自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ミッドウェイ 1979年 TBS版

2005-10-05 | ヘストン
「ミッドウェイ」(Midway 1976年・米)1979年10月8日、15日(TBS)
役名:ガース大佐(チャールトン・へストン)

2週に渡って放送された特別版「ミッドウェイ TV版」(これが正確なタイトルだそうです。まっぷ様情報)を、ヘストンのリストに載せた時に、確認出来ないキャストがあると書きました。
1979年版「ミッドウェイ」のビデオをお持ちだったと仰る kamakari-masayuki 様が、ご記憶のキャストをご教示下さいました。本当に有難う御座いました。

「フォンダ-柳生博、コバーン-小林清志、ミッチャム-浦野光、フォード-田中信夫 
その他、羽佐間道夫、武藤礼子、津嘉山正種、家弓家正、小林修など 
日本側で穂積隆信(劇場公開時も同じ)」

リストに載せていたキャストは以下の通りです。

チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ヘンリー・フォンダ:柳生博
三船敏郎:三船敏郎
*以下参考キャスト
ジェームズ・繁田:穂積隆信
ロバート・ワグナー:城達也
ジェームズ・コバーン:小林清志
ロバート・ミッチャム:浦野光
グレン・フォード:田中信夫
ロバート・ウェバー:家弓家正
スーザン・サリバン:武藤礼子

城氏、羽佐間氏、小林修氏等、一部不明ながら、キャストがほぼ一致しており、確認が出来たと判断したいと思います。
リストの方へは、以下のキャストを載せておきました。

「ミッドウェイ」(Midway 1976年・米)1979年10月8日、15日(TBS)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ヘンリー・フォンダ:柳生博
三船敏郎:三船敏郎
ジェームズ・繁田:穂積隆信
ロバート・ワグナー:城達也
ジェームズ・コバーン:小林清志
ロバート・ミッチャム:浦野光
グレン・フォード:田中信夫
ロバート・ウェバー:家弓家正
スーザン・サリバン:武藤礼子
羽佐間道夫、津嘉山正種、小林修

一応自分の記憶にあったものの、一番驚いたのは、ミッチャムの浦野光氏です。
この映画をご覧になった事がある方はご記憶かもしれませんが、ミッチャムのハルゼー中将と言う人は、出撃前に皮膚病に侵され、病院に寝ているシーンが一番印象的でした。(笑)
代わりにグレン・フォードのスプルーアンス少将がエンタープライズ(!!スタートレックが好きなので、この名前に即反応。笑)に乗り込みます。
特に重要とも思えないこの役の声を、ちゃんと浦野氏がされていたと言うのはスゴイですね!私はこのミッチャム=浦野氏が、一番妄想かもしれないと思っていました。(苦笑)

あとは、個人的には何と言っても、フレッチャー提督(ロバート・ウェバー)の家弓氏。
ヘストンは彼と一緒にヨークタウンに乗艦して、二人の直接対話も多かったです。
悟朗さんと家弓さんの共演は、特に嬉しいのが常で、もう一度あのシーンを見てみたい・・・本当にそう思います。(笑)

最後にヘストンが着陸に失敗しますが、元々ガース大佐は手か腕を負傷して、療養していたと言う設定だったと思います。
映画では、その怪我について「腕の傷はどうした?」ぐらいに軽く流していましたが、TV版では、最初の方にヘストンがガールフレンドと出て来て、確かこの怪我の事を話していたのだったと思います。
手は大丈夫?と聞く彼女に、もう全然平気さ、新品みたいだよ、と答えるヘストン。
しかし、彼女が突如パッとボールを投げると、ヘストンはそれをキャッチする事が出来なかった・・・彼女に、「新品ねぇ・・・」と、言われるとヘストンはやられたな・・・と言う感じの対応でした。
(テレビ版の正確なセリフではありません。参考程度にお読み下さい!)
ちょっとしたシーンでしたが、結末に来て、あの最初の小物が利いていたと思いました。
あの怪我がなければ、難しい着陸も出来たのでは・・・と私は思ったので。

TBS版が「一回限りの放送」と荻氏が仰っていた、とまっぷ様にご教示頂くまで、私は漠然と「またいつか放送されるのだろう」と思い込んでいました。
(そして25年経ちました。爆)
音源が残っているのでしょうか?
こんな凄いキャストの吹き替えは、ぜひキチンと保存して欲しいです。
何かの機会に、また拝見するチャンスがある事を心から願いつつ・・・!!!

***

過日1981年日本テレビ版の「ミッドウェイ」が、午後のロードショーで放送されていました。
これを拝見したのは、81年以来(爆)でしたが、このバージョンで個人的にツボだったのは、筈見純氏のエド・ネルソン。ヘストンと同期で、諜報関係の人です。
初めへストンが彼のオフィスを訪ねて来た時は、やぁ、良く来たなぁ!と言う感じで、笑顔でしたが、ヘストンに頼み込まれて、仕方なしにヘストンの息子の恋人の調査をする事になって、段々表情も険しくなり、ヘストンが帰って行く時には、彼の方を見ようともしなかった。
「これで借りは返したぞ」と言う様なセリフが印象的でした。
あとは、クロード・クサツの若本氏。楽しすぎました。(笑)

ところで、この作品を劇場で見た時に、日本軍の声は吹き替えてありました。
劇場版のパンフをお持ちの方がいらっしゃいましたら、その中に日本軍の声のキャストが載っているかどうか、ご連絡頂けないでしょうか?
パンフレットを当時映画館で購入したのは確かなのですが、残念ながら手元に残っておりません。

*パンフレットには日本軍のキャストは載っていないそうです。
こりんご様、ありがとう御座いました。(2005年10月17日)

第三のバージョン、1983年のテレビ朝日版については、拝見しているはずですが、残念ながら全く記憶にありません。

参考資料:kamakari-masayuki 様、まっぷ様、自称吹替評論家様、さすらい人様。
「Midway Collector's Edition」。有難う御座いました。
お礼:松村様、いつもお世話様です。心よりお礼申し上げます。


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3 コメント

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Unknown (荒野の渡り者さん)
2005-10-08 18:38:18
ダンディー少佐の新録版のキャストに仰天!
ソニーは何を考えているんだ。こんな会社にMGM/UAの作品群の権利が移るなんて。
サバタのBOXとかはどうなるのだろう。スティングレイからスクイーズマスター出して欲しい。
007も新録だろうし、若山弦蔵はたぶんないんだろうな。
ブルーレイに、カットのあるTV吹き替えなんか入るはずもないし。
悲しい
ベンハーは、納谷ヘストンなのだろうか
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Unknown (荒野の流れ者さん)
2005-10-08 18:43:37
名前間違えました。荒野の渡り者ではなくて流れ者です。
返信する
Unknown (自称納谷悟朗後援会長さん)
2005-10-09 07:17:54
荒野の流れ者さん、
ダンディー少佐のキャスト、本当に凄い
ですね!
個人的には、悟朗さんでなければ、何方が吹き
替えても同じなんですが。どうせ見ないから。(笑)
納谷&日下&小林バージョンを入れて欲しかった
ですが・・・。
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