作品の最期の仕上げにめどを立てて
石田克 展に行く
桁外れのアーティストと言っていい。世界でも例を見ないのではないかと思わされる。
世界のアートフェアで売りながら、絵を描く。
描いたものを売るのではない。売るものを描く。
世界の人の心と渡り合って、掴み取っていくスケールはただ事ではない。
わずか3か月で新たな作風を作り上げる。
展示は数点だが、その背後に一体どれだけの制作と試行錯誤を . . . 本文を読む
失恋の痛手から自分を取り戻そうと絵を始めてから40年。
10年の迷いから、油絵を捨て、手に残った鉛筆だけで絵を描き始めてから30年が経ちました。
いつ頃か、人としての救いがドローイングの中にあると確信して描き続けてきたのしてんてんが、今年、還暦を迎えることになりました。
のしてんてんは今、
瞑想したまま、心で観る風景をドローイングする新たな訓練を始めました。
誰も足を踏み入れていない世界 . . . 本文を読む
会場に来てくださる方のために、地図をUPします。
場所 大阪市西区北堀江3-6-2
地下鉄千日前線・鶴見緑地線 西長堀駅 5番出口から迷わなければ徒歩3分です。
当日は会場内カウンターでコーヒーのサービスを行います。
お気軽にお越しください。
お問い合わせは以下
nositen10@mail.goo.ne.jp
にお願いいたします。 . . . 本文を読む
幸せになりたい
そう願わない日はない
皮肉にも
その思いのせいで
幸せは一日たりともやってこない
それは幸せがはるか遠くにあるためじゃない
自分という
この全身が
幸せそのものだからなのだ
私は幸せそのもの
そしてあなたも、その正体は幸せそのもの
願うのではない
気付くことが幸せの秘訣だ。
. . . 本文を読む
庭に小さな梅の木がある
枝が伸びて、葉が茂ってきていると思ったら、先端にアブラムシが密集して
枝がポッキーのようになっている。
で、鋏を持ってきて剪定した。
「この自分自身も、自分好みに心の剪定をしているのだろうな」
やりながらふと思った。 . . . 本文を読む
朝目覚めとともに外に出た。
西の空に大きな満月が赤みを帯びて浮かんでいる。
月明かりの中で草引きをしているうちに白み始め、気が付くと東の空が溶岩のように輝き始める。
第二の人生が宇宙の営みの中で始まった。
還暦初日の日の出に向かって手を合わせる。
心の旅人としての人生、
その旅は心の内側を彷徨するものだったが、
今日からは、その外側をも含めた旅になるだろう。
本物を求める旅
その . . . 本文を読む
4時、寝床から抜け出していつもの海岸に行く
雨だが寒くはない
マーブルビーチがしっとり濡れて
草の引き抜く感触が心地いい
心の雑念が一本一本引き抜かれていくような感じがする。
雨が
何かとても懐かしいもののように思われて
夜明け前の
至福のひと時が流れる。 . . . 本文を読む
苦悩は恐れるものでも忌避するものでもない
それは古い私の一部なのだ
苦悩がやってきたら、あわてず悲観せず静かに眺めているだけでいい
池の濁りが澄み渡るように
苦悩も自然に澄み渡っていく
それを待つ愛情だけが必要だ。
心が澄み渡ったら
突然自分はすべてを受け入れていることに気付く
すべてを受け入れたら
それが第二の命の誕生だ
何もかもが新しく見える
そこに進化した人類がいる
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囚われの心を拭い去るのは容易ではない
取り去ろうと思う心がすでに囚われている
囚われているという思いが新たな囚われを生み出す。
方法はただ一つ
思いのただなかに入って
許し身を任せることだ。
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