のしてんてん系宇宙(第1部~第4部)を出版して16年が過ぎた。
心とは何か、人とは何か、自己とは何か。
「私」を実験と観察の場にして問い続けてきた己とは何かという問題である。
宇宙は物質(原子)と空間でできている。
肉体は物質であり、心は空間にある。
人はこの空間を知ることで、やがて己の本当の姿に巡り合う。
人にとって何が一番幸せなのか、その至福の形をのしてんてん系宇宙は説明することが . . . 本文を読む
酷暑と渇水にようやく恵みの雨が降った。
傘をさして、浜の草引きがいつになくうれしい。
除草は今日でほぼ西端まで行き着いた。
その間に、もう東端の方では草がはびこり始めているだろう。
明日からはその東に向かって、進んでいこう。
雑草まみれだったこのマーブルビーチだったが、1年半余りでほとんど草はなくなった。
草引きをしながら浜を移動すると2月はかかる。
その2月の間に雑草が成長する。
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のしてんてん系宇宙のもっとも重要な命題は
思考はエネルギーだというものだ。
人間をつくっている最高の構造物は脳である。
素粒子が作り上げる脳という構造物、そこから生み出されるものが思考エネルギーだ。
その母体は、脳を構成する素粒子の集団を一つにまとめている空間に他ならない。
そして重要なのはこの空間こそが思考エネルギーの正体だということだ。
人間は考える葦である。
それはまさにこの頭 . . . 本文を読む
思考は波動
その波動を宇宙に向かって解き放つ
それが理想の姿と考えていい
だがいつも思考は自分の中で迷走して苦悩を引き起こす
その分岐点に欲望がある
欲望が働くと思考の波動は自分の内に淀む
それがもっとも単純な心の構造だ . . . 本文を読む