自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

パニック・イン・スタジアム

2016-03-05 | ヘストン

悟朗さんのご命日です。
早い物で三年経ちました。
今年は忘れな草の写真を載せました。

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アトリエうたまる様のサイトで、へストンの「パニック・イン・スタジアム」のキャスト詳細を見かけました。
折角なので悟朗さんの追悼に、映画の中からセリフを少しご紹介します。


バトン隊長(羽佐間道夫)、ホリー警部(納谷悟朗)

納谷: 部下は待たせたままにしておけ。発砲は控えるんだ。
羽佐間:そして奴がライフルをぶっ放すのを指をくわえて見てろって言うんですか。冗談じゃないです。
納谷: バトン、ライフルをぶっ放したくてうずうずしているのは本当は君らの方じゃないのか?
羽佐間:奴は危険人物なんですよ。もし撃てるチャンスがありゃあ、いつでも撃てと指示します。この私の、責任でね。
納谷: 容疑者と見れば、見境なく撃ち殺して決着をつけるのが君らSWATのやり方って訳だろうが、俺はそんな乱暴なやり方に、同意は出来んね。
羽佐間:それじゃあ何で私らを呼んだんですか。
納谷: 分かった。射撃を許可しよう。但し試合終了2分前だ。それまでは絶対に発砲するな。
羽佐間:ええ。
納谷: 2分前のホイッスルが鳴ったらそれが合図だ。
羽佐間:了解。

お二人の直接対話が結構ありました。
個人的に悟朗さんと羽佐間さんのコンビはとても好きなので、久しぶりに拝見して楽しかったです。
お二人ともカッコ良かったです!(笑)

***

前に拝見した時に、医師のアル役の声が私には分からなかったのですが、仲木隆司さんだそうです。
ボー・ブリッジスの声も知る事が出来ました。(残念ながら藤井敏夫さんを存じ上げないのですが、以前はエコーに所属していらっしゃったそうです。)
詳しいキャストを載せて下さったアトリエうたまる様のサイトに感謝申し上げます。

ポスターからのキャスト写真です。
*写真の上をクリックするともう少し大きい写真をご覧になれます。


マーティン・バルサム(藤本譲)、ボー・ブリッジス(藤井敏夫)、マリリン・ハセット(佐藤由美子)、デヴィッド・ジャンセン(小林勝彦)


ジャック・クラグマン(高木均)、ウォルター・ピジョン(松村彦次郎)、ジーナ・ローランズ(平井道子)、ブロック・ピータース(声不明)、デビッド・グロー<医師>(仲木隆司)

登場人物が多い割に上手くまとまっていたと思いました。
(最後のパニックの場面が少し長い気がしましたが。笑)

***

「パニック・イン・スタジアム」 パニックインスタジアム
Two-Minute Warning 1976年 米
1980年5月28日 日本テレビ 水曜ロードショー

ホリー警部(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
バトン隊長(ジョン・カサヴェテス):羽佐間道夫
サム・マッキーバー(マーティン・バルサム):藤本譲
スティーブ(デヴィッド・ジャンセン):小林勝彦
ジャネット(ジーナ・ローランズ):平井道子
サンドマン(ジャック・クラグマン):高木均
マイク・ラムゼイ(ボー・ブリッジス):藤井敏夫
スーザン・ラムゼイ(パメラ・ベルウッド):弥永和子
アル(デヴィッド・グロー):仲木隆司
ルーシー(マリリン・ハセット):佐藤由美子
ジェフリー(ジョン・コークス)、ラジオの声:石丸博也
神父(ミッチェル・ライアン):阪脩
コッブ(ウォルター・ピジョン):松村彦次郎
ビッキー(ジュリー・ブリッジス):高島雅羅
TVディレクター(アンディ・シダリス):村松康雄
グリーン()、場内アナウンス:仁内建之
実況アナウンサー():嶋俊介

広瀬正志、藤城裕士、千田光男、円福恵子、小関一、芝田清子
馬場はるみ、二又一成、屋良有作、宮村義人、喜多川拓郎
亀井三郎、山本千鶴

<日本語版制作スタッフ>

演出:蕨南勝之
翻訳:平田勝茂
調整:平野富夫
効果:PAG
制作:東北新社

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以前載せた「パニック・イン・スタジアム」の記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/510.html

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*アトリエうたまる様
*IMDb他


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