(ことばのない世界へ サムホールキャンバスに鉛筆)
解説なしでお楽しみください
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かわかみれい氏から、二次創作「芹里奈の影」が送られてきた時、正直私はこれをどう受け止めたらいいのかわかりませんでした。
まったく意外の出来事だった訳で、送られてきた文章を文字面を追うのが精いっぱいでした。
ところが、この最後の一節が私の胸に突き刺さってきたのです。
「この世で一番愛しい女の名前を呼び続けられることを思い付いた、男の狡猾が許せない。」
この一文は、「セリナ . . . 本文を読む
2007年のセリナの物語(原作)に対し、2016年、女性作家が女の視点から二次創作を行ったものです。男と女の愛の形が立体的に描かれています。はじめて読まれる方は、前篇から読んでいただくことをお勧めします。)
新セリナの物語(第二部 芹里奈の影) かわかみ れい著
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(2007年8月-10月にカテゴリー「小説セリナ短編」に連載した短編。そちらで分割して読んでいただくことも出来ます)
新セリナの物語(第一部 セリナ) のしてんてん著
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私が始めてセリナと遇ったのは国道を横切る地下道だった。
そこに地下水が零れ落ちている階段がある。直線の地下道に真横から . . . 本文を読む
絵かきを自称している私ですが、ときどき文字の欲求が出てきて、その時は気が済むまで出し尽くしてやらなければ、次に進めないという悪癖があります。
「セリナの物語」は、そんな癖に付き合わされてできたもので、当ブログ、2007年8月から56回に分けて書き下ろした自作の短編小説です。カテゴリー(小説セリナ短編)
ほぼ9年前の作品で、私はすっかり忘れていましたところ、ある女性が、それを読んでくれたようで、 . . . 本文を読む