エノキの葉がどの木にも出揃い青々と茂ってきた
定点観測をしてみると、
その命のすごさをあらためて驚かされる。
早春には小さな木の芽だったものが枝になり何枚もの葉っぱを茂らせる
その葉によってオオムラサキやゴマダラチョウなど沢山の虫たちが育まれている。
そう思うと緑の豊かさを胸いっぱいに感じるのだ。 . . . 本文を読む
誰もが持っている心の傷
いつもそこから不安や悲しみがよみがえってくる
トラウマは枯れ尾花と同じなんだ
怖がれば恐怖はふくらみ、嫌がれば苦悩を深める
逃げればさらにトラウマは膨れ上がる
逃げないで、その中に、その中心に立って
その正体をにらみつけろ
それは手に取ればハラハラと崩れる枯れ尾花なのだ
. . . 本文を読む
全興寺5月3日~4日の全興寺個展(野外展)
最後の作品です。これに仕上げのニスを施して完成です。
公園で見つけたユリノキの木の実、
一つ一つの種が一枚のプロペラのようになっていて、風に吹かれて周辺に飛び散る。
木の枝から天に向かって花のように立ち上がった風景はとても不思議な感じを受けます。
ユリノキの実を取り囲んでハコムシたちはただ見つめています。
何を考えているのか、作者の私にもわかりません . . . 本文を読む
全興寺での個展を前にして
ようやく最後の作品が仕上がった
キャンバスの前に座って目を瞑る
思考を止めるとすぐに宇宙の空間が私を包む
ただある私の中で
無が動き出す
そして絵が出来る
自我を捨てたところに無の絵画が生まれる
そんな試みを積み上げた個展になる
のしてんてん
絵画展「無のかなたへ」 . . . 本文を読む
絵の具箱をひっくり返したように
心が踊るときがある
何が正しいのかも分からない
そんな時
ちょっと目をとじて
体を打つ鼓動を感じてみよう
そのリズムを見つけたら
あなたはもう落ち着いている . . . 本文を読む
はじめ鳥肌が立つほど気味悪かった毛虫の集団
桜の木の幹に糸を吐いて巣を作っているのだが、
毎日昼休みに観にいくうちにいくらか見方が変わってきた。
ある日びっしり張り付いた毛虫達の中の1匹がお尻から黒い糞を出した。
糞はその後ろにいる毛虫の顔に押し付けられるように転げ出たのだが、
その毛虫は顔に押し付けられた糞をくわえ上げて頭を振って糞を下に投げ落としたのだ。
思わず私は笑い、それからその毛虫 . . . 本文を読む
なんとなく月曜日は憂鬱
けだるく、ちょっぴり不安で
職場に向かう足が重い
そんな時、ちょっと心を開いてみよう
月曜はしんどいね
少し笑って同僚に話してごらん
きっといいことが起こるから
ブルーマンデーも
心を開いて眺めたら
美しい色だって気付くんじゃないかな . . . 本文を読む
全興寺というお寺での個展がいよいよあと一週間あまりとなりました。
GWの最中で予定一杯の皆様方ですが、お近くでひょっとしてあき時間がございましたら是非お出かけください。
会期 5月3日(木)・5月4日(金)>AM10:00~PM5:00<
場所 全興寺(せんこうじ)
住所 大阪市平野区平野本町4-12-21
電話 06-0791-2680
(案内状をご希望の方は連絡くださればお送りいた . . . 本文を読む