらお上手だったのも可笑しかった・・・と言うか、皆さんオカマ、上手かった。
一体どういう事だったんでしょう、アレ???(笑)
(注)「とり・みきの映画吹替王」67ページ
役名:ジョン・クリーズ担当
今やほとんど伝説化した、東京12チャンネルの日本語版モンティ・パイソン。
悟朗さんがご出演だから・・・と言う理由で見始めた番組だったが、今にして思えば日本語版モンティを拝見出来たのは本当にラッキーな体験だった。
キャスト
グレアム・チャップマン:山田康雄
ジョン・クリーズ:納谷悟朗
エリック・アイドル:広川太一郎
テリー・ジョーンズ:飯塚昭三
マイケル・ぺリン:青野武
テリー・ギリアム:古川登志夫
最初に今野雄二氏(「パイソニアンの今野雄二です。」って毎回仰っていましたよね!)や秋川リサ、前田美波里、二瓶正也、天地総子氏らが出て来て解説するコーナーやタモリのコーナーがあった。
日本語版キャストの皆さんがスタジオに登場された事があったが、青野氏が自己紹介の時にいきなり「見せて!」と仰った途端、スタジオ中がドット来たのを覚えている。
(「見せて」と言うのは、オリジナルのOPでのマイケル=青野氏の言葉。「行くよー」ではなく、これを使っていました。確認済。)
また、実際に来日したのか録画だったのか覚えていないが、「エリックの隣に住んでいる人」が出て来た事もあったと思う。(当時日本では、エリック=太一郎さんが一番の人気だった。)
さて本編だが、私は長い間、近石真介氏が何度か悟朗さんの代役をされたのだと思っていた。とり氏の本によると近石氏から悟朗さんへ変わったそうで、どうも話は逆だったらしい。(注)
エリックの結婚カウンセラーと小心者のマイケル&妻が出てくるコントがあったが、その時の神の声(?)が近石さんだったバージョンをはっきり記憶している。あの有名なバカ歩きのスケッチも近石さん版を観た事がある様に思うのだが、こちらの記憶は怪しい。
好きなスケッチは沢山あるが、バナナを持った人から身を守る方法や、オウムのコントはやはり良かった。あとは、ジョンがチーズを買いに来る話。ルピナス。
ジョンとエリックがオフィスにいると、上から人が落っこちてくる話。
マイケルが通信販売でいろいろ注文すると、オマケに変な物が配達されて来ると言うのもあった。
ジョンが人事部長で面接試験を行うと言う話も面白かった。
仕事欲しさにジョンの訳の分からない注文にも、一生懸命答えて頑張るグレアム。
悟朗さんの「おねむちゃ~ん」が可笑しかった。
テリー(飯塚氏)が盗難届けを出しに来ると、「聞こえないなぁ」と言って、声を低くさせたり、高くさせたりして、声で遊んでいるスケッチがあったが、芸達者な皆さんならでは・・・と言う感じで楽しかった。
イギリスでやっていた番組のパロディらしいスケッチも多く(しかも翻訳不可能としか思えない物も多かった)元ネタがわからない限り、面白くも可笑しくもないと思われる内容を、皆さんが力の限り笑わせて下さった。
これだけのキャストの中でも悟朗さんはダントツにお上手で、今思い出しても何だか嬉しい。
モンティ以外では、低音で悪役が印象的だった飯塚氏のオカマがやたらお上手だったのも可笑しかった・・・と言うか、皆さんオカマ、上手かった。
一体どういう事だったんでしょう、アレ???(笑)
(注)「とり・みきの映画吹替王」67ページ