心の谷間はブルー
ひんやりと哀しい
空気が立ち込める
そのすべてを愛しよう
深く深く沈みこんでも
愛は谷間に花を咲かせる
やがて谷間に
日が差し昇る . . . 本文を読む
もつれた心を解きほぐすには
その糸の先端を見つけること
その先端は必ず
この命につながっている
血液の、呼吸の、食物の、そして性の、
もっとも単純な命の営み
そこを探してごらん。 . . . 本文を読む
自分が何者か分からないから
つい人を見てしまう。
何が正しいか分からないから
つい人の目を気にしてしまう。
何がしたいか分からないから
つい人の流れに流されてしまう。
自分を知らなければ
人の中で苦しみ続けるしかない。 . . . 本文を読む
なんとなく不安なときがある
そんな時は決まって、何も信じられない心が見える。
自分のすべてを任せて安心していられるほど
深く信じるものがないんだね。
せめて明日また日が昇ることを
信じてみたい。
そしていつか、
不安をすべて置き去りにして
天命に身を任せる
そんな生き方をしてみたい。 . . . 本文を読む
許せないとき
何度も何度も
その憎い相手のことがやってくる
そのたびに心は修羅に落ちていく。
修羅は許せない自分の心のせいなのに
それさえ相手のせいにして
心を焼き尽くす
心の一人芝居 . . . 本文を読む
さまざまなスケールから宇宙を眺めると
その正体が見えてくる。
それがのしてんてん系宇宙、今日はそのイメージ図。
ちいさな点を原始と考えたら、
それが集まった5つの点は体の組織(手足)
その組織が5つ集まった大きな形が人の体。
更にその大きなかたまりが5つ集まった円形は地球
その地球の形が5つ集まって組織(銀河系)になり、
銀河が5つ集まったら巨大な人の体、神
更に更に、無限にスケールを広げて . . . 本文を読む
宇宙空間をイメージしたことがある
真っ暗で、真空の空間
太陽や地球を浮かべている空
その空が何の隔たりもなく
この体につながっている。
宇宙の空間がそのまま
私の体を造る原子を浮かべる空間とつながっている。
私は宇宙のなかに消えていく。
神の宇宙融合する。
生まれたときからそうなのだ。
メリークリスマス . . . 本文を読む
ひざがくの字に固まって歩けない母がいる
指の力を失って、箸で食べ物を口に運べない母がいる
悔しがるベットの母を眺めていて始めて気が付いた。
この足の、この手の、この満足な体のしあわせを
あまりにも愚かに忘れ去っていたかを。
このしあわせを母から頂きながら、そのありがたさを忘れ
欲を募らせて嘆く自分の愚かしさを
母はベットの上で身をもって教えてくれている
私は心の中で手を合わせ、
母とつなが . . . 本文を読む
本当は誰もが天才なんだ。
凡才はそれを見ようとしないで
自分を卑下する心が生みだす。
天才はあるがままにあり
凡才は己が作り出す自己否定。
凡才は自分が作ったものだから
捨てられる。
握り閉めている手を開き、
その手でしあわせをつかむんだ . . . 本文を読む