2月8日からの個展。いよいよあと一週間となってしまいました。
メインの、21mの壁画 組作品「ナウイズムの夢」は荷造り完了。慣れたもので、必要最小限の装備でトラックに積み込みます。梱包はなし。
画面を傷つけないように、二枚を向い合せてテーピングするだけ。これで少々揺れても大丈夫です。20年以上の実績があります。
飾り付けをスムーズにするため、あ . . . 本文を読む
北斎の波
修羅場の話しの最後に、葛飾北斎のことを取り上げてみましょう。
資料はすべてWikipediaからお借りしました。
伝記はよく知りませんが、私には、稀有の偉人であり、孤高の修羅の人であった。そう思えてなりません。
有名な赤富士。
無駄のない清らかさを感じさせてくれる富士の姿。赤色が心に沁み込んできますね。
日本が生んだ巨匠です。ゴッホなどにも大きな影響を与えました。
. . . 本文を読む
人として生きるということはその生に価値を見出すこと。
修羅場と化すのは、
心が戦国時代を迎えているのだと、自分の経験が教えてくれます。
真実は一つなのに、
価値はあまりにも多い
あれがいいい。これがいい。
あれもほしい。これもほしい。
それが修羅を生み出すのです。
よく考えてみましょう。
修羅とは何か。なぜ心の中が戦 . . . 本文を読む
炬燵で居眠りしている耳にテレビから、こんな感じのセリフが耳に飛び込んできました。
「一度だけ、亡き人に会えるとしたら誰に会いたい?」
もうろうとした意識の中で、
「師匠に逢いたい」そう答えていたように思います。
病床で最後に見てもらった作品を、長い沈黙の後
「浅い」
と一言いいのこして、旅立って行かれたのです。
その師の年齢をすでに何年も超えてしまった . . . 本文を読む
白髪 一雄 足で描くアクションペインティング (具体)
具体美術協会の中心メンバー、白髪一雄の絵は凄まじい。ネットで拾った一枚の画像でも魂を吸い取られる気がする。
この絵はこんなふうにして描かれました。
私の感じた修羅場など、あっさり飛び越しているというしかありません。
全身を絵筆にして描く。
これ以上はないですね。
これを0.5 . . . 本文を読む
ここ数日、私は創作の面で、地獄のような道を歩んでおりました。
文字にするのがためらわれるのですが、
最近の禅論議で、これは今後の己のために書いておきたいとおもいました。
1月に入って、はるひ美術館での個展作品が一段落して、最後にひもの絵に行き着きました。
それを受けて、新たなひもの絵を描き始めたのです。
宇宙の成り立ちのもっとも根源に光とひもがある。
光 . . . 本文を読む
波は、振幅と波長でその大きさが決まると言われています。
上の図で言えば。
波長は波の速さ(時間)を表していて、
振幅は波の大きさ(スケール)を表していると考えてみましょう。
五次元の考え方は、時間とスケールの織りなす世界ですから、この波で言えば、スケールの世界は振幅に相当します。
波の山が極大、そして谷が極小と考えられるわけです。
すると、スケールの世界を旅するとい . . . 本文を読む
先日、のしてんてん喫茶室(コメント欄)に集うお客様の間で、禅の話題に花が咲きまして、私もカウンターごしに興味深く話を聞かせてもらいました。
ことの発端は 吾は空なり、新たな道(未知) 8 で提唱しました、ぐうたら禅(食禅)に取り組んでいるという むっちゃんさんの話が発展して、食禅があるのなら、ウオーキングは禅にならないのかと、頬杖ついてチョコレートをかじりながら申します。
門外 . . . 本文を読む
ナウイズム(実在主義)宣言 いのちの円相
清須市はるひ絵画トリエンナーレアーティストシリーズVol.83
北籔 和(Waa)展 ナウイズムの夢
ナウイズム(実在主義)宣言
地上のすべての人々に、人間の尊厳と希望を。
我々は、長いあいだ時間に縛られた認識世界に生きて . . . 本文を読む
二つは一つ 宇宙今空間円相螺旋を 永遠に歩いて行く
(真鹿子 まかこ)&(のしてんてん)
写真は 鹿子草 カノコソウ
真鹿子(まかこ)さんは宇宙の詩人
森羅万象、極大極微今宇宙真理を、ご自分を楽器にして奏で続ける。
今を生きる宮沢賢治と、ひそかに思っている私ですが、今回、とてもうれしいことが実現いたしました。
偶然か必然か分かりませんが、明らかに二人の間に計 . . . 本文を読む