7日続いた。
なにやら両脇が痛い。
今までにない運動をしているために身が入っているのだと気付く。
これを乗り越えると締まってくるのだろう。
体が喜んでいるのが分かる。
一週間続けて、楽しいことをいくつも発見した。
石ころを取り除くのさえ楽しい。
心を決めると
楽しさが生まれる。苦しいことさえ喜びに変る。
明日に残した雑草を
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5時05分起床
約30分で浜に着く。
草を一本ひいても、風景は何の変化も起こさない。
ばからしいという思いがないこともない。
面白さがなかったら続かない。
ススキの株の間に挟まっている石ころを取り除きながら、これは魔法を学ぶための修行だと思った。
丁寧に石を取り除く。おにぎりのような石ころは私を成長させてくれるエネルギーだ。
すっかり株 . . . 本文を読む
三時に目覚めると、遠くの方で雷鳴が聞こえた。
外に出ると海のほうから稲妻が空を照らし出した。
浜まで行くとそれが激しくなって、大粒の雨が落ちてきた。
公園のトイレで雨宿りしているうちに空が白みはじめ、雨脚も遠のいた。
雨で地面が緩んだら抜きやすいだろうと、ススキの大株を選んだが、砂が粘土のようになって根にこびりつきかえって体力を使いすぎた。
雨で誰 . . . 本文を読む
地平線に赤みを帯びたオレンジの太陽が
神秘と懐かしさと感じさせてくれる
浜まで2キロの道程。空気が静かだ。
白い浜辺に雑草がはびこっている。
歩きながら目立つ株を物色し、今日のターゲットを選ぶ。
遠目の黒い点が、近づくと一抱えほどの株になる。
ヨモギの株は一本づつひくことが出来るが時間がかかる。
丁寧に株を一掃して、余力で横のススキの株 . . . 本文を読む
決心して3日目の朝、目が覚めたら3時前、
1時間ほど床にいて起きだす。
未明の空気が次第に光を持ち始める、その中を歩くのは最高。
雑草の浜を見て、景色の要にある草の株に向う。
株の間に挟まっている白い石をひとつずつ取り除き、株を両手で束ねて左右に揺らしながら引き抜く。雑草と体力が拮抗して、やがてブチブチと根の切れる音がして株が抜ける。
下が砂地だけ . . . 本文を読む
目覚めたのが5時
もう外は明るい。
少しずつランニングを入れながら、息が切れない程度に浜辺まで、最高の気分。
今日ははっきり目標がある。
白い浜辺にはびこる雑草を取る。
敷き詰められた握りこぶしほどの白い石。その隙間をぬって生えたススキの株が点在する。
それを散歩の途中に一株引き抜く。1日一株の雑草取り。
昨日はうまく行かなかったが、
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朝の散歩を始めた。
海岸に伸びる1.5Kの直線歩道
白い石を敷き詰めた浜辺
そこに雑草が点在して目立っている
毎日1本づつ草取りをしたらいつかきれいな浜辺に戻る。
そんなことをふと思った。
浜辺に下りて、白い石の隙間から生えている雑草を引き抜いたら心が決まった。
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信仰はとても大切だ
しかし宗教に違和感を持つものは何を信じたらいいのだろう
そんな人は自分を信じたらいい。
あなたはしあわせのために生きている。
もしそう思えないのなら、それは考え方がどこかで間違っている。
そう信じたらいい。
あなたは不幸なのではない
ただちょっと、考え方が間違っているだけなのだ。 . . . 本文を読む