自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ルパン三世 霧のエリューシヴ その3

2007-08-12 | ルパン三世
続きです。その1、その2からご覧下さい。

***

夜明けと共にノースの総攻撃が始まった。
そこへ魔毛も現れる。

機関銃を乱射するノースの兵士に、獄中から「銃刀法違反だぞ!」と突如「銃刀法」を持ち出すとっつあんです。(笑)
わめく銭形に向かって乱射する敵。弾がなくなり去っていくと「貴様も後で逮捕だ!」と相変わらず威勢がいいです。
連射のお陰で牢屋の檻の部分がボロボロになり、とっつあんは外へ出た。
襲い掛かってくる兵士を簡単にやっつけ、「危ないだろう、バカ野郎!」と、とっつあん強いです!!!
外を見ると、下の方に、またバイクが無傷で置いてありました。(爆)
銭形は、バイクで爆走。乱射する敵に「善良な市民に発砲するとは何事だ!全員逮捕だ!」と正義感一杯です。
「市民を傷つけるような真似は許さんぞ!」
とっつあんは、こうでなくちゃ!!(笑)

五エ門は見張りの兵士を隙を見て、一撃した。
外へ出て行こうとするイセカに、五エ門は時すでに遅し、と進言するが、イセカは民を守るのは女王の務めだと言う。
「五エ門殿、あなたは戦う時、命を惜しみますか?」
あの女王、あくまでも気高くてカッコイイですね。(笑)

宝物倉で次元は特大将棋倒しをセットする。
ルパンも今度こそ本物のお宝を発見?(笑)

城の上からオビタキに話かけるイセカ女王。
ノースの兵士達はイセカに向かって乱射するが、五エ門がカッコ良く守っていました。
そこへ現れた魔毛は、全てを破壊せよと命令するが、ノースの当主エシカは和平を望み、魔毛に手を引くよう宣言した。
その様子を見て憤ったオビタキは、エシカを撃とうとする。
その時、タカヤが再びオビタキに斬りかかるが、再度お不三に阻止された。
エシカは正式に女王の申し入れを受ける。

魔毛は時を越えるお宝が眠る城を完全に破壊しようとするが、そこに登場したルパンはお宝を示す。
ルパンの伝説の解釈を一応納得したらしい魔毛は、少し過去に戻り、宝物倉で、ルパンの手から、お宝を横取り。(魔毛が、どうしてワザワザ少し過去に戻ってお宝を取ったのか、良く分かりませんでした。)
が、魔毛は特大将棋倒しにノックアウトされ、その隙にルパンはタイムマシンを乗っ取った。
ゆらゆらするタイムマシンを撃とうとする魔毛(でも・・・撃ったら困りませんか???タイムマシンが壊れちゃったら困りませんか???爆)は岩を撃った。
あの岩を消したのは、魔毛自身だったのだ。

お不三を捕らえた魔毛が、ルパン出て来い!と言うと、ちゃんと戻ってくるルパン。
が、ルパン、次元、お不三、タカヤの連携プレーにやられた魔毛は、タイムマシンを置いて走り去った。
何処へ行くんでしょう???タイムマシン、ルパンに盗られちゃって、もう未来へは帰れないのに???作った本人だから、また作ればいいや・・・って思ったとか??材料があればですが???(苦笑)

城は崩壊しイセカは像と共に海に没した。
が、ルパンとタイムマシンに助けられ、イセカ女王は戻って来た。
白きたまゆらの奇跡だった。

五エ門は、お礼として、女王から青い炎の首飾りを授かった。

とっつあんが追っかけて来た。
タイムマシンで逃げる彼ら。
「待て~、ルパ~ン。逃がさんぞ~。」光りに突っ込んだとっつあんは、ルパン達と現代へ戻った。

不二子がまた船上で日向ぼっこ中。
そこへタイムマシンが現れ、海に落ちた。ドアが開かず、五エ門が斬って脱出。
不二子のボートに戻った三人は、不二子が青い炎のネックレスをしているのに気付く。
先祖代々の宝だと言う。お不三が五エ門から頂戴しちゃったんですね。
でも、歴史が変わったの、これだけですか??(爆)

いつの間にか海上保安庁の船上にいるとっつあん。
「ルパ~ン、逮捕だ~。逃がさんぞ~。」
最後まで元気のいいとっつあんでした。

***

終わりの方で牢から出たとっつあんが、敵の兵士を一撃で叩きのめしていたのが、カッコ良かったです。
ほとんど投獄されていたし(苦笑)、コルトガバメントをオビタキに盗られてしまい、銃を構える勇姿が見られなかったのが残念です。

