平野郷夏まつり ② ~だんじり曳行・布団太鼓巡行
平野郷夏まつりでは初日に太鼓台(布団太鼓)巡行、飾り付けられていない裸神輿の川行神事(足洗神事)があり、平野川で浄められ、町内巡行したあと、その夜に杭全神社第一本殿にて、ご神体を神輿に遷す神遷神事がある。
そして、翌日、翌々日の2日間、9町のだんじりが商売繁盛、家内安全などを祈願して町内を曳行して、神様に喜んでいただけるように町に賑わいをもたらす。
老人ホームの入居者さんも、この日を楽しみにしておられるようだ。
最終日の4日目が夏まつりの本番で太鼓台(布団太鼓)が町内を巡行して、神輿の御移動を町に知らせ、道中の露払いをする。
太鼓台(布団太鼓)では、3~12歳くらいの男児が赤い投げ頭巾を被り、化粧をした敲児(たたきこ)として奉仕する。
敲児は、地面に足を触れないように肩車で移動するなど、神事に携わるための潔斎を重ねて祭礼に臨む。
いよいよ、杭全神社第一本殿に鎮座される素戔嗚尊(すさのおのみこと)が1年に一度お宮を出て神輿に乗られ、平野郷の町中を渡御されることになる。
これが「神輿渡御」である。
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