自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ルパン三世 霧のエリューシヴ

2007-08-10 | ルパン三世
ルパン三世 霧のエリューシヴ (2007年7月27日 日本テレビ)
役名:銭形警部

今年のルパンです!!
悟朗さんは「逮捕だ~」等のお約束のセリフを叫びまくって下さっていました。(笑)
今年も演って下さって嬉しかったです。有難う御座いました。

<キャスト>
ルパン三世:栗田貫一
次元大介:小林清志
石川五ェ門:井上真樹夫
峰不二子:増山江威子
銭形警部:納谷悟朗
イセカ:桑島法子
エシカ:石田彰
ハサマ:世古陽丸
オビタキ:渡部猛
タカヤ:大久保祥太郎
タカヤの父:楠大典
魔毛狂介:中村獅童
お不三:関根麻里
不二子の子孫:西尾由佳理アナウンサー
藤真秀、伊牟田太、定岡小百合、山戸恵
丹沢晃之、利根健太朗、今大輔、雨宜弘樹

***

まとめてみたら、今回もやたら長くなってしまいました。(苦笑)
イントロに少し書きます!!

***

この話の最初に不二子が、

「天にそびえる眼(まなこ)
 その懐に青き炎
 竜の角砕ける時
 白きたまゆら(玉響)、時を貫く」

と、言う伝説をそらんじて、ルパンに伝説にある女王のお宝を捜して欲しいとおねだりしていました。
が、ストーリーが進んでいくと、「女王は戦(いくさ)の最中に死ぬ」と言う史実が残っている事も判明します。
お話の最後に奇跡(?)が起きて女王は生き延びますが、生きているのなら、どうしてこんな史実が残っていたんでしょう?
女王が時間を越える乗り物を持っていたと言う伝説と、史実とは、全く逆の事を言っているのに、両方が語り伝えられているなんて・・・???

もしルパン達が過去へ行った為に、「白きたまゆら」の奇跡が起こったのだとしたら、一番最初のシーンでは未だ奇跡は起きておらず、そんな伝説も存在しない事になってしまいます。
だから不二子が女王の伝説を持ち出せるはずもなく、お話のスタートからして矛盾している様に思うのですが・・・???

それから「たまゆら(玉響)」と言う言葉ですが、これは雅語で、
「かすか」「しばらくの間」(新明解国語辞典)
「しばしの間」「ほんの少しの間」(goo辞書)
と言う意味だそうです。
何となく語感から、「玉=珠=宝石」と連想して、「白い宝石」が思い浮かびそうですが、実際は「白い瞬間」(???)と言うような意味??
どうやらこの謎の中で、ちゃんと「白く輝くタイムマシン」と言っている様ですが(???)そもそも「たまゆら」は副詞なので、使い方が間違っている様な気がするのですが、どうでしょう?

蛇足が先になりました。(笑)
次回は、お話の中身をご紹介します!(笑)


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冒頭ナレーション

2007-08-03 | ナレーション
御教示頂いた物、最近再放送で拝見した物などから、冒頭ナレーションをご紹介します!

「危険を買う男 ロビン・スコット」
(The Case of Dangerous Robin 1960年) 30分
役名:ロビン・スコット(リック・ジェイソン)
「コンバット」のリック・ジェイソンが、コンバット以前に主演した作品です。

番組の冒頭に流れた独白ナレとの事です。

『みなさん、わたしはロビン・スコットです。
先ほどの女性は億万長者のひとり娘、恋人のフィリスです。
二人は愛し合っているのですが、財産を持たないわたしに周囲は大反対。
言わば、結婚したいがために危険を買っている男です。』

*資料:KAZUINOファイル様の資料を拝見しました。

オマケに昔のインタビューから「ロビン・スコット」についてのコメントをご紹介します!

