自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

スター・ウォーズ エピソード4 その1

2007-01-13 | DVD・ビデオ
スター・ウォーズ 旧3部作 特別編 ビデオ/トリロジーDVDボックス
エピソード4 「新たなる希望」
役名:オビ・ワン・ケノービ

前回ラジオ・ドラマ版をご紹介しました。
今回はエピソード4のDVDからセリフを抜粋してご紹介します。

ラジオ・ドラマ版は、あらすじ的な要素があるので、細かいセリフが無い部分も多いですが、比較の為に、同じシーンから、前回セリフをご紹介した物に関しては、両方アップします。

なお、著作権侵害の意図は一切ありません!!
不都合な点がある場合は、メールにてご連絡下さい。即刻対処させて頂きます。

***

<キャスト>(DVD/ラジオドラマ版)

ルーク:島田敏/神谷明
レイア王女:高島雅羅/藩恵子
ハン・ソロ:磯辺勉/羽佐間道夫
オビ・ワン・ケノービ:納谷悟朗/納谷悟朗
C3PO:野沢那智/三橋洋一
ダース・ベイダー:大平透/辻村真人
ターキン総督:大木民夫/山田康雄

***

最初にオビ・ワンとルークが会う所

<ラジオ・ドラマ版>
オビ・ワン「どうしたんだ、ルーク。こんな所まで来るとは。」
ルーク  「こいつのせいです。こいつの主人はオビ・ワン・ケノービと言う人なんです。
叔父さんに聞いたら、もう死んだと言っていました。」
オビ・ワン「いやぁ、死んではおらん。まだな。」
ルーク  「知っているんですか?」
オビ・ワン「モチロンだ。私の事だからな。」

<DVD>
オビ・ワン「ところでルーク、こんな所へ何しに来たんだね?」
ルーク  「あいつですよ。前の主人を捜している様なんです。忠実な奴でびっくりしました。自分はオビ・ワン・ケノービの持ち物だって言っています。
あなたの親戚にそんな人いますか?」
オビ・ワン「オビ・ワン・ケノービ。オビ・ワンか。随分長い間、その名前を聞いた事がなかったよ。久しぶりだ。」
ルーク  「叔父は知ってましたよ。もう死んだって。」
オビ・ワン「いやぁ、死んではいない。未だな。」
ルーク  「知っているんですか?」
オビ・ワン「もちろん知っているとも。このわしだ。
オビ・ワンと言う名前は君が生まれるずっと前から使うのを辞めていたんだ。」
(そうでしたっけ??? 笑)

***

ルークとオビ・ワンがオビ・ワンの家で話す所

<ラジオ・ドラマ版>(セリフの一部です。)
「素晴らしい戦士だった。私の良き友でもあった。」

<DVD>
ルーク  「まさか。僕の父は戦争なんか行った事ありませんよ。」
オビ・ワン「叔父さんがそう言ったんだろう。理想主義者だった君の父親が戦争に行こうとした時、オーエンは猛反対したんだ。」
ルーク  「クローン戦争の事?」
オビ・ワン「そうだ。わしも君の父親もジェダイの騎士だった。」
ルーク  「知らなかったな。」
オビ・ワン「この銀河で一番優秀なパイロットだった。立派な戦士だったよ。
君にもパイロットの素質があるかもしれんな。いい友達だった。
あっ、そうそう、渡しておきたい物がある。君が大きくなったら渡す様に頼まれていたんだが、オーエンに駄目だと言われてな。
頭のおかしい老人に影響されて、君にまで父親の様な騎士になられては困ると思ったんだろう。」

ライト・セーバーを渡すオビ・ワン。(ルーク、振り回してます。笑)
ライト・セーバーの説明は割愛

ルーク  「父はどんな最期を?」
オビ・ワン「ダース・ベイダーと言う、ジェダイの騎士がいた。わしの弟子の一人だったが、悪に走り、帝国軍と組んで騎士達を次々と殺していった。君のお父さんも奴に裏切られたんだ。
ジェダイの騎士はほとんど死に絶えた。」

