いつの間にか四十数年の歳月が流れていた。
中学を卒業していきなり社会に飛び出し、自力で学業の場を求めて集まった定時制高校の仲間が、お彼岸に顔を合わせた。
その真ん中に恩師がいた。
この新春、いつも頂いていた年賀状が届かなかった。
冥府に旅立ったという便りが私たちのもとに届いたのがそれから数か月あって のことだった。
日程を合わせ、集まった私 . . . 本文を読む
先日の記事
願い龍
に真鹿子さんからこんなメッセージを頂きました。ありがとうございます。
抜粋して紹介しますと、
つまり私たち森羅万象万物すべてはそれぞれ、元来宇宙と一体です。 私たち万物は、宇宙龍動エネルギーの物質というより限りなく空に近い粒子(龍子)で 構成されている龍体☆有ると同時に無く無いと同時に有る色即是空空即色宇宙素粒子龍子の龍体であると私 . . . 本文を読む
龍の図第3弾 未完(部分)
のしてんてん絵画が龍の世界に入って第3弾、願い龍。
如意宝珠を手にできない龍の姿、それはまさに己の姿でもありますが、この図にもまだたくさんの登らねばならない階段があります。
その一番大きな階段が、絵を描くということはどういうことなのかという問題です。
私の直面している課題を書いてみましょう。
この絵を画いているの . . . 本文を読む
第1回「邂逅」展 第一回「邂逅」展に向けて
で書きましたように 2018年1月2日~7日の会期で行われる新たな企画「邂逅」展に参加します。
これは、一つの展示空間で、当初より参加者も増えて17名の作家が同時に個展を行うというユニークな試みです。グループ展という形ですが、意識は個展。案内状も各自が自分の個展として発送するというものです。
17の個展が一つの会場で出会い作家と作品 . . . 本文を読む
奈良の小路で見つけた手水鉢
苔むした鉢と水。
それだけなのですけれど、是非、時間のあるお方は、小さな画像をクリックして大画面の画像を眺めてみてください。可愛い小さな命を発見できるでしょうか。
100人いれば。100の風景が見えてくる。
不思議な手水鉢です。
よかったらあなたの風景を残してください^ね^
. . . 本文を読む
8月27日泉南市花火大会より
偶然撮れた花火のはじける瞬間、
この火の球はビックバンを連想させる。
なんとなく、ビックバンは宇宙の始まりだという知識が私にはある。私たちの宇宙はこうして始まったのだと。
爆発する力が内側からつきあがって盛り上がり、夜空を照らすほど光を放つ。その力は花となって広がっていく。
その姿はまさにビックバンであり私 . . . 本文を読む
東大寺境界にある石仏 奈良散策より
写真では半分も伝わらないけれど、光は見える。
黎明の森、薄暗い木立の元にたたずむと、まとわりつくような空気が私を包む。
まるで木霊の胎内のような小路を進むと、
一瞬特異な光を感じる。
それがこの石仏だった。
今写真を見ていても、あのほのかに柔らかい光を思い出すことが出来る。
救いの光。 . . . 本文を読む