続きです。その1よりご覧下さい。
***
ドドンナ将軍が弱点を説明していた。
デス・スターの防御装置は、大型船による攻撃を想定して設計されている為、一人乗りの小型戦闘艇なら、防御ラインを破れるはずだと言う。
標的は直径2メートルの排熱口だ。シャフトは直接デス・スター中央の原子炉に続いており、上手く直撃出来れば、連鎖反応を起こして、デス・スターを爆破出来ると言う。
こんな作戦は不可能だと言う仲間に、故郷では、T16でネズミ撃ちをやったよ、と自信ありげなルークだった。
ドドンナ「出撃用意。フォースの加護のあらん事を。」
一方ミレニアム・ファルコン号を追ってきたデス・スターは共和派の基地に近づきつつあった。
共和軍の戦闘隊員は出撃を急いだ。
ルークは、ソロの様なパイロットが必要だと言うが、ソロは、宇宙要塞を攻撃するなんて自殺行為だと言い、賞金を貰うと去って行こうとしていた。
「せいぜい命を大事にするんだな。あんたのお得意だからな。」と皮肉るルーク。
「ルーク、フォースの加護のあらん事を。」ハン・ソロからの言葉だった。
(突如出るハンのこのセリフ、いつも「あっ」と思います。笑)
R2D2は、ルークの戦闘艇に乗り込んだ。離陸するルーク。
その時彼は、「ルーク、フォースはお前と共にある。」と言うオビ・ワンの声を聞いた気がした。
ルーク「レッド5(ファイブ)、スタンバイ完了!」
小型戦闘艇を認めたデス・スターでは、迎撃艇を発進させる事になる。
迎撃艇に、ダース・ベイダーも乗り込んだ。
共和軍側でも迎撃艇を確認した。
ルークは後方から攻撃を受けるが、ウェッジのお陰で助かった。
ルークは、引き続きオビ・ワンの「ルーク、感覚を信じるんだ。」との声を聞く。
デス・スターの司令室では、部下がターキン総督に、危険の可能性があります。脱出の準備をしましょうか?と進言するが、総督は、「脱出?勝利を前にしてかね?」と答えた。
チームはシャフトを狙うが、惜しい所で失敗し、ついにルークが突撃する。
またまたオビ・ワンの声です。
「フォースを使え、ルーク。さぁ、行くんだ。」
ルークの事を「こいつのフォースは、ばかに強いな。」と感嘆する、ダース・ベイダー。
「ルーク、信じるんだ。」と、さらにオビ・ワンの声がしていた。
ルークは、感覚だけに頼る事にする。
秘密基地がデス・スターの射程内に入った。
ダース・ベイダーは、ルークの戦闘艇を破壊しようとするが、ハン・ソロの攻撃に遭い、宇宙の彼方へ飛ばされて行った。
「ルーク、邪魔者は片付いたぜ。さぁ、早いとこぶっ飛ばして帰ろうぜ!」とちゃんと戻って来てくれた、ソロでした。(相変わらず羽佐間さん、カッコイイ役ばっかりです。笑)
ルークは両目をつぶって発射ボタンを押し、見事デス・スターを破壊するのだった。
(広川氏のナレでは、「両目をつぶって」と説明していましたが、オリジナルでは、ルークは目を開けていたと思います。)
オビ・ワン「忘れるな、フォースの加護がある事をな。いつも。」
悟朗さんも、カッコイイです。(笑)
最後にメダルを受けるシーン。御馴染みの The Throne Room のBGMが入りました。
そして、一番最後にアレック・ギネスの「Remember, the Force will be with you always.」が聴こえました。すぐ上の悟朗さんのセリフ、そのままです。(笑)
***
悟朗さん(オビ・ワン)は、何度か「ジイサン」と呼ばれていましたが、どっしりとして、とても素敵でした。
ナント30年前の録音になりましたが、ラジオで拝聴したのが、ついこの間の様な気がします。
懐かしい音声が残っていて、本当に嬉しかったです。
***
なお、ラジオドラマ当時、悟朗さんが確かに「理力」と仰っていた記憶があります。
ドラマの本編ではなかったのでしょうか?
登場された時に(キャスト紹介の部分だったのかもしれませんが??)「ルーク、フォース、理力を使え。」と、確か両方いっぺんに仰っていた様に記憶しています。
LP版には「理力」は一切出て来ませんでしたが・・・。
オビ・ワンが出てくる部分だけですが、オリジナルを少しまた見てみました。
このラジオドラマ版、セリフ等は、実はかなりオリジナルに忠実な訳になっている印象でした。
次回はオマケに、DVD版のオビ・ワンのセリフを少しご紹介します!