***

上記のセリフの最後のセンテンスです。

<ラジオ・ドラマ版>
オビ・ワン「ベイダーは、フォースの持つ悪の面に魅せられてしまったんじゃ。」

<DVD>
オビ・ワン「ダース・ベイダーは、フォースの暗黒面に取り付かれてしまっている。」

<オリジナル>
オビ・ワン「Vader was seduced by the dark side of the Force.」

***

その2に続く


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スター・ウォーズ LP版 B面 その2

2007-01-09 | オーディオ・ドラマ
続きです。その1よりご覧下さい。

***

ドドンナ将軍が弱点を説明していた。
デス・スターの防御装置は、大型船による攻撃を想定して設計されている為、一人乗りの小型戦闘艇なら、防御ラインを破れるはずだと言う。
標的は直径2メートルの排熱口だ。シャフトは直接デス・スター中央の原子炉に続いており、上手く直撃出来れば、連鎖反応を起こして、デス・スターを爆破出来ると言う。

こんな作戦は不可能だと言う仲間に、故郷では、T16でネズミ撃ちをやったよ、と自信ありげなルークだった。
ドドンナ「出撃用意。フォースの加護のあらん事を。」

一方ミレニアム・ファルコン号を追ってきたデス・スターは共和派の基地に近づきつつあった。
共和軍の戦闘隊員は出撃を急いだ。
ルークは、ソロの様なパイロットが必要だと言うが、ソロは、宇宙要塞を攻撃するなんて自殺行為だと言い、賞金を貰うと去って行こうとしていた。
「せいぜい命を大事にするんだな。あんたのお得意だからな。」と皮肉るルーク。
「ルーク、フォースの加護のあらん事を。」ハン・ソロからの言葉だった。
(突如出るハンのこのセリフ、いつも「あっ」と思います。笑)

R2D2は、ルークの戦闘艇に乗り込んだ。離陸するルーク。
その時彼は、「ルーク、フォースはお前と共にある。」と言うオビ・ワンの声を聞いた気がした。
ルーク「レッド5(ファイブ)、スタンバイ完了!」

小型戦闘艇を認めたデス・スターでは、迎撃艇を発進させる事になる。
迎撃艇に、ダース・ベイダーも乗り込んだ。

共和軍側でも迎撃艇を確認した。
ルークは後方から攻撃を受けるが、ウェッジのお陰で助かった。
ルークは、引き続きオビ・ワンの「ルーク、感覚を信じるんだ。」との声を聞く。

デス・スターの司令室では、部下がターキン総督に、危険の可能性があります。脱出の準備をしましょうか?と進言するが、総督は、「脱出?勝利を前にしてかね?」と答えた。

チームはシャフトを狙うが、惜しい所で失敗し、ついにルークが突撃する。
またまたオビ・ワンの声です。
「フォースを使え、ルーク。さぁ、行くんだ。」
ルークの事を「こいつのフォースは、ばかに強いな。」と感嘆する、ダース・ベイダー。
「ルーク、信じるんだ。」と、さらにオビ・ワンの声がしていた。
ルークは、感覚だけに頼る事にする。

秘密基地がデス・スターの射程内に入った。

ダース・ベイダーは、ルークの戦闘艇を破壊しようとするが、ハン・ソロの攻撃に遭い、宇宙の彼方へ飛ばされて行った。
「ルーク、邪魔者は片付いたぜ。さぁ、早いとこぶっ飛ばして帰ろうぜ!」とちゃんと戻って来てくれた、ソロでした。(相変わらず羽佐間さん、カッコイイ役ばっかりです。笑)

ルークは両目をつぶって発射ボタンを押し、見事デス・スターを破壊するのだった。
(広川氏のナレでは、「両目をつぶって」と説明していましたが、オリジナルでは、ルークは目を開けていたと思います。)

オビ・ワン「忘れるな、フォースの加護がある事をな。いつも。」
悟朗さんも、カッコイイです。(笑)

