初冬の風景 ~万博公園・自然文化園
あれから、半世紀が過ぎた。
この場所にパビリオンが立ち並び、人波が溢れ、極限の密状態になっていたとは信じられない。
わずか、50年前なのに、何世紀も経ったようにさえ感じる。
50年という月日はまさに「一炊の夢」。
私自身はあれから、何も変わっていない。
少なくとも、自我というものは、変わりようがないのかもしれない。
それだけに外界の変化には感慨深いものがある。
ツバキ園では、山茶花が花盛りだった。
森の外れに、突然、現れた異様な建築物 ”ザ・ビースト”。
進化系のフィールドアスレチック?
50年たっても、一番、異様なのは、やはり、こいつだ。