自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

スター・ウォーズ エピソード4 その3

2007-01-13 | DVD・ビデオ
続きです。その2よりご覧下さい。

***

ルークがデス・スターを爆撃する所です。

<ラジオ・ドラマ版>
オビ・ワン「フォースを使え、ルーク。さぁ、行くんだ。ルーク、信じるんだ。」

<DVD>
オビ・ワン「ルーク、フォースを使え。フォースを使うんだ。わしを信じるんだ。」

<オリジナル>
オビ・ワン「Use the Force, Luke. Let go Luke. Luke, trust me.」

*ラジオ・ドラマ版では「さあ、行くんだ」になっていますが、「Let go」は手放せと言う様な意味です。
何を放すのかと言うと、ルークがライトセーバーの練習をしていた所でのオビ・ワンのセリフにあった「Let go your conscious self and act on instinct.」からも分かる様に、「意識を捨てろ」と言っています。

意識は捨て去って、直感に頼れ・・・つまりフォースを使えと言う事になりますが、DVD版の「フォースを使うんだ」と重ねて言う訳、上手いですネ!
私だったら、多分「意識に頼るな、ルーク。」あたりになっていたのでは?と思います。(笑)

***

オビ・ワンのセリフではありませんが、幾つかご紹介します。

レイア王女のメッセージ

<ラジオ・ドラマ版>
「助けて、オビ・ワン・ケノービ。望みはあなただけ。」

<DVD>
「助けて、オビ・ワン・ケノービ。あなただけが頼りです。」

<オリジナル>
「Help me Obi-Wan Kenobi. You are my only hope.」

***

出撃するルーク

<ラジオ・ドラマ版>
「レッド・ファイブ、スタンバイ完了。」

<DVD>
「5号機、準備良し。」

<オリジナル>
「Red five, standing by.」

***

ゴミ処理場の番号、一応聞いてみました。
ラジオ・ドラマ版、DVD、オリジナル、ちゃんと全部同じ番号です。
(相変わらず蛇足すぎ。爆)
「3263827」

***

他の吹き替えを拝見していないので(「伝説」の日本テレビ版は大昔、半分拝見しましたが・・・)比べられませんが、全てのバージョンのセリフを、一箇所だけでも全部比較出来たら面白いだろうな、と思いました。

他のバージョンにも悟朗さんがご登場になっていたら、当然、挑戦させて頂いていたと思います!(笑)
(でもご出演じゃないから、やらない・・・と言う意味。爆)


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スター・ウォーズ エピソード4 その2

2007-01-13 | DVD・ビデオ
続きです。その1よりご覧下さい。

***

上記の会話に繋がっている、フォースの説明の部分です。

<ラジオ・ドラマ版>
*実際は「ジェダイの騎士」が「ジェディ騎士」になっています。
「フォースとは、ジェダイの騎士の力の元だよ。命ある物が生み出すエネルギー界。我々の外を囲み、而して我々のうちに流れ込む、全ての宇宙を一つにしている物なんだ。」

<DVD>
オビ・ワン「ジェダイの騎士の力の源だ。ありとあらゆる生き物が作り出すエネルギーの事さ。わしらの回りに恒に存在し、銀河を一つに結び付けている。」

<オリジナル>
オビ・ワン「The Force is what gives a Jedi his power.
It’s an energy field created by all living things.
It surrounds us and penetrates us. It binds the Galaxy together.」

***

惑星オルデランが破壊され、その衝撃をオビ・ワンが感じる所です。

ラジオ・ドラマ版の細かいセリフはご紹介していません。

<DVD>
オビ・ワン「フォースに異常な乱れを感じた。突然何百万もの悲鳴が上がった様な、そんな感じだった。恐ろしい事が起こったのかもしれん。
さぁ、君は練習を続けなさい。」

***

上記のシーンに繋がっている、ルークがライト・セーバーの練習をする所です。

<ラジオ・ドラマ版>
オビ・ワン「いいかね。ジェダイの騎士は、フォースで感じ取るのだ。」
ルーク  「操られている訳ですか?」
オビ・ワン「いや。場合によっては、操る事も出来る。」

