続きです。その1よりお読み下さい。
***
ドーソンは、船上に小林氏らを召集する。
そして、まだ何も提供していないFBIに、連邦刑務所で死刑を待つ凶悪犯、ゴールド&シルバーを差し出せと迫る。
彼らは、中央アフリカ、バッジバルの密林に放たれた40人の殺し屋のうち、唯一生き残ったツワモノ。彼らは生き残っただけではなく、元々の任務であった、ゲリラ兵2000人の壊滅にも成功していた。
私怨の為に、彼らを刑務所から出す事はあまりにも危険すぎると、手を引こうとする小林清志氏らに対し、ブチ切れ、一席ぶつ彼は、またまた大変な迫力です。
君たちが手を引くのなら、ドーソン企業のすべての操業を無期限停止にするまでだ・・・と、奥の手を出すドーソン。
それはアメリカ経済にも支障をきたす事になり、小林氏、村越氏等が蒼くなっていました。(笑)
ドーソンは、もし言う事を聞くのなら、市民は絶対に巻き添えにしないと誓うのだった。
ドーソンは孫のエミリーに射撃の練習をさせていた。
また道具に使われたローラは、ドーソンに、ゴルゴ13への復讐だけに執念を燃やしているのは、何故なのか?ロバート暗殺の依頼人を何故探そうとしないのか、問うが、ドーソンは今は答えられないと言うのだった。
「わしからの慰謝料は、欲しいだけアルバートに言ってくれ。いつでも支払える様に用意しているはずだから。」と、口調は穏やかながら、すべて金銭で解決しようとする所も、お手本通りとは言え面白かったです。
空港に降り立ったゴルゴ13。
そこにはエミリーが、武器を仕込んだ人形を抱いて、彼を待ちうけていた。
ゴルゴを狙うが失敗。気付いたゴルゴ13は、エミリーの側で銃を構える執事アルバートを射殺した。
ゴルゴ13は、情報屋のパブロ(青野氏)から、巨大組織の黒幕がレオナルド・ドーソンである事を聞かされる。
ドーソンはドーソン城と呼ばれる、ドーソン・コンツェルンの本社、ドーソン・カンパニーズ・ビルディングで、ゴルゴ13との対決を待っていると言う。
そして家族を人質に取られたパブロは、ゴルゴ13に銃を向けるが、ゴルゴに射殺された。
シルバー&ゴールドが連邦刑務所から放免され、ドーソンの元へやってくる。
彼らに、ターゲットはゴルゴ13だと告げるドーソン。
(トンデモナイ凶悪な二人。良くドーソンの命令なんて聞くなぁ~~~なんて、フト・・・爆)
ゴルゴ13は、ついにドーソン・ビルに突入する。
40階のフロアに居るゴルゴに、ヘリが外から攻撃です。(原始的なCGも登場!)
エレベーターの中で、スネークとの対決になる。激しい格闘となり、ゴルゴも刺されるが、ヘリの攻撃がまた始まり、ゴルゴはスネークを盾にして、生き延びる。
ゴルゴ13の動きは、すべてモニターで監視されており、逐一ドーソンに報告されていましたが、その報告の声が六朗氏。ほんの少しながら、悟朗さんと直接対話もありました。
ちょっと再現。(爆)
納谷六朗:Gは間もなく34階通過。
納谷悟朗:良し。行け、スネーク。(スネークへ指令を出す所。)
納谷六朗:Gは40階のフロアに入りました。
納谷悟朗:よし、始めろ。(ヘリ攻撃の指令。)
ゴルゴ13はゴールド&シルバーの襲撃を受ける。強敵ながら、二人を倒した。
(と言うか・・・あれだけスゴイ二人なのに、結構呆気なくゴルゴに倒された様な気も・・・???単にゴルゴがもの凄いだけでしょうか??笑)
納谷悟朗:もういい。もういい。誰も、もう奴には手出しをするな。
納谷六朗:分かりました。
モニター室では、監視カメラのスイッチをすべて切った。
ドーソンの部屋に入るゴルゴ13。
ドーソンのデスクには、アネモネと白のバーベナが飾られていた。
アネモネの花言葉は「薄れ行く希望。」そして白のバーベナは「私の為に祈って下さい。」だと言う。ロバートはこの花言葉を父に贈って逝ったのだ。
ドーソンは、ゴルゴ13に、「あんたは、絶望と怒りの闇の中から、私が最後の情熱を燃やすのに相応しい最高の男だったよ。あんたは羨ましい事に、人間じゃなかった。」と言うと、笑いながらビルから落下して行った。
ロバートは遺書を残していた。