最後にメダルを受けるシーン。御馴染みの The Throne Room のBGMが入りました。
そして、一番最後にアレック・ギネスの「Remember, the Force will be with you always.」が聴こえました。すぐ上の悟朗さんのセリフ、そのままです。(笑)

***

悟朗さん(オビ・ワン)は、何度か「ジイサン」と呼ばれていましたが、どっしりとして、とても素敵でした。
ナント30年前の録音になりましたが、ラジオで拝聴したのが、ついこの間の様な気がします。
懐かしい音声が残っていて、本当に嬉しかったです。

***

なお、ラジオドラマ当時、悟朗さんが確かに「理力」と仰っていた記憶があります。
ドラマの本編ではなかったのでしょうか?
登場された時に(キャスト紹介の部分だったのかもしれませんが??)「ルーク、フォース、理力を使え。」と、確か両方いっぺんに仰っていた様に記憶しています。
LP版には「理力」は一切出て来ませんでしたが・・・。

オビ・ワンが出てくる部分だけですが、オリジナルを少しまた見てみました。
このラジオドラマ版、セリフ等は、実はかなりオリジナルに忠実な訳になっている印象でした。

次回はオマケに、DVD版のオビ・ワンのセリフを少しご紹介します!

***

原作:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムス
演奏:ロンドン交響楽団
脚本:鏡明、宮崎真由美
制作:高和元彦
演出:上野修
技術:高浪初郎
制作協力:20世紀フォックス(極東)映画会社、ニッポン放送


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スター・ウォーズ LP版 B面 その1

2007-01-09 | オーディオ・ドラマ
「スター・ウォーズ」LP版 B面
役名:オビ・ワン(ベン)・ケノービ

ミレニアム・ファルコン号は、デス・スターに拘束された。
乗員は全くいないとの報告を受けたダース・ベイダーだが、「何かを感じる」と、さらに徹底的なチェックを命じるのだった。

一行はいち早く、ミレニアム・ファルコン号からの脱出に成功していた。
ルークとハン・ソロは、歩哨の制服を奪って歩兵になりすまし、偵察を始めた。
3POとR2が、システムコントロールに通じる末端部分に、彼らを案内した。
オビ・ワンの指示で、R2はシステムを解明していた。
やがてR2は、導力ビーム(トラクター・ビームは、毎回呼び名が違う印象。笑)のメイン・コントロール装置を発見した。
一箇所を切るだけで、船は磁力から解放されると言う。
オビ・ワンは、「お前達には無理だな。よし、一人で行こう。お前達には違う運命が待っている。フォースはお前達と共にある。いつでもな。」と行って去った。

R2はレイア王女の独房を発見した。死刑の執行が迫っていると言う。
ルークから、王女は金持ちだと聞いて、ハン・ソロも協力する事になった。
ルークとソロは、チューバッカを囚人にしたて、監房区に乗り込んだ。
ルークは王女の救出に成功した。

王女が脱走した事を知ったターキン総督は、全セクションに警戒体勢をしくのだった。
ベイダーは「オビ・ワンがいる。奴のフォースだ。」と、オビ・ワンの存在を感じ取っていた。

ルーク達は、レイア王女を独房から救出したものの、そこから先へ進む事が出来なかった。
彼らは、ゴミ捨て用の穴から脱出し、ゴミ処理場へ落ちて行った。
が、処理場の壁が突然迫ってきた。廃棄物処理装置が作動し始めたのだ。
コントロールセンターに待機している3POに、装置を止める様、指示するルーク。
R2はメイン・コンピューターを操作し、壁は止まった。
圧力調整装置を開けるよう、ルークは更に指示した。
相変わらず番号の読み上げが好きな私です。(爆)
ソロが番号を言っていましたのでご紹介。悟朗さんではなくて、羽佐間さんですが。(笑)
「3263827だ。」(蛇足すぎ。爆)

