輪廻その4 (910×910 キャンバスに鉛筆)
輪廻
輪廻それは変転する
世界は輪廻の糸が永遠につながった
物質の世界でもある
たゆみなく物質は変化を続ける
永遠に回転を続ける輪廻の糸はだから
必然的に螺旋をえがくことになる
螺旋という骨格は
人の原始であるDNAの構造にあり
地球を巡る月の軌道でもある
地球もまた . . . 本文を読む
輪廻その3 (910×910 キャンバスに鉛筆)
嬉しいこと
朝の散歩、
浜からの帰り道
後ろからランニングの足音
歩道の際に身を寄せて歩速を緩める
おはようございます
振り向いたその先に
高背の青年
一瞬不思議な間があって
突然その青年の姿が小学生に変化した
おお!いつの間にか大きくなって!!もう高 . . . 本文を読む
輪廻その2 (910×910 キャンバスに鉛筆)
死を受け入れたら
意識が逆転する
そこから生き始めるものがある
その気付きが
明日を生きる種となる
死を受け入れたら
物質から空間に移動していく
己が見える
武蔵の剣
※阪急石橋駅が、10月より石橋 . . . 本文を読む
輪廻その1 (910×910)キャンバスに鉛筆
おまえは死ぬぞ
街角に立って一休禅師は道行く人々に呼び掛けたという。
しゃれこうべを持って叫ぶ姿を想像したら震える。
どれだけ不気味で奇妙な辻説法であったことだろう。
しかし死を避けて通ることは出来ない。
未曽有の災害の想像を絶する死ですら、
見ないふりをして生 . . . 本文を読む
尾道千光寺2 (727×727)キャンバスに鉛筆
尾道を見下ろす千光寺の一番の印象は
ゴロゴロした大きな岩塊
巨石が境内の建物を
押しつぶすようなイメージで迫って
重なり合って転がっている
本堂の際から
その岩の一つに登ることも出来る
鎖が垂らされていて
それを支えに岩を登ると
一瞬岸壁をよじ登るクライマーに思える
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尾道千光寺 (727×727)キャンバスに鉛筆
尾道の駅から散策道を上がると
息が切れる頃に
清水の舞台のような場所に至る
千光寺だ
その舞台に立つと
尾道水道が一望できる
何度か足を運んだところだが、
その度に
海が龍に見える
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のしてんてん鉛筆絵画作品集(インスタグラム) 2019/7現在
ただいま155点の画像を掲示いております。
のしてんてんの世界をトータルに感じて頂くための五次元展示です。
五次元展示(私の造語)とは、時間を原点に集めて過去を現在に息づかせるという考え方です。鉛筆デッサン習得中の作品と現在が時間を介せずつながることで、のしてんてんの今がある。そうすることで見えてくるトータル(全 . . . 本文を読む
意識とは何か
絵画的にその思いを実写する試み、
その行き着いたものが今回の画像であるが、
今回の試みは結果よりも経過の中に面白いものがあると感じたので書いてみる。
真っ先に書いておかねばならないことは
意識とは思考や感覚とは違うということ
思考や感覚を照らし出して
それを「私」に気付かせる働きをしているのだ。
普段、思考と思っ . . . 本文を読む
ある結婚式のテーブルを飾った生け花(ブーケ)
式を終えて持ち帰ったブーケを大切にして水やりをしていたそうです。
しおれた花は一本ずつ抜いて行って、最後まで見守っていると、
最後になんと、花束の間に添えられていた緑葉の蔦だけになったというのです。
しかもこの蔦は根を張ったらしく、かわいらしい新芽も伸びてきた。
若い夫婦は、これを育てて自分たちの生活の糧にしようと思いまし . . . 本文を読む
五次元の光 からさらに手を加えたもの 独自の龍体文字をさらに加えて意識の意味を強めたいと描き進めました。
のしてんてん絵画とは心の絵画という意味です
誰も歩いていない雪原に足跡を残す。
吉原治良の率いる「具体」の流れの飛沫を浴びた私にとってのテーゼは「人まねをするな」という一言でした。
もうすでにあるものを創っても意味はないし、ましてや人のまねをして評価を受けても、みじめな . . . 本文を読む