母・旅立ちの朝に
私事ではございますが、本日、母の通夜、明日の告別式を迎えることとなりました。
お世話になった皆様には心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
不肖な息子でありましたので苦労ばかりかけましたが、最後は少しばかりの介護で百万分の一くらいは孝行はできたかなと思います。
いや、まだまだ、足らなかったですね。
本日、通夜で流すスライドショーを昨夜、必死になって作りましたので、その一端をご披露します。
(TOPは父が写真コンテストで入選した作品で父がずっと、自慢していたもの。左から、母、私、ひいばあちゃん。
カメラの腕というより、モデルの私が良かったのかな。)
昭和7年生なので、赤字注釈は間違ってますね。
まあ、そこそこだったかな。
銀行員時代。まさに青春。
白馬登山。銀行時代は登山部にいたらしい。
私と一緒に。お気に入りの窓だったけど、ここから、落ちて、頭を打ったことがあり、それが原因だと思う。
弟誕生時。大口の私。
父の還暦祝い時
水彩画もやっていた。
介護歴も長かった。3人を見送って、最後は自分も被介護者になった。愛犬ラッキーと。
遺影は早くから準備していました。お気に入りの着物で。
趣味が俳句だった母作の句
妖艶な 能の小面(こおもて) 月に舞う
鳥の来て つらつら椿 落しけり
緋衣の 巫女の笑まひや 破魔矢受く
3年前、最後の家族旅行。
昨年の卒寿祝い。
突然、あっけなく逝ってしまいましたが、病で苦しまなかったことが救いです。
本当にありがとうございました。