一方、オビ・ワンは、トラクター・ビームの制御コンビューターに近づいていた。
末端回路を調整し、闇の中に消えた。

ルーク達は、ミレニアム・ファルコン号のすぐそばまで来ていた。
自由は目の前だった。
が、ルーク達は見つかってしまった。
ルークに「船に乗ってろ!」と叫ぶと、ハン・ソロとチューバッカは歩兵達を追って、3PO達が居る中央格納庫に向かって走った。
(ハンが「わぁ~~~」と叫びながら走る、あのシーンです。)

オビ・ワンは、格納庫に通じるトンネルを進んでいた。
そこを抜けようとした時、ダース・ベイダーが行く手をふさいだ。
ベイダー 「この日を待っていたぞ、オビ・ワン。ついにお前に会えたな。因果が巡ってきたのだ。あの頃は未熟だったが、今では私の方が上だ。」
オビ・ワン「悪事にかけてはな、ダース。」

二人の一騎打ちが始まったが、オビ・ワンの動きは鈍くなっていった。

ベイダー 「大分衰えた様だな。」
オビ・ワン「勝ち目はないぞ、ダース。私を斬り伏せた所で、お前など及びもつかぬ力で、私は蘇る。」(悟朗さん、カッコイイ!! 笑)
ベイダー 「戻ってくるべきではなかったな。」

二人の力は互角だった。

その頃、ソロとチューバッカは、トンネルを抜けてミレニアム・ファルコン号の見える所まで来ていた。
格納庫の方から3PO達も走ってきた。
宇宙船に駆け込みながら、ルークはそこで、オビ・ワンとダース・ベイダーの対決を目撃する。
オビ・ワンはルークの目の前で倒されたかに見えたが、そこには抜け殻のマンとだけが残されていた。

「来いよ!」「来るのよ、ルーク!急いで!もう手遅れよ!」とソロや王女が叫ぶが、皆が宇宙船に戻った後も、ルークは、なおもベイダーの手下に向かって、連射を続けていた。
ベンの「走れルーク。走れ。」の声を聞くと、ルークも船へ駆け戻った。
ミレニアム・ファルコン号は、猛スピードで飛び立って行った。

が、これは帝国軍の罠だった。ミレニアム・ファルコン号には、信号発信機が取り付けられていた。彼らは、共和派の秘密基地へ、帝国軍を誘導しているのだった。

レイア王女は、あまりにも簡単に逃亡できたのは、おかしいと気づく。
やがて彼らは、惑星ヤビンの第4衛星の秘密基地に降り立った。
R2の持っているデータを分析して、デス・スターの弱点を見つけるのだ。

***

その2へ続く


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スター・ウォーズ LP版 A面 その2

2007-01-05 | オーディオ・ドラマ
A面の続きです。その1からご覧下さい。

***

モスアイズリー宇宙港へやって来た一行。
酒場で、オルデランへ行く船を捜すが、ルークに絡んできた客に、ついにオビ・ワンがライトセーバーを抜く。カッコイイ~~~。(笑)
ただのオッサンと思いきや、マスター、登場です。(笑)

ハン・ソロとチューバッカの船を雇う事にした彼ら。帝国軍に見つかり、早速発進した。
この辺の緊迫感ある演技、盛り上がっています。神谷氏、羽佐間氏、熱演中!!(笑)
羽佐間氏のハン・ソロは、個人的にはとても好きですが、残念ながら、吹き替えは一度も担当されませんでした。

一方ターキン総督と帝国軍も、オルデランを目指していた。
ターキン総督はレイア王女から秘密基地の場所を聞き出そうとしていた。
山田さん登場です。山田氏のチョット(かなり??)陰気な感じ、スゴイです。
山田さんのターキンも、個人的にはとても合っていると思っていますが、残念ながら吹き替えで拝聴する事はありませんでした。

秘密基地の場所を言わないのなら、デス・スターの攻撃目標を、王女の故郷オルデランにすると脅すターキンに、王女は基地はダントゥーインにあると告げるのだった。
情報を聞き出したターキンは、しかし、ダントゥーインでは遠すぎる・・・と言って、オルデランを攻撃した。