最後のルパン33世の登場、面白かったです。
魔毛狂介は、タイムマシンを作るだけの頭脳があるのだから、33世に頭で勝負して、直接対決すればいいのに、わざわざ過去へ行って3世とかかわっているなんて・・・そういう性格だから女の子に嫌われるんじゃないかな??(爆)

私はSFが大好きですが、本来SFではない作品に、タイムマシンやUFOを絡らませるのはどちらかと言うと苦手です。
SFではない作品をSFにすると、荒唐無稽すぎるので。
(旧作の魔毛は家弓さんなので、例外ですが・・・。大爆)

その点、最初から最後まで周りの状況を全く理解せず(自分が過去にいるなんて、全く思っていない)、ただただいつもと同じ様にルパンを追っかけた銭形は、スゴイ!
とっつあんは、SFを超越して、ひたすらいつものとっつあんであり続けた所が、凄かったです。(笑)

*Special Thanks:松村様。有難う御座いました。


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ルパン三世 霧のエリューシヴ その2

2007-08-12 | ルパン三世
続きです。その1よりご覧下さい。

***

またまた女王を助けたルパン達は、城に留まり、五エ門は女王の用心棒を務め、ルパンと次元はお宝を捜す事になる。
気高く、賢い女王は五エ門の相手としては最高でしょうが、何にしても年が違いすぎる(爆)のが問題ですね!(笑)

ノースの宰相オビタキは、銭形のコルトガバメントを入手し、これがあれば勝利は確実、と同じ事を考える。
渡部さんご登場です。渋いですね!

相変わらず獄中のとっつあん、「俺はインターポールの銭形だ!」
今度はちゃんとインターポールと名乗っていました。(笑)

ノースにも神火を分け与え、戦を終わりにしたいと言う、女王の話を聞いた五エ門は、
敵側の当主エシカに和睦を提案に行く決意をする。
ここで次元さん、「俺達は部外者なんだぜ」・・・って、部外者どころか、未来人。(爆)  現地の事に介入しちゃダメでしょう!!!(爆)
結局、皆でノースへ行く事になるが、タカヤの祖父が女王から貰ったと言う、白い弓矢を取り返すのも目的になった。

ルパン達は首尾よくノースの砦に侵入。
五エ門はエシカと対面し、女王の気持ちを伝えるのだった。
一方ルパン達は、白い弓矢を捜しに城の中を探索する。
が、お不三の抜け駆けで、ルパンと次元は見つかり逃げ回る。

逃げるルパンは、たまたま銭形の居る牢の前に来た。
ここは500年前だとのルパンの説明に「本官を侮辱する気か?」と、とっつあん。
牢の中でも、「ルパ~ン、絶対逃がさんぞ~」と元気なとっつあんです。

この騒ぎに紛れて、タカヤは父さんの仇、とオビタキに斬りかかる。
が、オビタキの方が一枚上手。
タカヤは、その場に忍んでいたお不三に助けられ、二人は逃走した。

タカヤの家に戻ったルパン達は、どうしてウソをついたのか、タカヤに尋ねた。
タカヤの父はノースの宰相だったが、オビタキの陰謀で殺され、タカヤはオビタキを恨んでいたのだ。

船を漕ぐルパン達。
そこへまた魔毛登場です。
女王は3日で死ぬと言う。それまでに宝を見つけないと不二子が消えると告げるのだった。

ノースの町中で、ルパンはお宝のありかが分かったとはしゃぐ。
魔毛はそれを見届けていた。

とっつあんの牢屋に鍵が投げ入れられた。ルパンが待っていると言う。
(牢屋の外にバイクが手付かずで、そのまま置いてありました。ガバメントには興味を示したオビタキ、バイクは全然チェックしなかったんでしょうか? 笑)

<ここでアイキャッチ。笑>

夕陽(?)を背にバイクを走らせるとっつあん。
銭形マーチの初めの方、マカロニ風の編曲で楽しいです。
大野さん、悟朗さんとマカロニの関係をご存知とか???(笑)
「待ってろよ、ルパン。逮捕だ~。逮捕~。」
でもそのまま沼に落ちました。(爆)
銭形はお不三とタカヤに助けられた。
とっつあんも、しっかりお不三を「峰不二子か?」と言っていました。(笑)

