万博公園の紫陽花 ~手毬と花額
紫陽花の季節のなると、当ブログでは定番のように紫陽花が登場する。
今年は万博公園自然園の紫陽花。
紫陽花というと手毬型を思い浮かべるが、実は品種改良したもので原種はガクアジサイだという。
このガクアジサイ(額紫陽花)。
花を一塊(ひとかたまり)と見ると、中心部にある紫色をした小さな珊瑚状のものが花(両性花)で、その周辺部にある小花のように見えるものは装飾花(萼片)である。
最近、この中心部の本当の花の部分が美しいなあと感じるようになった。
これって、審美眼が奥深くなったってこと!?
今年もあっという間に半分近く過ぎ、気が付けば、クチナシが咲き、萩の花さえ咲き始めた。
そして、半化粧(半夏生)である。
葉が名前の通り半分白くなって、化粧しているようになる。
これを「半化粧」と名付けた先人の見事な感性に敬意を表したい。
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