空間絵画NO99・NO100
空間絵画NO100に達したとき、
それは私の精神的な心の探究運動においても
記念すべき日となった。
五次元人格が心の中ではっきりと認識出来、
そして苦から救われたのである。
それを伝えたいのだが
どうしたものか
言葉が
出てこない
至福感だけがここにある。
NO99~NO100の作品は
ほぼ明け渡しに成功した。
良い悪いの自己判断が消えた。
自分で作品を創作するという
意地が見事に消えた。
これは作品ですらない。
それを許す、許さないの葛藤さえない。
これはこれなのである。
これは私から生まれた。
私がなければこの世に存在しないだろう。
私の意志でもない
私の企画でも創作でもない
私は存在しないのである。
この絵を描かせた意思は
私の意志ではない。
般若波羅密多
(彼岸に至り智慧を完成させる)である。
般若波羅密多が
私の意志であるうちは達成されない。
私を越えたもの
それがすなわち
五次元人格であると
今、はっきりと言える。
五次元人格は私の意志を越えるのだ。
それが空間絵画NO100と重なったのは
1000枚の連続絵画制作を思いついた
その先行きに信を持っていいと云うことなのだと
思い込むことが出来た。
いずれその説明をしなければならないのだが
五次元人格は
明らかに四次元人格を越える。
そのことの説明をする前に
四次元人格の苦悩が
五次元人格では跡形もなく消えるという
私の体験を
今、空間絵画NO100と共に
噛みしめるしかない。
私と云う存在と心の場においては
五次元は間違いなかった。
半世紀にわたる自己検証の末
今この時に至った。
この今は
どう検証しても
(これは言い過ぎで、私の検証がいくつも有る訳ではない)
降ってわいて来た五次元の宇宙観は
変質することなく続いている。
つまり時間を越えて
一つなのである。
人類は
五次元人格に目覚め
宇宙と共に生きることが出来る。
私の信念は固まった。
その証になるかどうかは分からないが
1000枚の連続空間絵画制作に
残りの人生を使ってみたい。
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