自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

スター・ウォーズ LP版 A面 その2

2007-01-05 | オーディオ・ドラマ
A面の続きです。その1からご覧下さい。

***

モスアイズリー宇宙港へやって来た一行。
酒場で、オルデランへ行く船を捜すが、ルークに絡んできた客に、ついにオビ・ワンがライトセーバーを抜く。カッコイイ~~~。(笑)
ただのオッサンと思いきや、マスター、登場です。(笑)

ハン・ソロとチューバッカの船を雇う事にした彼ら。帝国軍に見つかり、早速発進した。
この辺の緊迫感ある演技、盛り上がっています。神谷氏、羽佐間氏、熱演中!!(笑)
羽佐間氏のハン・ソロは、個人的にはとても好きですが、残念ながら、吹き替えは一度も担当されませんでした。

一方ターキン総督と帝国軍も、オルデランを目指していた。
ターキン総督はレイア王女から秘密基地の場所を聞き出そうとしていた。
山田さん登場です。山田氏のチョット(かなり??)陰気な感じ、スゴイです。
山田さんのターキンも、個人的にはとても合っていると思っていますが、残念ながら吹き替えで拝聴する事はありませんでした。

秘密基地の場所を言わないのなら、デス・スターの攻撃目標を、王女の故郷オルデランにすると脅すターキンに、王女は基地はダントゥーインにあると告げるのだった。
情報を聞き出したターキンは、しかし、ダントゥーインでは遠すぎる・・・と言って、オルデランを攻撃した。

オルデランは一瞬にして消え去った。
オビ・ワンはその衝撃を感じ取っていた。

ルークは、光線剣の練習に懸命になっていた。
が、ルークのライトセーバーは、練習用のボールからの光線をかすりもしなかった。
(注:「ジェディ騎士」を「ジェダイの騎士」に修正しています。)

オビ・ワン「いいかね。ジェダイの騎士は、フォースで感じ取るのだ。」
ルーク  「操られている訳ですか?」
オビ・ワン「いや。場合によっては、操る事も出来る。」

オビ・ワンは、ルークに、視覚に頼らず、直感で練習する様にと言い、ルークに防御マスクを被せるのだった。
ルークは、ボールの放った光線を見事に払いのけた。
ルークは確かに何かを感じたのだ。
オビ・ワンは、もっともっと大きな世界がお前を待っている、とルークに告げるのだった。

帝国軍の偵察隊から、ダントゥーインの基地はすでに撤収されているとの報告が入った。ターキン総督は、王女の処刑を命じた。

一方、ミレニアム・ファルコン号は、オルデラン付近でワープ(「超光速圏」と言っていました。)から抜け出すと、そこにはオルデランはなく、船は流星群に突っ込んだ。
前方の月に向かっている帝国軍の偵察艇を発見するが、オビ・ワンは、「月ではない。宇宙ステーションだ。」と言うのだった。
一行は逃げ出そうとするが、既にデス・スターのトラクター・ビーム(「磁力光線」と言っていました。なおB面では「けん引ビーム」が何度も出てきました。)に捕まり、デス・スターに引き寄せられて行った。
彼らは密輸用の倉庫に身を隠し、デス・スターでの運命を待ち受けるのだった。

***

(注)惑星オルデランですが、ラジオドラマ版では「アルデラン」に聴こえました。
最初アルデランで表記しましたが、一般的なオルデランに訂正しました。
アルデラーンと言うのも、使用されている様ですが。

私の文章では、日本語表記が統一出来ていない事が多々ありますが、ご了解下さいます様お願い致します。

次回はB面をご紹介します。


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スター・ウォーズ LP版 A面 その1

2007-01-05 | オーディオ・ドラマ
「スター・ウォーズ」LP版 
(ニッポン放送で放送した生ドラマをLP化して発売した物です。)
「The Story of Star Wars」 Japanese version
(1977年 20th Century Fox Record Corporation)
役名:オビ・ワン(ベン)・ケノービ

LP版は以前に書いた事がありますが、30周年記念にもう少し詳しくご紹介!
例によって長くなってしまいました。(苦笑)
オビ・ワンのセリフ等をご紹介していますので、お時間のある方はお付き合い下さい。
今回はA面をご紹介します。

<キャスト>
ルーク:神谷明
レイア王女:藩恵子
ハン・ソロ:羽佐間道夫
オビ・ワン(ベン)・ケノービ:納谷悟朗
C3PO:三橋洋一
ダース・ベイダー:辻村真人
ターキン総督:山田康雄

ナレーション:広川太一郎

オーエン叔父さん、有本さんみたいです???

