心の風景(窓)NO2 (227×158・キャンバスに鉛筆)
山の王
ヒマラヤの山の王が生まれた時
辺りに雷鳴がとどろいた
それは喜びとは程遠い、王の悲鳴だったのだ
万年の雪を被った王の嘆きだった
ふもとの山々は、
春には雪が融け
陽光に己の姿を浴し、
花や樹が楽しげに踊り、小鳥が歌う楽園となった
&n . . . 本文を読む
(短歌)
光速より
心速早し
以心伝心
宇宙いっぱいに
平和を祈る!
真鹿子(まかこ)
*
*
*
(光速と神速の詩 )
心速は神速、神の理なれど
光速は物の理を越えず
一億光年先の光明に一億年かけて旅 . . . 本文を読む
心の風景(窓)NO1 (227×158・キャンバスに鉛筆)
心のサイズ
(のしてんてん)
一瞬の中に
宇宙が存在する
それが心だ
100億光年彼方の右手を
100億光年彼方の左手に
添えて
合掌して瞑想する心は
さらに
100億倍の彼方にある
光明を見つめる
やがて心 . . . 本文を読む
山と川
空と天
風と海
私と私でないもの
それが一つになるところ
それが重なるところ
それが命となるところ
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のしてんてんの最近に得た心境を、
詩と絵画を織り交ぜて表現してみようという試みを . . . 本文を読む
(19)2010.1.11(名前が書けた)
大腿骨の骨折から、母の足は随分弱くなった。手術は成功したけれど、膝が曲がって車椅子なしではどこにも行けない。
母のお絵かきは、そんな身体のリハビリにはならないが、塞ぎがちな心を開いて、若返らせる効果がある。母の絵を見ていてそう思うことが多い。
思考力が鈍って絵のイメージを持ち続けられな . . . 本文を読む
延岡の山歩き人Kさんのブログは、山歩きに徹して、その自然の姿を様々な視野で眺めて素晴らしい写真を提供してくれています。私もよくその写真に癒されている一人ですが、つい先日のコメントで、私を引きあいに出してくれた記事を紹介してくれましたことを知りました。
その記事は、日本瀧百選でもある 行縢(むかばき)の滝の紹介記事です。それは 「強風の中、 激しく流れ落ちる様子は 天に昇 . . . 本文を読む
気付きということ (泉南市花火大会より)
9月4日、今世紀最大と言われる台風21号に見舞われました。その直後に北海道では予想すら出来なかった広域の山崩れ。
私は台風の方でその恐ろしさを体験しました。
台風直下では恐怖そのものでした。
台風一過の後では、直面する恐怖は消えましたが、我が家や地域の上に残った爪痕を見て、心は新たな苦悩を生みだし始めました。
そ . . . 本文を読む
(17)2009.12.26(神様の絵)
母とのお絵かきリハビリをブログで公開している。時々ブロガーから温かいコメントが届く。そんな時はそのページをプリントして母に持っていく。
「見てみ、おばあちゃんの絵、きれいや言うてくれる人がいるねんで。素敵やねんて」
「こんなんでもの?」そう言いながらも母の顔にとても明るい笑顔が現れた。手に持ったマーカー . . . 本文を読む
様々な自我達
前回「自我について」の記事は、予想以上にたくさんの方々に読んで頂けました。心より感謝申し上げます。
そして何より、コメント欄において、桂蓮様とむっちゃん様の三つ巴のお話となりましたことが、予想外の喜びとなりました。
お二方にもよき機会でありましたら幸いですが、私にとっては得がたい御教示をいただいたと思っております。
立ち位置の違うお二人から同じ . . . 本文を読む