彼の射殺をゴルゴ13に依頼したのは、ロバート自身だったのだ。
(遺書を読む声:富山氏)
ゴルゴ13は、落下するドーソンの眉間にとどめを刺した。
身を落としたローラが、街角に立っていた。
ゴルゴ13をたまたま見かけた彼女は、銃を向ける。
ゴルゴ13は街中に消えて行った。
***
悟朗さんは、最初の優しそうな人格者(?)から、マッドになって行く所、とても迫力がありました。面白かったです。
全体的にセクシーな部分や暴力的な部分も、まあまあ上手く処理してあったと思います。
ローラのシーンは苦手でしたが・・・。
彼女が可哀想でしたが、よく考えたら、今となっては、あの人がドーソン家の相続人なのでは??娘のエミリー(ドーソンの孫)がどうなったか良く分かりませんが、エミリーは幼少だし、ローラが後見人(母)である事は間違いはないと思います???
(あとは、いくら酷い目にあったって、ローラがあそこまで落ちちゃうストーリーは飛躍しすぎ。ドーソン家にお嫁にくるような人は、少なくともそれなりの家柄の人だと思うんですけど・・・。苦笑)
***
最初の方のシーンで、ゴルゴ13は海岸線を走っていましたが、ラジオの声・・・悟朗さんでしょうか???あまり良く聞こえないんですが・・・。
悟朗さんの声がはっきり分からないなんて・・・。(土下座)
「海岸線、今夜は晴れ。風力3。気圧1018ミリバール。気温は22度。明け方近くに10ミリ程度の雨。では続けて音楽をどうぞ。」
原作:さいとうたかを、さいとうプロダクション
監督:出崎統
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ドーソンは、船上に小林氏らを召集する。
そして、まだ何も提供していないFBIに、連邦刑務所で死刑を待つ凶悪犯、ゴールド&シルバーを差し出せと迫る。
彼らは、中央アフリカ、バッジバルの密林に放たれた40人の殺し屋のうち、唯一生き残ったツワモノ。彼らは生き残っただけではなく、元々の任務であった、ゲリラ兵2000人の壊滅にも成功していた。
私怨の為に、彼らを刑務所から出す事はあまりにも危険すぎると、手を引こうとする小林清志氏らに対し、ブチ切れ、一席ぶつ彼は、またまた大変な迫力です。
君たちが手を引くのなら、ドーソン企業のすべての操業を無期限停止にするまでだ・・・と、奥の手を出すドーソン。
それはアメリカ経済にも支障をきたす事になり、小林氏、村越氏等が蒼くなっていました。(笑)
ドーソンは、もし言う事を聞くのなら、市民は絶対に巻き添えにしないと誓うのだった。
ドーソンは孫のエミリーに射撃の練習をさせていた。
また道具に使われたローラは、ドーソンに、ゴルゴ13への復讐だけに執念を燃やしているのは、何故なのか?ロバート暗殺の依頼人を何故探そうとしないのか、問うが、ドーソンは今は答えられないと言うのだった。
「わしからの慰謝料は、欲しいだけアルバートに言ってくれ。いつでも支払える様に用意しているはずだから。」と、口調は穏やかながら、すべて金銭で解決しようとする所も、お手本通りとは言え面白かったです。
空港に降り立ったゴルゴ13。
そこにはエミリーが、武器を仕込んだ人形を抱いて、彼を待ちうけていた。
ゴルゴを狙うが失敗。気付いたゴルゴ13は、エミリーの側で銃を構える執事アルバートを射殺した。
ゴルゴ13は、情報屋のパブロ(青野氏)から、巨大組織の黒幕がレオナルド・ドーソンである事を聞かされる。
ドーソンはドーソン城と呼ばれる、ドーソン・コンツェルンの本社、ドーソン・カンパニーズ・ビルディングで、ゴルゴ13との対決を待っていると言う。
そして家族を人質に取られたパブロは、ゴルゴ13に銃を向けるが、ゴルゴに射殺された。
シルバー&ゴールドが連邦刑務所から放免され、ドーソンの元へやってくる。
彼らに、ターゲットはゴルゴ13だと告げるドーソン。
(トンデモナイ凶悪な二人。良くドーソンの命令なんて聞くなぁ~~~なんて、フト・・・爆)
ゴルゴ13は、ついにドーソン・ビルに突入する。
40階のフロアに居るゴルゴに、ヘリが外から攻撃です。(原始的なCGも登場!)