オルデランは一瞬にして消え去った。
オビ・ワンはその衝撃を感じ取っていた。

ルークは、光線剣の練習に懸命になっていた。
が、ルークのライトセーバーは、練習用のボールからの光線をかすりもしなかった。
(注:「ジェディ騎士」を「ジェダイの騎士」に修正しています。)

オビ・ワン「いいかね。ジェダイの騎士は、フォースで感じ取るのだ。」
ルーク  「操られている訳ですか?」
オビ・ワン「いや。場合によっては、操る事も出来る。」

オビ・ワンは、ルークに、視覚に頼らず、直感で練習する様にと言い、ルークに防御マスクを被せるのだった。
ルークは、ボールの放った光線を見事に払いのけた。
ルークは確かに何かを感じたのだ。
オビ・ワンは、もっともっと大きな世界がお前を待っている、とルークに告げるのだった。

帝国軍の偵察隊から、ダントゥーインの基地はすでに撤収されているとの報告が入った。ターキン総督は、王女の処刑を命じた。

一方、ミレニアム・ファルコン号は、オルデラン付近でワープ(「超光速圏」と言っていました。)から抜け出すと、そこにはオルデランはなく、船は流星群に突っ込んだ。
前方の月に向かっている帝国軍の偵察艇を発見するが、オビ・ワンは、「月ではない。宇宙ステーションだ。」と言うのだった。
一行は逃げ出そうとするが、既にデス・スターのトラクター・ビーム(「磁力光線」と言っていました。なおB面では「けん引ビーム」が何度も出てきました。)に捕まり、デス・スターに引き寄せられて行った。
彼らは密輸用の倉庫に身を隠し、デス・スターでの運命を待ち受けるのだった。

***

(注)惑星オルデランですが、ラジオドラマ版では「アルデラン」に聴こえました。
最初アルデランで表記しましたが、一般的なオルデランに訂正しました。
アルデラーンと言うのも、使用されている様ですが。

私の文章では、日本語表記が統一出来ていない事が多々ありますが、ご了解下さいます様お願い致します。

次回はB面をご紹介します。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スター・ウォーズ LP版 A面 その1

2007-01-05 | オーディオ・ドラマ
「スター・ウォーズ」LP版 
(ニッポン放送で放送した生ドラマをLP化して発売した物です。)
「The Story of Star Wars」 Japanese version
(1977年 20th Century Fox Record Corporation)
役名:オビ・ワン(ベン)・ケノービ

LP版は以前に書いた事がありますが、30周年記念にもう少し詳しくご紹介!
例によって長くなってしまいました。(苦笑)
オビ・ワンのセリフ等をご紹介していますので、お時間のある方はお付き合い下さい。
今回はA面をご紹介します。

<キャスト>
ルーク:神谷明
レイア王女:藩恵子
ハン・ソロ:羽佐間道夫
オビ・ワン(ベン)・ケノービ:納谷悟朗
C3PO:三橋洋一
ダース・ベイダー:辻村真人
ターキン総督:山田康雄

ナレーション:広川太一郎

オーエン叔父さん、有本さんみたいです???

***

最初にちゃんと20世紀フォックスのテーマが入ります。
音楽も「From the original sound」と入っていて、いかにも20世紀フォックスの正規版と言う印象です。

早速、広川氏のナレーションでスタートです。
レイア王女と反乱軍は、盗み出したデス・スターの設計図を携え、オルデラン(注)へ向かっていた。
が、帝国軍の追撃に合い、艦は破壊されてしまう。やがて帝国軍が乗艦して来た。
王女は、捕らえられる前に、R2ユニットに秘密情報をインプットした。
王女からのオビ・ワンへメッセージを携えたR2D2は、C3POと共に救命艇に乗り込み、王女の艦から脱出した。

DVDを拝見しすぎたせいか、野沢氏の目立ちすぎる(??笑)3POに慣れてしまい、三橋氏の3POがやや地味に思えました。
以前はこの地味さが好きだったんですが、なっちゃんに慣れすぎた模様です。(爆)

