自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ギャング(特捜官ニック・ケイン) その2

2017-11-14 | TV吹き替え
前回の続きです。12話~26話をご紹介します。

まず前回書き忘れたのですが(笑)、「ギャング」の悟朗さんはゲスト出演で、レギュラー出演ではありません。
ですが、番組レギュラーに近い印象で沢山のエピソードにご出演になっていました。
また「語り手」としてクレジットされている資料も多々ありました。
この語りが、OP的な物、本編に入っているナレーション、予告のナレーション等、どういう形の物なのかは分かりません。
全エピソードに悟朗さんのお名前がある訳ではありませんが、恐らく全作品にかかわりがあったと思われますので、全作品をご紹介しています。

独休庵様、詳しい資料を本当にどうも有難う御座いました。

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「ギャング」
ニック・ケイン役のマーク・リッチマンさん(黒沢良)

外国テレビ映画「ギャング」
1967年10月4日(水)~1968年3月27日(水)夜9時~10時 東京12チャンネル

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第12話 「復讐」
本国第24話 Savage in Darkness (1962年3月27日 本国放送)
1967年12月20日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
マーティー・エムソン(ハロルド・J ・ストーン):勝田久
ハリー・レミック(テリー・サバラス):大木民夫
テリー・エムソン(バーバラ・イーデン):

語り手:納谷悟朗

*テリー・サバラスさん、バーバラ・イーデンさんがゲストでした。

<独休庵様資料>

S42.12.20(水)「復讐」
マーク・リッチマン(黒沢良)、ハロルド・J・ストーン(勝田久)、テリー・サバラス(大木民夫)ほか (語り手)納谷悟朗
(解説)ボスのレミックは、麻薬の密輸にマーティのトラックを使おうとするが、断られて憤り、卑劣な復しゅうをたくらむ。

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第13話 「人気歌手と暗黒街と」
本国第25話 The Swinger (1962年4月3日 本国放送)
1967年12月27日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ハンク・シャノン(ロバート・カルプ):
マーカス・ジャクソン(ブルース・ゴードン):小林清志
サミー・デイビス・ジュニア(本人):近石真介
ビッグ・ジョー(ジャージー・ジョー・ウォルコット):

*ロバート・カルプさんは「脚本」にもクレジットされていました。


ビッグ・ジョー役のジャージー・ジョー・ウォルコットさん(声不明)とハンク役のロバート・カルプさん(声不明)

<独休庵様資料>

S42.12.27(水)「人気歌手と暗黒街と」
マーク・リッチマン(黒沢良)、サミー・デイビス・ジュニア(近石真介)、ブルース・ゴードン(小林清志)ほか

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第14話 「コルシカの復讐」

*このエピソードは前回「特捜官ニック・ケイン」でご紹介しています。一度載せた物を転載しています。

第14話「コルシカの復讐」
本国28話 Women of Silure (1962年4月24日 本国放送)
1968年1月3日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
マイク・コローニ(ジャック・クラグマン):小林清志 新聞欄には「ジャック・クラックマン」と表記
マルガリータ(マドリン・リュー):佐原妙子
ニコ(ペリー・ロペス):納谷悟朗

語り手 納谷悟朗

*「おかしな二人」や「ドクター刑事クインシー」のジャック・クラグマンさんがゲストです。

<独休庵様資料>

S43.1.3(水)「コルシカの復讐」
マーク・リッチン(黒沢良)、ジャック・クラックマン(小林清志)、マドリン・リュー(佐原妙子)、ペリー・ロペス(納谷悟朗)ほか (語り手)納谷悟朗

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第15話 「暗躍の報酬」

*このエピソードは前回ご紹介しています。一度載せた物を転載しています。

第15話 「暗躍の報酬」
本国18話 The Manipulator: Raymond Cruz (1962年1月30日 本国放送)
1968年1月10日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
マーティン・ウェア(フリッツ・ウェーバー):家弓家正 (役柄は推定です)

保科三良、滝口順平、納谷悟朗、武藤礼子、塩見竜介ほか

*フリッツ・ウェーバーさんは「スパイ大作戦」等で良くお見かけした俳優さんです。

<独休庵様資料>

S43.1.10(水)「暗躍の報酬」
マーク・リッチマン、フリッツ・ウェーバーほか
(声)黒沢良、家弓家正、保科三良、滝口順平、納谷悟朗、武藤礼子、塩見竜介ほか

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第16話 「黒い競馬」

*このエピソードは前回ご紹介しています。一度載せた物を転載しています。(写真も転載です。)

第16話 「黒い競馬」 
本国26話 Inside Track (1962年4月10日 本国放送)
1968年1月17日(水) 21時~22時 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ダン・モリン(デビッド・ジャンセン):納谷悟朗
フランシス(ベセル・レスリー):佐原妙子
ウィリアム・ヒラー(ロイド・ボッシュナー):細井重之
チャールズ・デニス(ケント・スミス):小林清志


