ZOOが変わる ~天王寺動物園 4
天王寺動物園に行くのも、うん10年ぶりだろうか。
動物園というと子どもの頃の記憶から、異臭漂う、せまい檻の中を右往左往する動物たちの哀れな目をイメージしたものだった。
100年の歴史ある動物園だから、その頃の名残の檻も少しは見られたが、全体的には確かに変わってきた。
やはり、旭山動物園のブレイクにより、趣向を凝らした「見せ方」の工夫を各地の動物園も取り入れ始めたということだろう。
こんな光景が都会のど真ん中で見られるようになるとは。
水中のカバもこんな感じ!
「見せ方」は「魅せ方」となった。
もともと、持っている資源を見直し再認識し再発見し、工夫すること。
そして、コラボを促すこと。他と繋げること。
これは、何も動物園だけの話ではない。
きっと、まちづくりや村おこし、人づくりにも相通じることに違いない。
もうひとつ、驚いたことは「共生」である。
広大なバード・ゲイジの中に鳥たちの楽園がある。
そんなゲージの外でゲージに張り付くように野鳥のシラサギたちが巣作りをしていた。
共同住宅のように思っているのだろうか。
確かに園内のアシカの池などでは、おこぼれに十分、預かることができるので、住環境としては居心地がいいのだろう。
こんなところで共生するとは、動物は逞しいものである。
園内では赤いブラシの花が咲き誇っていた。
このオブジェには見覚えがある。
あれから、時間だけが過ぎ去ったが、動物に出会えるワクワク感だけは変わらない。
なんだか、のんびりした気分になって、ライオンの大あくびが移ってしまった。
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天王寺動物園に行くのも、うん10年ぶりだろうか。
動物園というと子どもの頃の記憶から、異臭漂う、せまい檻の中を右往左往する動物たちの哀れな目をイメージしたものだった。
100年の歴史ある動物園だから、その頃の名残の檻も少しは見られたが、全体的には確かに変わってきた。
やはり、旭山動物園のブレイクにより、趣向を凝らした「見せ方」の工夫を各地の動物園も取り入れ始めたということだろう。
こんな光景が都会のど真ん中で見られるようになるとは。
水中のカバもこんな感じ!
「見せ方」は「魅せ方」となった。
もともと、持っている資源を見直し再認識し再発見し、工夫すること。
そして、コラボを促すこと。他と繋げること。
これは、何も動物園だけの話ではない。
きっと、まちづくりや村おこし、人づくりにも相通じることに違いない。
もうひとつ、驚いたことは「共生」である。
広大なバード・ゲイジの中に鳥たちの楽園がある。
そんなゲージの外でゲージに張り付くように野鳥のシラサギたちが巣作りをしていた。
共同住宅のように思っているのだろうか。
確かに園内のアシカの池などでは、おこぼれに十分、預かることができるので、住環境としては居心地がいいのだろう。
こんなところで共生するとは、動物は逞しいものである。
園内では赤いブラシの花が咲き誇っていた。
このオブジェには見覚えがある。
あれから、時間だけが過ぎ去ったが、動物に出会えるワクワク感だけは変わらない。
なんだか、のんびりした気分になって、ライオンの大あくびが移ってしまった。
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