辻村氏は低めの声で、味のあるダース・ベイダーです。
レイア王女は捕らえられ、救命艇の事に気づいたベイダーは、情報を回収する様、命令を下すのだった。
逃げ延びたロボット達だったが、タトゥーインでジャワ族に捕まってしまった。
一方帝国軍は、救命艇を発見した。

そして売りに出される2体。
それを買ったのは、ルークと叔父のオーエンだった。
神谷氏のルーク、絶対にカッコイイです。
残念ながら、水島氏のルークを拝聴した事がないので比較出来ませんが、多分絶対いい勝負!(笑)
ルークがR2D2の手入れをしていると、突然レイア王女の立体像が現れた。
「助けてオビ・ワン・ケノービ。望みはあなただけ。」
ルークはオビ・ワンは知らないが、ベンは知っていると言い、「変なジイサンなんだ。」と3POに告げるのだった。(笑)

R2D2は、王女のメッセージをベン・ケノービに伝える為、オーエンの住まいから抜け出していた。
ルークと3POはランドスピーダーで、R2D2を捜しに行く。
砂漠をさ迷うR2D2を発見した彼らだったが、そこでサンドピープルの襲撃に会う。
(LP版ではそのまま直訳して「砂男」になっています。変と言えば変ですが、皆さんの演技に圧倒されて、あまり単語としては気になりません。)

そこへ助けに来たオビ・ワン・・・オビ・ワン登場です。(結構すぐ出てきて感激。笑)
力強くカッコイイです。(今拝聴すると、昔の沖田の力強さです。)

ルークが、R2が、自分の主人はオビ・ワン・ケノービで、彼へのプライベートメッセージを持っていると言うと、ベンは、自分がオビ・ワンだと名乗りを上げた。

堂々、この部分のセリフをご紹介!!(笑)

オビ・ワン「どうしたんだ、ルーク。こんな所まで来るとは。」
ルーク  「こいつのせいです。こいつの主人はオビ・ワン・ケノービと言う人なんです。
叔父さんに聞いたら、もう死んだと言っていました。」
オビ・ワン「いやぁ、死んではおらん。まだな。」
ルーク  「知っているんですか?」
オビ・ワン「モチロンだ。私の事だからな。」

オビ・ワンは、ルークの父親とクローン戦争で一緒に戦った、ジェダイの騎士だったと言う。(LP版では、「ジェディの騎士」になっています。モトを聴かずに字だけ見て訳した模様??日本での劇場公開前だし、ショウガナイですね???でも、今聴くと、かなり気になります。)
ルークの父は銀河一のパイロットだったと言う。
「素晴らしい戦士だった。私の良き友でもあった。」と言い、オビ・ワンはルークに父の形見の光線剣を渡すのだった。
光線剣・・・懐かしいですねぇ!!(笑)

ルークが父はどうして亡くなったんですか、と問うと、ダース・ベイダーと言う、オビ・ワンの弟子が裏切り、ルークの父親も殺されてしまったと答えた。
「ベイダーは、フォースの持つ悪の面に魅せられてしまったんじゃ。」

ルークがフォースとは何かと問うと・・・(注:「ジェダイの騎士」の部分は、実際には「ジェディ騎士」になっています。どうしても変なので、書き換えました。)
「フォースとは、ジェダイの騎士の力の元だよ。命ある物が生み出すエネルギー界。我々の外を囲み、而して我々のうちに流れ込む、全ての宇宙を一つにしている物なんだ。」

勝敗を決める大切な情報を、R2D2の記憶回路に入れておいた。オルデランの父の元へ届けて欲しいと言う王女からのメッセージを聴いたオビ・ワンは、ルークに一緒にオルデランへ行って欲しいと頼むが、ルークは叔父さんが許してくれないからと断った。
が、ルークの叔父と叔母は、ロボット達を追ってきた帝国軍に、無惨にも殺されていた。
怒りをこらえて、ルークはオビ・ワンについて行く決心をする。

***

その2に続く


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする