今までの のしてんてん作品
新春の邂逅展まで、いよいよあと2か月となりました。
のしてんてん龍は、まだ道半ばですが、少しずつ進んでいる実感はあります。
邂逅展に向けて(一歩進みました)
で闇と龍が空間をつくるという理解を得ましたが、登らねばならないステップは常にその上にあります。
今私がひっかかっている問題は、今までの のしてんてん絵画から跳び出して龍を描きだしたことそれ . . . 本文を読む
2012年のマーブルビーチ
手袋の話をしたら、5年前どんな記事を書いていたのか気になって当時の記事を探してみました。
バックナンバーで検索できる機能を使うと、2012年5月で簡単に出てきました。すっかり忘れていましたが、初日から一月あまりにわたって草引き日記をかいている過去の私に出遭逢いました。こんな記事を書いていたのかと当時を思い出しながら読んでみました。
自分 . . . 本文を読む
写真は、私が毎朝使用している草引き用の手袋です。
つい最近のことですが、自分の愚かさに笑ってしまいました。そのいきさつを、思い込み(既成概念)がいかに強く愚かしいかという自己観察結果として報告します。
これは一つのクオリアの歴史だと見て、しばしお付き合いください。
私がマーブルビーチの草引きを始めたのは2012年のことでした . . . 本文を読む
心を「質」として理解する最新の脳科学
この卵を見ているあなたは今いる自分に気付いていますよね。思考が働いたり、何も考えず見ていたり、何かを期待していたり、・・・今この瞬間、あなたは何かを感じているに違いありません。それは眠りによって中断しますけれど、
この感じは、次の眠りにつくまでの間、ずっと続いていますね。この意識が続いている感じを「心の質感」というとらえ方をして「クオリア」という概念をつく . . . 本文を読む
「黄泉の国より」は2014年に当ブログに90回にわたって連載した私の唯一のファンタジー小説です。しかしブログの機能上順を追って読むのが大変で完全にうずもれていました。
ところで真鹿子さんの詩「地球の爆弾すべて花火となれ!世界平和花火大会をしよう!」に出逢い、「黄泉の国より」もこの願いにささやかでも添ってくれるのではないかと思うようになりました。
なんとかいい方法はないものかと思っていたら、ひら . . . 本文を読む
空となって殻はいのちを全うし涙目は潤いを与える大地に若草ありて集う真鹿子の群れ稲穂にときありてかわずもまた龍となりぬ
私の拙歌に対していただいた真鹿子さんの返歌に触発されて
(命を頂く コメント欄より)
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苦を食って強く生きる楽天蛙苦を苦とも思わない蛙まさに無一物中無尽 . . . 本文を読む
やっと踏み出した一歩(のしてんてん龍)
狩野信政の龍と私の絵の違いを見ることはこの上ない教示となりました。
心に衝撃を受け、その筆致を辿るうちに、私の絵にないものが見えてきたと思いました。(邂逅展に向けて(八方睨みの龍))
その思いが本物かどうか
それは絵が答えを出してくれる。
何万語言葉を尽くしても意味はありません。百聞は一筆に如かずですね。
信政 . . . 本文を読む
堺市 龍興山南宗寺 仏殿天井画
龍を描く。
それは己の心と宇宙との接点を探る旅と位置付けて制作中ですが、自分の欠点が少しずつ見えてきます。
このマイナス面をプラスに変えようと思いながらも行き詰っておりました。
ちょうどその時大家氏の個展案内が届き、出かけたギャラリーで、オーナー様から堺にも龍がいますよと紹介してもらったのが、龍興山南宗寺でした。
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大家 勝 個展
ステンドグラス(Painting With Light)
10月6日~10月18日(12日休廊)ギャラリーいろはに
新年に開催する邂逅展に参加される大家勝氏より個展の案内を頂きましたので行ってきました。
「ギャラリーいろはに」は堺市にあるきれいなギャラリーです。
大家氏とは、第一回の打ち合わせでお会いして、今日で二度目。作品に出逢うのは初めてでした。
ステンド . . . 本文を読む
光と影
きれいな白い箱と白い卵がたまたま出逢いました。
どちらもほとんど同じのマット状の白い肌が心に沁み込むような感じがします。
※ 文末に私の気付きと感じた思いを追記しました。
たまごを紙の上に置くと、とても幻想的で、光と影だけの世界が何とも言えない美しさと、不思議な存在感を見せてくれます。
たまごか . . . 本文を読む