デビッド・ジャンセンさん扮するモリン(納谷悟朗)とべセル・レスリーさんのフランシス(佐原妙子)
davidjanssen.net photo

*悟朗さんのデビッド・ジャンセンさんの吹き替えです。

<独休庵様資料>

S43.1.17(水)「黒い競馬」
ケイン(マーク・リッチマン 黒沢良)、モリン(デビッド・ジャンセン 納谷悟朗)、フランシス(ベセル・レスリー 佐原妙子)、デニス(ケント・スミス 小林清志)ほか

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第17話 「罠」

*このエピソードは前回ご紹介しています。一度載せた物を転載しています。

第17話 「罠」
本国第17話 The Schemer: William Norman (1962年1月23日本国放送)

1968年1月24日(水) 東京12
ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ダグ・クロフォード(リチャード・キリー):中村正 (役柄は推定です)
ウィリアム・ノーマン(ポール・リチャーズ):納谷悟朗 (役柄は推定です)

滝口順平、武藤礼子、千葉順二、千葉耕一

<独休庵様資料>

S43.1.24(水)「罠」
リチャード・キリー、ポール・リチャードほか
(声)中村正、納谷悟朗、武藤礼子、千葉順二、千葉耕一

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第18話 「戦慄のパートナー」
本国第29話 The Left Side of Canada (1962年5月1日 本国放送)

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ジョン・メイチン(ハリー・ガーディノ):中村正 テレビ欄では「ハリー・ガルディーノ」と表記
ハワード・ダグラス(フィリップ・アボット):納谷悟朗
ジョアン・ダグラス(ジェラルディン・ブルックス):

*フィリップ・アボットさんはテレビ「FBI」(1965年~1974年)のワード部長の人です。
*ハリー・ガーディノさんは「ダーティー・ハリー」等でお馴染みですね。

<独休庵様資料>

S43.1.31(水)「戦慄のパートナー」
マーク・リッチマン(黒沢良)、ハリー・ガルディーノ(中村正)、フィリップ・アボット(納谷悟朗)ほか

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第19話 「乗っ取り」

本国のキャストが主演のマーク・リッチマンさんのみの為、本国のエピソードを限定出来ませんでした。

第19話 「乗っ取り」
ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良

納谷悟朗、佐原妙子、滝口順平、細井重之

<独休庵様資料>

S43.2.7(水)「乗っ取り」
マーク・リッチマンほか
(声)黒沢良、納谷悟朗、佐原妙子、滝口順平、細井重之

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第20話 「転落の偶像」
本国16話 The Debasers: Milton Bonner and Phillip Colerane (1962年1月16日 本国放送)
1968年2月14日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ミルトン・E・ボナー(ネビル・ブランド):小林清志
グロリア・ボナー(マーシャ・ハント):佐原妙子
ジョージ・ハーディング(フレッド・ベアー):中村正
ジーン・マーカス警部(ジョン・マーレイ):滝口順平
フィリップ・コールレーン(ロバート・ボーン):
ローラ・ハーディング(マリオン・ロス):

*ネビル・ブランドさん他、有名な方が沢山ご出演です。
*ロバート・ボーンさんは「ナポレオン・ソロ」(1964年~1968年)の2年前に出演なさっていました。(このエピソード当時30歳。)
*マリオン・ロスさんは「ハッピー・デイズ」(1974年~1984年)のお母さん役の人です。

<独休庵様資料>

S43.2.14(水)「転落の偶像」
ネビル・ブランド(小林清志)、マーシャ・ハント(佐原妙子)、フレッド・ベアー(中村正)、ジョン・マーレイ(滝口順平)ほか

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第21話 「脅迫」
本国27話 A Creature Lurks in Ambush (1962年4月17日 本国放送)
1968年2月21日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ビンセント・パヴァン(リカルド・モンタルバン):中村正 新聞欄では「リチャード・モンターバン」と表記
アレック・ベンソン(ケア・デュリア):八代駿 テレビ欄では「ケアー・ドウレア」と表記
リック・カーター(ロバート・ブレイク):朝倉宏二

<独休庵様資料>

S43.2.21(水)「脅迫」
マーク・リッチマン(黒沢良)、リチャード・モンターバン(中村正)、ケアー・ドウレア(八代駿)、ロバート・ブレーク(朝倉宏二)ほか

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第22話 「悪徳記者」
本国30話 Quick Brown Fox (1962年5月15日 本国放送)

1968年2月28日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ピーター・フレミング(アレックス・二コル):浦野光
ホリー・ベーカー(パット・クローリー):佐原妙子 新聞では「パトリシア・クラウリー」と表記
アーネスト・レーモン警部(エドワード・ビンズ):納谷悟朗 テレビ欄では「エドワーズ・ビンス」と表記
グレース・ニューバーグ(メイジェル・バレット):
ネッド・ファルコ(アンソニー・カルーソ):