エレベーターの中で、スネークとの対決になる。激しい格闘となり、ゴルゴも刺されるが、ヘリの攻撃がまた始まり、ゴルゴはスネークを盾にして、生き延びる。
ゴルゴ13の動きは、すべてモニターで監視されており、逐一ドーソンに報告されていましたが、その報告の声が六朗氏。ほんの少しながら、悟朗さんと直接対話もありました。
ちょっと再現。(爆)
納谷六朗:Gは間もなく34階通過。
納谷悟朗:良し。行け、スネーク。(スネークへ指令を出す所。)
納谷六朗:Gは40階のフロアに入りました。
納谷悟朗:よし、始めろ。(ヘリ攻撃の指令。)
ゴルゴ13はゴールド&シルバーの襲撃を受ける。強敵ながら、二人を倒した。
(と言うか・・・あれだけスゴイ二人なのに、結構呆気なくゴルゴに倒された様な気も・・・???単にゴルゴがもの凄いだけでしょうか??笑)
納谷悟朗:もういい。もういい。誰も、もう奴には手出しをするな。
納谷六朗:分かりました。
モニター室では、監視カメラのスイッチをすべて切った。
ドーソンの部屋に入るゴルゴ13。
ドーソンのデスクには、アネモネと白のバーベナが飾られていた。
アネモネの花言葉は「薄れ行く希望。」そして白のバーベナは「私の為に祈って下さい。」だと言う。ロバートはこの花言葉を父に贈って逝ったのだ。
ドーソンは、ゴルゴ13に、「あんたは、絶望と怒りの闇の中から、私が最後の情熱を燃やすのに相応しい最高の男だったよ。あんたは羨ましい事に、人間じゃなかった。」と言うと、笑いながらビルから落下して行った。
ロバートは遺書を残していた。
彼の射殺をゴルゴ13に依頼したのは、ロバート自身だったのだ。
(遺書を読む声:富山氏)
ゴルゴ13は、落下するドーソンの眉間にとどめを刺した。
身を落としたローラが、街角に立っていた。
ゴルゴ13をたまたま見かけた彼女は、銃を向ける。
ゴルゴ13は街中に消えて行った。
***
悟朗さんは、最初の優しそうな人格者(?)から、マッドになって行く所、とても迫力がありました。面白かったです。
全体的にセクシーな部分や暴力的な部分も、まあまあ上手く処理してあったと思います。
ローラのシーンは苦手でしたが・・・。
彼女が可哀想でしたが、よく考えたら、今となっては、あの人がドーソン家の相続人なのでは??娘のエミリー(ドーソンの孫)がどうなったか良く分かりませんが、エミリーは幼少だし、ローラが後見人(母)である事は間違いはないと思います???
(あとは、いくら酷い目にあったって、ローラがあそこまで落ちちゃうストーリーは飛躍しすぎ。ドーソン家にお嫁にくるような人は、少なくともそれなりの家柄の人だと思うんですけど・・・。苦笑)
***
最初の方のシーンで、ゴルゴ13は海岸線を走っていましたが、ラジオの声・・・悟朗さんでしょうか???あまり良く聞こえないんですが・・・。
悟朗さんの声がはっきり分からないなんて・・・。(土下座)
「海岸線、今夜は晴れ。風力3。気圧1018ミリバール。気温は22度。明け方近くに10ミリ程度の雨。では続けて音楽をどうぞ。」
原作:さいとうたかを、さいとうプロダクション
監督:出崎統