***

最初にちゃんと20世紀フォックスのテーマが入ります。
音楽も「From the original sound」と入っていて、いかにも20世紀フォックスの正規版と言う印象です。

早速、広川氏のナレーションでスタートです。
レイア王女と反乱軍は、盗み出したデス・スターの設計図を携え、オルデラン(注)へ向かっていた。
が、帝国軍の追撃に合い、艦は破壊されてしまう。やがて帝国軍が乗艦して来た。
王女は、捕らえられる前に、R2ユニットに秘密情報をインプットした。
王女からのオビ・ワンへメッセージを携えたR2D2は、C3POと共に救命艇に乗り込み、王女の艦から脱出した。

DVDを拝見しすぎたせいか、野沢氏の目立ちすぎる(??笑)3POに慣れてしまい、三橋氏の3POがやや地味に思えました。
以前はこの地味さが好きだったんですが、なっちゃんに慣れすぎた模様です。(爆)

辻村氏は低めの声で、味のあるダース・ベイダーです。
レイア王女は捕らえられ、救命艇の事に気づいたベイダーは、情報を回収する様、命令を下すのだった。
逃げ延びたロボット達だったが、タトゥーインでジャワ族に捕まってしまった。
一方帝国軍は、救命艇を発見した。

そして売りに出される2体。
それを買ったのは、ルークと叔父のオーエンだった。
神谷氏のルーク、絶対にカッコイイです。
残念ながら、水島氏のルークを拝聴した事がないので比較出来ませんが、多分絶対いい勝負!(笑)
ルークがR2D2の手入れをしていると、突然レイア王女の立体像が現れた。
「助けてオビ・ワン・ケノービ。望みはあなただけ。」
ルークはオビ・ワンは知らないが、ベンは知っていると言い、「変なジイサンなんだ。」と3POに告げるのだった。(笑)

R2D2は、王女のメッセージをベン・ケノービに伝える為、オーエンの住まいから抜け出していた。
ルークと3POはランドスピーダーで、R2D2を捜しに行く。
砂漠をさ迷うR2D2を発見した彼らだったが、そこでサンドピープルの襲撃に会う。
(LP版ではそのまま直訳して「砂男」になっています。変と言えば変ですが、皆さんの演技に圧倒されて、あまり単語としては気になりません。)

そこへ助けに来たオビ・ワン・・・オビ・ワン登場です。(結構すぐ出てきて感激。笑)
力強くカッコイイです。(今拝聴すると、昔の沖田の力強さです。)

ルークが、R2が、自分の主人はオビ・ワン・ケノービで、彼へのプライベートメッセージを持っていると言うと、ベンは、自分がオビ・ワンだと名乗りを上げた。

堂々、この部分のセリフをご紹介!!(笑)

オビ・ワン「どうしたんだ、ルーク。こんな所まで来るとは。」
ルーク  「こいつのせいです。こいつの主人はオビ・ワン・ケノービと言う人なんです。
叔父さんに聞いたら、もう死んだと言っていました。」
オビ・ワン「いやぁ、死んではおらん。まだな。」
ルーク  「知っているんですか?」
オビ・ワン「モチロンだ。私の事だからな。」

オビ・ワンは、ルークの父親とクローン戦争で一緒に戦った、ジェダイの騎士だったと言う。(LP版では、「ジェディの騎士」になっています。モトを聴かずに字だけ見て訳した模様??日本での劇場公開前だし、ショウガナイですね???でも、今聴くと、かなり気になります。)
ルークの父は銀河一のパイロットだったと言う。
「素晴らしい戦士だった。私の良き友でもあった。」と言い、オビ・ワンはルークに父の形見の光線剣を渡すのだった。
光線剣・・・懐かしいですねぇ!!(笑)

ルークが父はどうして亡くなったんですか、と問うと、ダース・ベイダーと言う、オビ・ワンの弟子が裏切り、ルークの父親も殺されてしまったと答えた。
「ベイダーは、フォースの持つ悪の面に魅せられてしまったんじゃ。」

ルークがフォースとは何かと問うと・・・(注:「ジェダイの騎士」の部分は、実際には「ジェディ騎士」になっています。どうしても変なので、書き換えました。)
「フォースとは、ジェダイの騎士の力の元だよ。命ある物が生み出すエネルギー界。我々の外を囲み、而して我々のうちに流れ込む、全ての宇宙を一つにしている物なんだ。」

勝敗を決める大切な情報を、R2D2の記憶回路に入れておいた。オルデランの父の元へ届けて欲しいと言う王女からのメッセージを聴いたオビ・ワンは、ルークに一緒にオルデランへ行って欲しいと頼むが、ルークは叔父さんが許してくれないからと断った。
が、ルークの叔父と叔母は、ロボット達を追ってきた帝国軍に、無惨にも殺されていた。
怒りをこらえて、ルークはオビ・ワンについて行く決心をする。

***

その2に続く


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