言葉の原始を体験するこのイメージトレーニングは、言葉が苦悩を作り出しているということを理解するためだということを先に言っておきます。
先に、説明を付けずに投稿した「・・・・・」シリーズをごらんになって、言葉について何か新しい言葉についてのイメージを持たれることをひそかに期待しておりました。
「何これ?」少なくともそう思われませんでしたか?
. . . 本文を読む
しあわせになるイメージトレーニングと題して、私達は宇宙についての理解を得るイメージトレーニングを積み上げてきました。それは至福にいたる道なのです。
今回からは、心そのものの成り立ちをイメージによって理解する方法を皆さんと共に探ってみたいと思います。うまく説明できるか分かりませんが、お付き合いください。
もし言葉がなかったら、人は自分をどのように理解するのでしょうか。 . . . 本文を読む
同じ発音でも愛と哀は意味的に対極にある。
愛の「あ」は包み込むような感情の表れであるのに対し、哀の「あ」はと息の「あ」である。
「あ」は相手を認識したときに発する第一声であり、そこに心が関係して愛と哀が生まれたと考えられる。まず感情があって、言葉が生まれた。
そして今や、言葉によって感情を変えることが出来る。
哀を愛に置き換えるだけで、
心は本当の愛を生み出し始める。 . . . 本文を読む
・・・・・・・空・・、・・食ぅ・・・、苦・・・・・・・
発音してみるとよく分かる。そこに言葉の本当の意味がある。
クゥは、「ク」にすべての力が集中して、それが「ゥ」につながって空中に霧散していく体感がある。空はその言葉の中に、エネルギーを消滅させる力を宿している。その体感が自然に声となったものが空なのだろう。
くうは、「く」に吸引する力が働いている。空のクに比べると内に引き込 . . . 本文を読む