神火のある洞窟へ入るルパンと次元。
祠に結晶の様な形の宝物です。
祠に居た人、神主さん(?)とか巫女さんみたいでしたが、アイヌでしょう??どうして神道風なんでしょう?(苦笑)

調度上陸して来た、お不三、タカヤ、とっつあん。
ルパンは洞窟へとっつあんを誘い込む。

祠にある結晶を手にし、これがお宝か、と言う次元の前に魔毛があらわれた。
が、その結晶にはルパンのアカンベェ・マークが・・・。
その時、彼らの上方の道すじへ、銭形が走りこんで来た。
突然、紫煙と共に目の前でとっつあんが消えた。
そして白い石を持つルパン登場です。過去へ行き、とっつあんの先祖を殺して来たのだと言う。

ルパンは魔毛に、お不三に手出しをしない事、現代へ返してくれる事を約束させ、お宝を魔毛の方へ投げつけた。
注意を逸らした所で魔毛を叩くつもりだったが、とっつあんのお陰で失敗。(苦笑)
でも、こんな面倒な事をしなくても、とにかく注意を逸らせて、魔毛がタイムマシンから離れた所で、次元かゴエがタイムマシンを乗っ取っちゃえばいいのに、と思いました。
(但し五エ門はこの時は、女王の護衛をしていた模様です。)

気絶しているとっつあんを残して、ルパン達は逃走した。

魔毛はオビタキの前にあわられ、沢山の武器を提供する。
一部始終を目撃していたお不三は、ルパン達にノースは明日にでも攻めて来る、と伝えるのだった。

エシカは五エ門と対面した後、シャイン家と和睦したいと考えていたが、オビタキに一蹴された。
あの人当主じゃないんですか?幾ら部下の方が年上だって、権威なさすぎ。(苦笑)

今度は女王側の牢に入れられたとっつあん。(ルパンの友達?なのに、一言女王にとりなしてあげればいいのに?)
「俺はインターポールの銭形だ。」と、またちゃんと「インターポール」でした。

ルパンから知らせを受けた五エ門は、女王に敵が攻めて来ると伝える。
女王は敵側と話すと言うが、二人はハサマに監禁されてしまった。

一方ルパンと次元は、「白きたまゆら」を探し続ける。

***

その3に続く。


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ルパン三世 霧のエリューシヴ その1

2007-08-12 | ルパン三世
ルパン三世 霧のエリューシヴ (2007年7月27日 日本テレビ)
役名:銭形警部

今年のとっつあんは「ルパン逮捕だ~」「待て~」「逃がさんぞ~」等のお決まりのセリフをひたすら連呼。
悟朗さん、多分25回ぐらい仰って下さっていました。(←大まかだけど、数えた。爆)

***

2007年夏。霧多布。
ルパンと次元は、海底でお宝を捜していた。そこには巨大な女性の胸像(?)が・・・。
不二子に頼まれ、伝説のお宝、時を越える白い宝石を捜しているのだ。

と、海上にに何かが・・・サメ??・・・じゃなくて、勿論水上バイクに乗ったとっつあん!
悟朗さん早速ご登場です。最初から「ルパ~ン!」を連呼下さっています。(笑)
何故か海底にまで水上バイクで追っかけて来るとっつあんです。

お約束の追いかけっこOP!
(クレジットの字が小さかったです。もっと大きく書いて欲しいのですが!)
ルパンは自分達のボートに戻り逃走。後を追うのは海上保安庁の船の大軍です。
水上バイクに乗ったまま指揮を取るとっつあん!
「ルパ~ン。逮捕だ~。逃がさんぞ~。」(お約束のセリフ、満載中!!!!笑)

最初、海上保安庁は、不二子のボートに乗り込んで来たのに、ルパンを見ると何故か不二子を事を放り出して、ルパンを追って行きました。
不二子はどうでもいいのかな?(笑)

いつの間にか船に乗って突撃してくるとっつあん。
ルパン達は船のまま上陸して逃走した。

ルパン達はやっとの事で、五エ門の待つ車へ戻り(ゴエがハンドル握って待っていた訳では勿論なくて、彼は後ろの座席に座っていただけ。爆)今度は車で逃走です。
が、何故かちゃんと待ち受けているとっつあんと北海道警察のパトカー!

