「モンティ・パイソン」 (東京12版)
第1シリーズ 第13話 No.6 「ロッティンデンの警官ナンパ作戦」
役名:ジョン・クリーズ
東京12版発売記念にもう一つご紹介します!
このスケッチは「アンド・ナウ」にも入っていて、そちらのバージョンは何回も拝見しました。でも、東京12版に関しては、全く記憶にありませんでした。
今回初めて拝見した気持ちで比較解説します!(笑)
短い物ですが・・・。
キャスト
警官(ジョン):納谷悟朗
男(マイケル):青野武
<東京12版>
ジョンの警官が立っていると、マイケルが近づいて来て、財布を置いてきちゃったらしい、お金を貸して欲しいと頼みます。
「それはお困りでしょうねぇ」と答えるジョン。
何に使うのかと問うと、駐車違反の罰金なんですと、マイケルが答える。
するとジョンが「あ~、私の仕事だ。」と言って二人で去る。
***
これを拝見して、どこがナンパなんだろう??と思いました。(爆)
要するに二人とも分かっていて、最初から最後までしらばっくれて通している訳なんですね???(笑)
「アンド・ナウ」では、もっと分かりやすくなっています。
一応英語版も見てみたのですが、「アンド・ナウ」はかなり忠実に訳した台本になっていました。
<アンド・ナウ>
ジョンの警官が立っていると、マイケルが登場。
公園のベンチに座って、横にコートを置いておいたら、財布がなくなって3ポンドとられた、と報告します。(英語版では「15ポンド」と言っています。)
誰か近くに居ましたか?とジョンが尋ねると、誰もいません、とマイケル。
ジョン「それじゃあ、どうしようもありませんな。」
ここで突然青野さんの声の調子が変わり「あのー、ご一緒してくれません?」
悟朗さんも今まで凛々しかったのが、何だか優しくなり(爆)「内緒よ。」と、言って二人で去る。
***
アンド・ナウの方が、私にはナンパという感じがしました。
東京12版は、意訳にすらなっていないので、それ自体が洒落なんでしょうか?(笑)
悟朗さんも青野さんも、結構真面目な感じです。(?)
英語版では、マイケルが、私の家に行きません?みたいに言っていますが、結構普通の調子です。ジョンも「そうね。」とさりげなく答えていました。
***
懐かしく夢にまで見た日本語版スケッチを再見・・・と言うのも、もの凄い感動ですが、全く記憶にない物を拝見するのも、とても楽しいと思いました!!!
とにかくモンティ日本語版を出して下さった事を心から感謝致します。
***
モンティの事は、悟朗さんがインタビューで時々仰っていますが、一番最近のヤマトのインタビューにもチラとモンティの事が出てきました。
その部分をご紹介します。
とり:モンティ・パイソンのジョン・クリーズも最高でした。渋い納谷さんしか知らない人はぜひこちらも見ていただきたいですね。
納谷:あれはもう絶対に日本語版のほうが面白いからね。(笑)
全インタビューはこちらでご覧下さい。
www.dot-anime.com/tb/yamato/interviews/01_1.html#top
第1シリーズ 第13話 No.6 「ロッティンデンの警官ナンパ作戦」
役名:ジョン・クリーズ
東京12版発売記念にもう一つご紹介します!
このスケッチは「アンド・ナウ」にも入っていて、そちらのバージョンは何回も拝見しました。でも、東京12版に関しては、全く記憶にありませんでした。
今回初めて拝見した気持ちで比較解説します!(笑)
短い物ですが・・・。
キャスト
警官(ジョン):納谷悟朗
男(マイケル):青野武
<東京12版>
ジョンの警官が立っていると、マイケルが近づいて来て、財布を置いてきちゃったらしい、お金を貸して欲しいと頼みます。
「それはお困りでしょうねぇ」と答えるジョン。
何に使うのかと問うと、駐車違反の罰金なんですと、マイケルが答える。
するとジョンが「あ~、私の仕事だ。」と言って二人で去る。
***
これを拝見して、どこがナンパなんだろう??と思いました。(爆)
要するに二人とも分かっていて、最初から最後までしらばっくれて通している訳なんですね???(笑)
「アンド・ナウ」では、もっと分かりやすくなっています。
一応英語版も見てみたのですが、「アンド・ナウ」はかなり忠実に訳した台本になっていました。
<アンド・ナウ>
ジョンの警官が立っていると、マイケルが登場。
公園のベンチに座って、横にコートを置いておいたら、財布がなくなって3ポンドとられた、と報告します。(英語版では「15ポンド」と言っています。)
誰か近くに居ましたか?とジョンが尋ねると、誰もいません、とマイケル。
ジョン「それじゃあ、どうしようもありませんな。」
ここで突然青野さんの声の調子が変わり「あのー、ご一緒してくれません?」
悟朗さんも今まで凛々しかったのが、何だか優しくなり(爆)「内緒よ。」と、言って二人で去る。
***
アンド・ナウの方が、私にはナンパという感じがしました。
東京12版は、意訳にすらなっていないので、それ自体が洒落なんでしょうか?(笑)
悟朗さんも青野さんも、結構真面目な感じです。(?)
英語版では、マイケルが、私の家に行きません?みたいに言っていますが、結構普通の調子です。ジョンも「そうね。」とさりげなく答えていました。
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懐かしく夢にまで見た日本語版スケッチを再見・・・と言うのも、もの凄い感動ですが、全く記憶にない物を拝見するのも、とても楽しいと思いました!!!
とにかくモンティ日本語版を出して下さった事を心から感謝致します。
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モンティの事は、悟朗さんがインタビューで時々仰っていますが、一番最近のヤマトのインタビューにもチラとモンティの事が出てきました。
その部分をご紹介します。
とり:モンティ・パイソンのジョン・クリーズも最高でした。渋い納谷さんしか知らない人はぜひこちらも見ていただきたいですね。
納谷:あれはもう絶対に日本語版のほうが面白いからね。(笑)
全インタビューはこちらでご覧下さい。
www.dot-anime.com/tb/yamato/interviews/01_1.html#top