*メイジェル・バレットさんは「スタートレック」のジーン・ロッデンベリーさんの奥様です。
チャペル看護婦(TOS)、ラクサナ・トロイ(TNG)、コンピューターの声でお馴染みでした。

<独休庵様資料>

S43.2.28(水)「悪徳記者」
マーク・リッチマン(黒沢良)、アレックス・ニコル(浦野光)、パトリシア・クラウリー(佐原妙子)、エドワード・ビンス(納谷悟朗)ほか
(解説)ギャングのボスのファルコーや彼に飼われている新聞記者のフレミング、警察署長らを相手にケインが決死の大活躍。

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第23話 「買収の代価」
本国12話 The Fixer (1961年12月12日 本国放送)
1968年3月6日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
サム・コートナー(パット・ヒングル):勝田久 新聞では「パット・ハイングレー」と表記
ケイディ・コートナー(クロリス・リーチマン):佐原妙子
レイ・ライリー(ヘンリー・シルバ):保科三良
ボブ・トゥリー(ディフォレスト・ケリー):

*スタートレックのドクター・マッコイ、ディフォレスト・ケリーさんもご出演でした。

<独休庵様資料>

S43.3.6(水)「買収の代価」
マーク・リッチマン(黒沢良)、パット・ハイングレー(勝田久)、クロリス・リーチマン(佐原妙子)、ヘンリー・シルバ(保科三良)
(解説)犯罪組織の新市場を開発するために、ある田舎町へやってきた暗黒街のボス、デッドマンの動きをケインは監視する…

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第24話 「真実の裁き」
本国19話 Murder by Proxy: Earl Klegg (1962年2月6日 本国放送)
1968年3月13日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
アール・クレッグ(チャールズ・マグラー):小林清志 新聞欄では「チャールズ・マクグロウ」と表記
イーニド・ラッゾー(フェイ・スペイン):
ジョン・バーナード(ノア・キーン):保科三良
ラルフ・トメック(レナード・ニモイ):

滝口順平

*テレビ欄ではフェイ・スペインさんの声が滝口さんになっていますが、フェイ・スペインさんは女性なのでこのキャストは間違いですね。
*レナード・ニモイさんがご出演です。


ラルフ役のレナード・ニモイさん(声不明)

<独休庵様資料>

S43.3.13(水)「真実の裁き」
マーク・リッチマン(黒沢良)、チャールズ・マクグロウ(小林清志)、フェイ・スペイン(滝口順平)、ノア・キーン(保科三良)
(解説)暗黒街のボス、クレッグの脱税事件で不利な証言をしたアルガが殺された。ケインは服役中のクレッグに疑いをもつ…

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第25話 「哀愁のブルース」

*このエピソードは前回少しだけご紹介しています。(その時は日本版のタイトルは不明でした。)
前回と同じ写真を載せています。

第25話 「哀愁のブルース」
本国21話 Blues for a Junkman: Arthur Troy (1962年2月20日 本国放送)
1968年3月20日(水) 東京12

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
アーサー・トロイ(ジェームズ・コバーン):納谷悟朗 テレビ欄では「ジェイムス・コブラ」と表記
モーリー・トロイ(ジョー・マンテル):
デイブ・ケリー(エドワード・アズナー):
ノーマ・シャーマン(ドロシー・ダンドリッチ):来宮良子


ノーマ役のドロシー・ダンドリッチさん(来宮良子)とニック・ケインのマーク・リッチマンさん(黒沢良)

<独休庵様資料>

S43.3.20(水)「哀愁のブルース」
マーク・リッチマン(黒沢良)、ドロシー・ダンドリッチ(来宮良子)、ジェイムス・コブラ(納谷悟朗)ほか

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第26話 「腐敗選挙」
本国20話 Blood Money (1962年2月13日 本国放送)

ニック・ケイン(マーク・リッチマン):黒沢良
ジェイ・アダムス(ラリー・ブレイデン):納谷悟朗 新聞では「ラリー・ブレイドン」と表記
サム・パーカー(エベレット・スローン):槐柳二
デイブ・マロイ(ドン・リッケルズ):小林清志 テレビ欄では「ドン・リッケル」と表記
トゥリー・ジョンソン(エド・べグリー):

*ドン・リッケルズさんはコメディアンとしても有名でした。
映画「戦略大作戦」(1970年)にもご出演です。

<独休庵様資料>

S43.3.27(水)「腐敗選挙」
マーク・リッチマン(黒沢良)、ラリー・ブレイドン(納谷悟朗)、エベレット・スローン(槐柳二)、ドン・リッケル(小林清志)ほか

***

*独休庵様
*dick-dastardly様、荒野の流れ者様
*IMDb他


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