引き続き逃走するルパン達の周りの車の運転手が、どんどん消え始めた。
海岸沿いや緑地を走るルパンの黄色いフィアット。
ここ、北海道でしたよね???それともK公国ですか???(笑)

追い続ける銭形の目の前で橋が消えた。
調度そこに停めてあった(毎度御馴染みの偶然。しかもキイがついていたんですね? 爆)バイクに乗って、とっつあんは追いかけ続ける。

霧に包まれた灯台についたルパン達。
そこへ光り輝く魔毛狂介、登場です。
魔毛とルパン達は初対面らしく、旧作との繋がりはないようでした。
魔毛は、命を頂きに来た。「貴様らを素晴らしい世界に招待しよう」と言い、ルパン達は光りに包まれた。
「待て~」とバイクで光りに突入したとっつあん諸共、過去へタイムスリップした。

戦の真っ只中に落ちたルパン達。
魔毛にここは500年前(室町時代。1507年は永生4年だそうです。)の世界だと教えられ、笑い飛ばすルパンと次元だった。

その場を切り抜けたルパン達だったが、沼にはまってしまい、結局捕らえられた。
地元人は次元のマグナムの威力に興味を抱いた様だった。

一方とっつあんは、敵側の陣地の小屋に落ちた。

ルパン達が連れて行かれた城には、海底にあった像がそびえ立っていた。
牢に入れられたルパン達の前に、また現れた魔毛。彼は2854年生まれの科学者だと言う。(旧作の魔毛とは別人ですね??それとも旧作魔毛の子孫とか??爆)
ルパン33世に恨みがあり、ルパン3世を消しに来たそうですが、別に3世じゃなくても、4世でも10世でも32世でも、係累の誰かを殺せば33世も消えませんか??
3世の所へ来た理由が大まかすぎ。(爆)

魔毛が消えた後、ルパン達は簡単に牢から脱出した。

イセカ女王に次元のマグナムを披露する部下達。これがあればノースに勝てる、ルパン達に武器の出所をはかせて参ります、とハサマと部下達はその場を辞した。
部下の中に混じっていたノースのスパイは、イセカの所へ戻り銃を盗もうとするが、イセカともみ合ううちに、女王を撃ってしまう。
そこへやって来たルパン達が女王を助けた。五エ門、カッコイイです。(笑)
女王はルパン達の働きに感謝しつつも、災いを持ち込む者(強力な武器を所有しているので)としてルパン達を追放した。

一方、別の牢屋に居るとっつあん。「わしは警視庁の銭形だ!」
どうして「警視庁」なんでしょう???
銭形は携帯で連絡しようとするが、「圏外」。確かに圏外ですけど・・・。(笑)

小船に乗り、島を出るルパン達。船頭はタカヤと言う少年だった。
夜の闇に城の上の女性像の目が光っていた。「天にそびえる眼」だ。
あの中に神火がある、とタカヤが教えてくれた。

海上で何者かがルパンを待ち構えていたが、彼らは敵を簡単に倒した。
ルパン達が強いのに感心したタカヤは、彼らを自分の家へ招く。

タカヤの家で服を乾かし、食事を振舞われるルパン達。
ここでルパンは、少年に「女王が時を越える乗り物を持っていたと言う伝説」の事を問うが、タカヤは知らないと言う。
私はこの辺りで、女王の宝が本当は何なのか分かりました。(笑)
次元は、史実によれば、女王は戦で命を落とす、と言う。

少年に「青き炎」は女王の着けている首飾りでは?と指摘されて、城へ戻ったルパン達は、女王の部屋に忍び込んだ。
そこに女の子が登場して、女王の首から首飾りをひったくって行った。
彼女を追うルパン達。ルパンは女の子の顔を見て「不二子?」と驚いた。

あの子が不二子に似ていると言う設定ですが、私には少女に思えました。
不二子が幾つなのか知りませんが、20代後半~30歳ぐらい???(根拠なし。爆)として、あの子は15歳ぐらい??
面影はあるでしょうが、幾らなんでも不二子と間違えるなんて、有り得ないと思うんですけど???(笑)

女の子から首飾りを取り返したルパン達だったが、そこへ魔毛が登場し、首飾りを奪って行った。
が、首飾りはただの宝石で女王の宝ではない、と返してよこした。

魔毛はあちこち時間旅行をし、霧多布へ戻ってくると、対岸の岩が突如消えるのを見た。
自分以外にも時間旅行している者がいる・・・魔毛はその誰かを抹殺したいのだ。

***

その2に続く


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