しあわせを見つけたかったら、まず心の中に杭を打つこと。 その杭というのは継続のことなんだ。 どんなことでもかまわない。 楽しんで続けられるもの、たとえば毎日メモ帳に気に入った色だけを塗るのでもいい。何も考えず気になった色をちょっと塗るだけ、それをまず一週間やって見る。 それをぱらぱら見るだけで7日間の自分に出会える。 それが出来たら1ヶ月だ。好きな色を塗るだけのことがなんだか楽しくなる。 それは . . . 本文を読む
2002年 ギャラリーリボン 新風景展より
今回はまず2002年から描き始めた、空気を描く作品からお付き合いください。
物質を描かない空間だけの絵は、大きさをもたないために、キャンバスを何枚もつなぎ合わせて増殖させることが出来る。そんな試みから、十数年前にHP上の体験コーナーを作りました。
これは下の増殖する絵画をクリックしていただくと体験画面に飛んでいくのですが、オレンジ画面の9×9 . . . 本文を読む
邂逅展・間崎氏の案内状
それぞれが、独自の案内状をつくってお誘いをする。最初の会合で決まったことでしたが、参加人数も18人に増ました。
さすがいつも全体を見ている間崎さんらしい案内状に感心いたしました。
参加者のメンバーがこれで分かります。
私の作った案内状とは大違い。反省・・・
さて、私の作品の方ですが、龍の絵がまだまだ進化中です。
のしてんてん絵画の中を動き回って . . . 本文を読む
生まれる五次元宇宙
もっとも大きな世界シリーズの最後に、五次元のとらえかたを紹介します。
その前に、よく受ける質問に対して、私の考えをすこしだけ 書いておきたいと思います。
それは、「これは のしてんてん教?宗教なのか?」という質問なのですが、私自身の立ち位置を知って頂くために書いておきたいと思います。
はっきり言って、私には分かりません。
もし宗教だというのなら、それは同調 . . . 本文を読む
内側と外側
私たちに自分の大きさが分からない秘密
それは、大きさを知る私たちの意識が私たちの内側にあるからです。
たとえば、船に乗っている私たちに、その船室から船の大きさが分からないのと同じですね。
大きさを知るためには、そのものの外側から眺める必要があるわけです。それができないということは、私たちは自分の内側に身をおいているということを意味するわけです。
単純に言うならば、 . . . 本文を読む
大きさのない世界
大きさとは何か
そう問われると、言葉に窮します。とらえどころがないのですね。
私は絵を描きますが、キャンバスには様々な大きさがあります。
手に乗るサイズから両手をひろげても届かないサイズまで、手がけた枚数は倉庫一杯分。
不思議なことがあります。
手のひらサイズに描いた富士山も、大作の富士の絵も、絵の大小に関係なく見る私たちのイメージは同 . . . 本文を読む
空間に潜む
私たちが思い浮かべる最大の世界というのは、空間の無限の広がりと終わりのない時間によって認識されます。これを四次元空間と呼んでいますね。
ところで、
最大の空間を図で表すと次のようになります。
空間の広さは、私を中心にして右にも左にも上にも下にも限りなく広がっていきます。どこまで行っても、後ろにはやってきた空間があり、前にはこれから行く空間があるので . . . 本文を読む
のしてんてん龍 F12号
私は確かに今、この部屋の中に生きている。
この意識は、自分と自分を取り巻く世界を目にしてこの私を認識しているもっとも基本的な形ですね。
眠りから覚めて、真っ先に私たちはそんな形で自分を認識します。
もちろんそこには音の世界(鳥の鳴声など)や匂い、寒暖や空気の質など、自分の感覚に触れる一切のものが含まれていますが、今回は見るということに限 . . . 本文を読む
ひもと螺旋のイメージで描いた作品
この作品はのしてんてん絵画として、行き詰っていた作品でした。
意識が先行して、画面をち密に描こうとすればするだけ、作品が小さくまとまってしまうと言えばいいのでしょうか、
論理的な要素が強すぎて、一つの限界を感じていた作品です。
行き着いて究極に来たら忘れ物に気が付いた感の作品で、私の中ではこれ以上手の施しようのない悔しい駄作 . . . 本文を読む
空き地に作品収納倉庫を
もっとも安上りの仕様で倉庫を、薄い鉄板一枚の簡易倉庫をつくりました。
容量だけを考えて出来た倉庫を見て唖然!
0.何ミリの鉄板の壁一枚のいわゆる市販の物置小屋
西日を受けただけで壁が熱くなり、夏にはゆうに50度以上になるという実感がひしひしと伝わってくる。このままでは夏場サウナ状態になる!?
壁のことは考えてなかった。これでは作品を保管できない . . . 本文を読む