目が見えない状態で練習した後のセリフです。

オビ・ワン「もっともっと大きな世界がお前を待っている。」(セリフの一部です。)

<DVD>
オビ・ワン「ジェダイの騎士はフォースが全身から湧き出るのを感じる。」
ルーク  「フォースに支配されるんですか?」
オビ・ワン「と、言うより、君がフォースを支配するんだ。」

ルーク  「何かを感じたんです。見えたような気がしました。」
オビ・ワン「いいぞ。それが新しい世界への第一歩だ。」

<オリジナル>
オビ・ワン「Remember, a Jedi can feel the Force flowing through him.」
ルーク  「You mean, it controls your actions?」
オビ・ワン「Partially. But it also obeys your commands.」

ルーク  「I did feel something. I could almost see the remote.」
オビ・ワン「That’s good. You’ve taken your first step into a larger world.」

参考(後で使用)
オビ・ワンがルークに防御マスクを被る様に言う所です。
これでは何も見えないとルークが言うと・・・
オビ・ワン「Let go your conscious self and act on instinct.」
自己の意識を捨てて、本能に頼るんだ。と言う感じでしょうか?

***

デス・スターにて。オビ・ワンが、トラクター・ビームの電源を切りに去っていく所。

<ラジオ・ドラマ版>
オビ・ワン「お前達には無理だな。よし、一人で行こう。お前達には違う運命が待っている。フォースはお前達と共にある。いつでもな。」

<DVD>
オビ・ワン「君らは来なくていい。わし一人でやる。」
ハン・ソロ「それはありがたい。危ねぇ橋はもう十分渡ったからな。」
ルーク  「一緒に行きます。」
オビ・ワン「いや、君はロボット達を守ってやってくれ。」
ルーク  「それなら、ソロが・・・」
オビ・ワン「連中を無事同盟軍に引き渡さないと多くの惑星がオルデランと同じ目に会う。いいかね、ルーク。君には君の運命があるんだ。フォースが守ってくれる。いかなる時も。」

<オリジナル> 一番最後のセンテンスです。御馴染みの言葉です。
オビ・ワン「The Force will be with you , always. 」

***

オビ・ワンとダース・ベイダーの対決シーンです!

<ラジオ・ドラマ版>
ベイダー 「この日を待っていたぞ、オビ・ワン。ついにお前に会えたな。因果が巡ってきたのだ。あの頃は未熟だったが、今では私の方が上だ。」
オビ・ワン「悪事にかけてはな、ダース。」

ベイダー 「大分衰えた様だな。」
オビ・ワン「勝ち目はないぞ、ダース。私を斬り伏せた所で、お前など及びもつかぬ力で、私は蘇る。」
ベイダー 「戻ってくるべきではなかったな。」

<DVD>
ベイダー 「待っていたぞ、オビ・ワン・ケノービ。やっと再会出来たな。これで全てが幕を閉じる。かつてお前の弟子だった俺が、フォースの支配者になるのだ。」
オビ・ワン「そうはさせんぞ、この悪魔め。」

ベイダー 「力が衰えたようだな。」
オビ・ワン「わしには勝てんぞ。たとえ倒しても、わしは無限の力を与えられて、蘇るのだ。」
ベイダー 「お前を永遠に葬ってやる。」

<オリジナル>
ベイダー 「I’ve been waiting for you Obi-Wan. We meet again at last.
The circle is now complete. When I left you, I was but the learner. Now I am the Master.」
オビ・ワン「Only a master of evil, Darth.」

ベイダー 「Your powers are weak, old man.」
オビ・ワン「You can’t win, Darth. If you strike me down, I shall become more powerful than you can possibly imagine.」
ベイダー 「You should not have come back.」

***

その3に続く

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スター・ウォーズ エピソード4 その1

2007-01-13 | DVD・ビデオ
スター・ウォーズ 旧3部作 特別編 ビデオ/トリロジーDVDボックス
エピソード4 「新たなる希望」
役名:オビ・ワン・ケノービ

前回ラジオ・ドラマ版をご紹介しました。
今回はエピソード4のDVDからセリフを抜粋してご紹介します。

ラジオ・ドラマ版は、あらすじ的な要素があるので、細かいセリフが無い部分も多いですが、比較の為に、同じシーンから、前回セリフをご紹介した物に関しては、両方アップします。

なお、著作権侵害の意図は一切ありません!!
不都合な点がある場合は、メールにてご連絡下さい。即刻対処させて頂きます。

***

<キャスト>(DVD/ラジオドラマ版)

ルーク:島田敏/神谷明
レイア王女:高島雅羅/藩恵子
ハン・ソロ:磯辺勉/羽佐間道夫
オビ・ワン・ケノービ:納谷悟朗/納谷悟朗
C3PO:野沢那智/三橋洋一
ダース・ベイダー:大平透/辻村真人
ターキン総督:大木民夫/山田康雄

***

最初にオビ・ワンとルークが会う所

<ラジオ・ドラマ版>
オビ・ワン「どうしたんだ、ルーク。こんな所まで来るとは。」
ルーク  「こいつのせいです。こいつの主人はオビ・ワン・ケノービと言う人なんです。
叔父さんに聞いたら、もう死んだと言っていました。」
オビ・ワン「いやぁ、死んではおらん。まだな。」
ルーク  「知っているんですか?」
オビ・ワン「モチロンだ。私の事だからな。」

<DVD>
オビ・ワン「ところでルーク、こんな所へ何しに来たんだね?」
ルーク  「あいつですよ。前の主人を捜している様なんです。忠実な奴でびっくりしました。自分はオビ・ワン・ケノービの持ち物だって言っています。
あなたの親戚にそんな人いますか?」
オビ・ワン「オビ・ワン・ケノービ。オビ・ワンか。随分長い間、その名前を聞いた事がなかったよ。久しぶりだ。」
ルーク  「叔父は知ってましたよ。もう死んだって。」
オビ・ワン「いやぁ、死んではいない。未だな。」
ルーク  「知っているんですか?」
オビ・ワン「もちろん知っているとも。このわしだ。
オビ・ワンと言う名前は君が生まれるずっと前から使うのを辞めていたんだ。」
(そうでしたっけ??? 笑)

***

ルークとオビ・ワンがオビ・ワンの家で話す所

<ラジオ・ドラマ版>(セリフの一部です。)
「素晴らしい戦士だった。私の良き友でもあった。」

<DVD>
ルーク  「まさか。僕の父は戦争なんか行った事ありませんよ。」
オビ・ワン「叔父さんがそう言ったんだろう。理想主義者だった君の父親が戦争に行こうとした時、オーエンは猛反対したんだ。」
ルーク  「クローン戦争の事?」
オビ・ワン「そうだ。わしも君の父親もジェダイの騎士だった。」
ルーク  「知らなかったな。」
オビ・ワン「この銀河で一番優秀なパイロットだった。立派な戦士だったよ。
君にもパイロットの素質があるかもしれんな。いい友達だった。
あっ、そうそう、渡しておきたい物がある。君が大きくなったら渡す様に頼まれていたんだが、オーエンに駄目だと言われてな。
頭のおかしい老人に影響されて、君にまで父親の様な騎士になられては困ると思ったんだろう。」

ライト・セーバーを渡すオビ・ワン。(ルーク、振り回してます。笑)
ライト・セーバーの説明は割愛

ルーク  「父はどんな最期を?」
オビ・ワン「ダース・ベイダーと言う、ジェダイの騎士がいた。わしの弟子の一人だったが、悪に走り、帝国軍と組んで騎士達を次々と殺していった。君のお父さんも奴に裏切られたんだ。
ジェダイの騎士はほとんど死に絶えた。」

***

上記のセリフの最後のセンテンスです。

<ラジオ・ドラマ版>
オビ・ワン「ベイダーは、フォースの持つ悪の面に魅せられてしまったんじゃ。」

<DVD>
オビ・ワン「ダース・ベイダーは、フォースの暗黒面に取り付かれてしまっている。」

<オリジナル>
オビ・ワン「Vader was seduced by the dark side of the Force.」

***

その2に続く


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