量子力学というミクロを扱う世界で、シュレーディンガーの猫という有名な話がある。それをネットで調べていたらこんな面白い問答集が見つかった。学者対凡人的なやりとりに思わず笑ってしまいます。ちなみに私は凡人側です。
シュレーディンガーの猫を頭の悪い俺にわかり易く説明してみろ
ところで、この問題は、目に見えない素粒子を検出する装置で、猫の入った箱はふたが閉められて密閉されている。素粒子 . . . 本文を読む
素粒子と地球の大きさの比は(1対10の22乗)、これはスケールの螺旋構造に共通の比率だと考えていいと思います。そうすることで、素粒子がヒトをつくるという行程が永遠に繰り返される、スケールの軸を思い浮かべることが出来るのです。
このスケールの軸に沿って、(10の22乗)という比率は面白い着想を示してくれます。
たとえば、この宇宙の始まりはビックバンだという考えかたがあります。
( . . . 本文を読む
私たちが認識する極小の世界。原子。
これはたとえば、こんなイメージですね。
そして極大の世界、宇宙。
上の2枚の図は、悠久の世界(i-Mart)に掲載されています。
私はこの2枚の図はスケールの違う世界ですが、おなじ性質を持った世界だと考えます。
次の私の図は、スケールの世界を表したものですが、一定のスケールごとに、おなじ性質の世界が現れてくる、螺旋の . . . 本文を読む
私のかつての上司だったMさんに上本町ギャラリーに来ていただいて、ゆっくり絵の鑑賞をしてもらいました。
私にとっては、そのあとの対談に気持ちが行ってしまって、Mさんが接待の茶を飲み干すのを待って、「行きましょうか」と立ち上がったら、「おいおい、まだ絵を観てないよ」というのが対談の始まりでした。
Mさんは居合の有段者(確か8段)で、上司と部下の関係で職責をになった3年間に、体と気に付いて、武術の視 . . . 本文を読む
今回は、空間にある光について考えてみたいと思います。
現在進行形の私の絵です。キャンバスにシャーペンで描きますが、線一本で無から石ころが生まれてきます。すると空間が動きます。その表情の変化が楽しいのです。
照明を消すと真っ暗になります。私には何も見えません。絵はなくなったのでしょうか。
そんなことはありませんね。私にはわかっています。照明を付ければまた絵を描き始めることが出来ることを。
. . . 本文を読む
誘われて道のある風景展に参加しました。
沖縄や宮古島では百十何年ぶに雪がふった、そんな寒い日に、オープニングパーティが重なって上本町にでかけました。
全国が大雪という予報に覚悟していたが、大阪の雪はちらほら、身を切る冷たさというのでもなかった。
大坂のど真ん中、上六の、新歌舞伎座の横に、青天井の地下部分があって、思いがけずこんなものを発見したのです。
大雪で難渋している所から笑われそう . . . 本文を読む
E=mc2
有名なアインシュタインの数式です。E=エネルギー M=質量 C=光速ということで教えられましたが、もちろん私にはどんな理論が背景にあるのかわかりません。
しかしとても心引かれる数式です。芸術的に見ても美しいと思います。そこで私はこの数式に芸術的な解釈をしてみようと思ったのでした。
エネルギーとは何なのかということです。
物質(M)とは、その内部にある空間のエネルギーに引き寄せら . . . 本文を読む
次元という言葉が難しいと聞きました。確かに、普段はあまり使わない、なにか難しい学術用語のように聞こえます。そんな言葉を聞いた途端、身をただすか逃げるしかない。
ですがどうか安心してください。私の使う次元という言葉は、私たちが普通に感じる事を言っているにすぎません。私自身学者とは縁遠い芸術家ですので、理科、数学は高校どまりです。
その芸術家が一番わからんと言われれば、立つ瀬はありませんが・・・
. . . 本文を読む
なぜ絵を描くのか、そう問われれば、それは人として常に最前線を生きなければならないから。そう答えるしかありません。
人は生まれたときから閉ざされた己の空間の中に心を成長させます。そして今あるこの場所とこの瞬間がその心の最前線であることを5次元思考は常に教えてくれるのです。
先日は心の大きな要素である認識の源流を遡って考えてみましたが、今回はその逆をたどってみたいと思います。
この図の一番下に . . . 本文を読む
今日は私たちの認識の仕組みについて考えてみましょう。認識という言葉を難しく考えないで下さい。普通にものがあることを知り、それが何であるかを知ることです。
机の上に何かがあります。何でしょう?
「机の上に白いコップがある。」私たちはこの写真を見てそう答えます。誰もがそう認識しますね。
話がややこしくなりますので、この際、机と白いという認識は置いといて、「コップがある」という認識だけを考えて . . . 本文を読む