白石の
濱に一輪
摘みて観る
マーグルビーチに広がったはまひるがお。
根っこをとりつくせないので、石の隙間から弦を伸ばしてきた葉を摘んでいく。
草引きという意識で見れば厄介な草だ。
6月の花盛りのときに、重機が入って、管理事務所のビーチ整理作業で、除草されたその場所にもう葉が茂っている。畳20畳ほどの群生だ。
石を取り除いては一本ずつひいて行く。
深緑の蔓葉が山にな . . . 本文を読む
今回はしあわせを運ぶ鳥です。
勘違いしないでくださいヨ。結果そんな絵が出来ただけで、最初からそんな絵を描こうと努力した訳ではありません。
なにがなんだかわからないけど、線を引くのを楽しむ。そのうち何かが見えてくる。色を塗ってみたら、おっ!こんな絵だったんだ!と、一人感動する。
なんだかええ加減で、ばからしいようにも思えますが、実は有名な絵描きのほとんどが、一番肝心な部分を描く時に用いていると . . . 本文を読む
仮面
2015-07-29 | 日記
いつだったか、何年も前に私は自分の顔にアルミホイルを押し当てて、自我の仮面をつくったことがある。
つくり方は簡単で、顔に押し当てたアルミホイルの形を崩さないように注意しながら裏面にティッシュペーパーを貼り重ねていくだけ。
それが固まったら、顔の輪郭に沿って針金の輪をつくり、それを芯にして面の縁を創っていく。
後は色塗りに3色のスプレーを使って、三方向から吹き付けるだけ。裏は黒のペンキ。
こ . . . 本文を読む
この絵はちょっと複雑そうに見えますが、Windowsパソコンに備えられた基本ソフト「ペイント」
で描いたもので、子供でも出来るペイントまかせの行き当たりばったりの絵画です。
線ひきと、黒の色塗りだけ。色塗りは、塗りたいところをクリックするだけ。すると色塗りの範囲をパソコンが勝手に決めて一瞬で塗ってしまいます。その瞬間のドッキリ感はたまりません。
黒の線を引いて、黒を無ったのですが、なんと線と . . . 本文を読む
前回線引きした絵に色を付けてみました。その過程はこんなものです
線を引き終えた画面↓ここから色付けを楽しみます。
まず何気なく気にとまったオレンジ色を、適当に着色します。頭を使わず、感覚だけでここと思うところに塗りつぶし機能を使って色付けをしていきます。↓
おなじ調子で、色を変えて着色。私は黄色を使いました。↓
&n . . . 本文を読む
のしてんてん絵画で、額縁の似合う作品は珍しいのですが。これは例外。6号作品です。↑
そしてこれは最新ののしてんてん絵画、サムホールの作品↓
そして今回、のしてんてんキューブ、全作品を一挙に公開、ビルのような感じで展示してみました。↓
2階の展示、かわいらしいお客様。お願いしたらモデルになってくれました。どうです?この見事な演技力。将来 . . . 本文を読む
この絵も感性による絵です。頭は使っていません。
言葉として、「右脳絵画」のほうが通りやすいのですが、あえてストレートな「感性絵画」と称します。
その行程を紹介しましょう。
まず中央に(どこでもかまいませんが)描き始めの線を引きます。何も考えていません。頭が働いているのは、描こうという意志だけです。↓
出てきた線に、私の心が反応します。言葉で言い表せませんが、その心の動きが次の . . . 本文を読む
前回の絵から少し変わりました。
どう変わったか、分かりますよね。
前回の絵↓
全体に色付けが均一で、うっとうしい気分なので、目のあたりの色を消してみました。その制作の流れが見えるでしょうか。
こういうことです。
この絵は、なにを描くのか最初から何も考えずに描き始めました。
最初はくるくる手を動かしながら黒い線を引いて行きました。そのうちに二つのまるがトンボのメガネのように . . . 本文を読む
上の絵は、感性(右脳)だけで描いたものです。
なんだかよくわからないけれど、普通じゃない気がしませんか。
小さくして全体をみるとこんな感じになります。やっぱり普通じゃない。
それがこれだったらどうです?
文句なし、まるで写真みたい。本物そっくり。これだけ描けたら知性(左脳)は大満足。
絵が好きになれないあなたが思い浮かべる絵というものは、きっとこんな絵だと思います。
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「のしてんてんとてんとうむし」も好調です。
てんとうむしは私の好きな虫で、よくのしてんてん絵画に登場していました。
今回このてんとう虫を主人公にすると、名刺大の小品が描けるようになりました。
これは、天に向かって這い上がってきたてんとう虫が、さらに上に向かって羽を広げようとしています↓
これは球体の上を歩いているてんとう虫。球体は地球や太陽、原 . . . 本文を読む