「『危険を買う男ロビン・スコット』ってのが僕は好きだったんすね、これにリック・ジェースンが出てるんで、後の『コンバット』でも彼につき合う訳だけど・・・。
これは、保険捜査官がいろいろな事件を調べていくっていう話でしたね。
おもしろかったすよ。
スゴク可愛い女の子が一人いてね。」
(「テレビジョンエイジ」第13巻第12号 1972年12月)

「可愛い女の子」と言うのは、恋人フィリスの事でしょうか???(笑)

***

「宇宙の勇者 スター・ウルフ」 1978年 (日本テレビ)
役名:ナレーション

番組内での冒頭のナレーションです。
OPにはナレーションはなかった模様です。(OPを拝見した事がありますが、ナレーションは付いていませんでした。)
本編にも沢山ではありませんが、ナレーションがあったとの事です。

『銀河系の彼方の星、ヴァルナ。
そのヴァルナ星ウルフアタッカーは、略奪集団として全宇宙から恐れられている。
地球人でありながら、悪の星・ヴァルナで育ったケンはアタッカー随一の強さを誇り、 「スターウルフ」と呼ばれていた。
しかし、地球を襲った時、仲間を殺したため、ウルフアタッカーから追われる身となる。
ふるさとを失い、宇宙をひとりさまようケン。
そのケンを救ったのは、地球のバッカスIII世号だった。
これは、スターウルフ・ケンの物語である。』

*KAZU様。本当に有難う御座いました。

***

「新五捕物帳」 1977年~1982年 (日本テレビ)
役名:ナレーション

最近再放送されていた為、2話ほど拝見しました。
OPナレーション等はなく、本編の最初と最後に少しナレーションが入ると言った感じでした。
放送当時は、次週の予告を一番楽しみに拝聴していたのですが(沢山喋っていらっしゃたので。笑)残念ながら再放送と言う事で、予告は放送されませんでした。

拝見したエピソード
「虹をかけた送り舟」(第6話 1979年11月29日放送)
「蛇の道は蛇?」(第7話 1979年12月6日放送)

*Special Thanks:松村様。有難う御座いました。

***


写真を載せました。(ブルーレイの表紙の部分です。B2版)
2015年8月27日追加

「トブルク戦線」 
TOBRUK 1967年 米(注)
1971年10月10日 NET

クレイグ少佐(ロック・ハドソン):井上孝雄
バーグマン大尉(ジョージ・ペパード):小林昭二
ハーカー大佐(ナイジェル・グリーン):池田忠夫
モンフェルド(?)中尉(ガイ・ストックウェル):穂積隆信

ボルデン中尉(他にも登場):納谷六朗
六朗さんの部下:雨森雅司、内海賢ニ
イギリス人スパイ:塩見竜介 
緑川稔、浅井淑子、井上弦太郎、加藤正之
水島晋、原田一夫、石井敏郎、村松康雄、木原規之

ナレーション:納谷悟朗

「第二次大戦中の北アフリカ。1942年9月、世界の目は、急進撃を続けるヒットラーのアフリカ軍団に集まっていた。その頃、イギリス軍は敗北によって戦力が極度に低下し、エルアラメインで、兵力を立て直そうとして、必死の努力を続けていた。
すでに二年前、ドイツ軍に屈服したフランスは、ナチの支配下の下、公式には中立国の立場を保っていた。そしてフランス領のアルジェの港はフランスの手で逮捕され、抑留されたイギリス、イタリア及びドイツの軍人がそれぞれの祖国へ帰る出発点になっていたのである。」

トロイ軍曹様に、悟朗さんが冒頭ナレーションをご担当、そして放送予定があると教えて頂き、拝見しました。
いつもの名調子ですが、切れはややソフトで素敵でした。(笑)
本編にもご出演にならないかと思い、結局全部拝見しましたが、本当に冒頭ナレーションのみでした。(苦笑)

この作品、昔拝見していますが、ナレーションに関する記憶が全くありませんでした。
新聞のキャスト等にも出ていなかったし、もしかしたら、冒頭部分は拝見しそびれていたのではないかと思います?????
拝見出来て嬉しかったです。

*トロイ軍曹様、自称吹替評論家様。有難う御座いました。
Special Thanks:松村様。

(注)テレビ放送時のテロップには1966年作品とありましたが、IMDbによると1967年作品になっています。日本での資料が一年ズレる事が今までにも時々ありましたが、いつもIMDbの資料に統一していますので、今回もそちらを載せました。


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