***
原作:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムス
演奏:ロンドン交響楽団
脚本:鏡明、宮崎真由美
制作:高和元彦
演出:上野修
技術:高浪初郎
制作協力:20世紀フォックス(極東)映画会社、ニッポン放送
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ドドンナ将軍が弱点を説明していた。
デス・スターの防御装置は、大型船による攻撃を想定して設計されている為、一人乗りの小型戦闘艇なら、防御ラインを破れるはずだと言う。
標的は直径2メートルの排熱口だ。シャフトは直接デス・スター中央の原子炉に続いており、上手く直撃出来れば、連鎖反応を起こして、デス・スターを爆破出来ると言う。
こんな作戦は不可能だと言う仲間に、故郷では、T16でネズミ撃ちをやったよ、と自信ありげなルークだった。
ドドンナ「出撃用意。フォースの加護のあらん事を。」
一方ミレニアム・ファルコン号を追ってきたデス・スターは共和派の基地に近づきつつあった。
共和軍の戦闘隊員は出撃を急いだ。
ルークは、ソロの様なパイロットが必要だと言うが、ソロは、宇宙要塞を攻撃するなんて自殺行為だと言い、賞金を貰うと去って行こうとしていた。
「せいぜい命を大事にするんだな。あんたのお得意だからな。」と皮肉るルーク。
「ルーク、フォースの加護のあらん事を。」ハン・ソロからの言葉だった。
(突如出るハンのこのセリフ、いつも「あっ」と思います。笑)
R2D2は、ルークの戦闘艇に乗り込んだ。離陸するルーク。
その時彼は、「ルーク、フォースはお前と共にある。」と言うオビ・ワンの声を聞いた気がした。
ルーク「レッド5(ファイブ)、スタンバイ完了!」
小型戦闘艇を認めたデス・スターでは、迎撃艇を発進させる事になる。
迎撃艇に、ダース・ベイダーも乗り込んだ。
共和軍側でも迎撃艇を確認した。
ルークは後方から攻撃を受けるが、ウェッジのお陰で助かった。
ルークは、引き続きオビ・ワンの「ルーク、感覚を信じるんだ。」との声を聞く。
デス・スターの司令室では、部下がターキン総督に、危険の可能性があります。脱出の準備をしましょうか?と進言するが、総督は、「脱出?勝利を前にしてかね?」と答えた。
チームはシャフトを狙うが、惜しい所で失敗し、ついにルークが突撃する。
またまたオビ・ワンの声です。
「フォースを使え、ルーク。さぁ、行くんだ。」
ルークの事を「こいつのフォースは、ばかに強いな。」と感嘆する、ダース・ベイダー。
「ルーク、信じるんだ。」と、さらにオビ・ワンの声がしていた。
ルークは、感覚だけに頼る事にする。
秘密基地がデス・スターの射程内に入った。
ダース・ベイダーは、ルークの戦闘艇を破壊しようとするが、ハン・ソロの攻撃に遭い、宇宙の彼方へ飛ばされて行った。
「ルーク、邪魔者は片付いたぜ。さぁ、早いとこぶっ飛ばして帰ろうぜ!」とちゃんと戻って来てくれた、ソロでした。(相変わらず羽佐間さん、カッコイイ役ばっかりです。笑)
ルークは両目をつぶって発射ボタンを押し、見事デス・スターを破壊するのだった。
(広川氏のナレでは、「両目をつぶって」と説明していましたが、オリジナルでは、ルークは目を開けていたと思います。)
オビ・ワン「忘れるな、フォースの加護がある事をな。いつも。」
悟朗さんも、カッコイイです。(笑)
最後にメダルを受けるシーン。御馴染みの The Throne Room のBGMが入りました。
そして、一番最後にアレック・ギネスの「Remember, the Force will be with you always.」が聴こえました。すぐ上の悟朗さんのセリフ、そのままです。(笑)
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悟朗さん(オビ・ワン)は、何度か「ジイサン」と呼ばれていましたが、どっしりとして、とても素敵でした。
ナント30年前の録音になりましたが、ラジオで拝聴したのが、ついこの間の様な気がします。
懐かしい音声が残っていて、本当に嬉しかったです。
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なお、ラジオドラマ当時、悟朗さんが確かに「理力」と仰っていた記憶があります。
ドラマの本編ではなかったのでしょうか?
登場された時に(キャスト紹介の部分だったのかもしれませんが??)「ルーク、フォース、理力を使え。」と、確か両方いっぺんに仰っていた様に記憶しています。
LP版には「理力」は一切出て来ませんでしたが・・・。
オビ・ワンが出てくる部分だけですが、オリジナルを少しまた見てみました。
このラジオドラマ版、セリフ等は、実はかなりオリジナルに忠実な訳になっている印象でした。
次回はオマケに、DVD版のオビ・ワンのセリフを少しご紹介します!
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原作:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムス
演奏:ロンドン交響楽団
脚本:鏡明、宮崎真由美
制作:高和元彦
演出:上野修
技術:高浪初郎
制作協力:20世紀フォックス(極東)映画会社、ニッポン放送