徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

和菓子 LOVE!

2022-09-20 21:29:24 | Web
 ブログ友の「くりまんじゅう」さんが、先日BSプレミアム「美の壺」で放送された「黒の風格 羊羹(ようかん)」にちなんで「羊羹」をブログで取り上げておられた。
 これを読ませていただきながら、7年ほど前に「漱石と羊羹」というブログ記事を投稿したことを思い出し、さっそく「くりまんじゅう」さんの記事にコメントさせていただいた。コメントを書き込みながら、自分のブログに羊羹に限らず、和菓子の記事を書いていることを思い出し、主なものをピックアップしてみた。こうして並べてみると自分の和菓子好きにあらためて気付いた。

◇時を超える菓子「かせいた」(2022.5.29)


◇綾子舞ものがたり(2022.4.6)


◇長谷幸輝検校没後百年記念の和菓子(2020.3.2)


◇細川家立田別邸 ~ 父の幼時を追体験 ~(2017.4.16)


◇いきなり団子のはなし。(2017.7.30)


◇肥後銘菓を買いに・・・(2016.5.18)


◇漱石と羊羹(2015.11.17)


◇銘菓「さおしか」 と 泰勝寺跡(2013.11.19)


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5 コメント

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Unknown (chorus-kazeアッコ)
2022-09-20 22:46:54
いきなり団子の方にも書かせて頂きました。
このお写真ですと、ほんとに美味しそう!
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FUSAさまへ (くりまんじゅう)
2022-09-21 08:40:28
羊羹のblogを載せたときFUSAさまからいただいた 漱石と寺田寅彦の話と
お父様の子どものころの話を 興味深く拝見しました。

過去の記事を見せていただくと お父様が 細川家別邸で坊ちゃまの遊び相手に選ばれたのは
FUSA家のお家柄と 父上の聡明さから白羽の矢がたったと思われます。

別邸の広々としたお屋敷内で 謡いのお稽古や 毎日出される高級なお菓子など
吸収の多い少年時代の父上は 脳にも舌にも 貴重な経験をされました。

熊本のお菓子は 以前もらって食べた いきなり団子が素朴で美味しかったです。
いきなり団子は作り方が載っていますので 作ってみようと思います。
お菓子ではないですが 熊本のからし蓮根・太平燕もおいしかったです。 
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Re:くりまんじゅう様 (FUSA)
2022-09-21 11:46:23
夏目漱石の話題になると寺田寅彦もセットになる場合が多く、これまでも度々寺田寅彦を取り上げています。その中から6つ選んでみました。お暇なときに覗いてみてください。

四季のもの売り(2022.6.3)
栗の花 ( 寺田寅彦「花物語」より )(2014.7.14)
夏目漱石文学と「禅」・「能」(2013.4.22)
夏目先生の家 ~ 寺田寅彦随筆集「夏目漱石先生の追憶」より ~(2012.6.23)
寺田寅彦と映画(2009.1.19)

私の祖父の代まで細川家に仕えていたようで、刑部家の坊っちゃまの遊び相手に選ばれたのもそれだったようです。

お屋敷(泰勝寺跡)に日参したのは4歳から6歳までだったようで、その間に実に多くのことを吸収したようです。

いきなり団子もからし蓮根も元は素朴な田舎料理です。ぜひ熊本の文化をお味わいください。
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FUSAさまへ (くりまんじゅう)
2022-09-22 13:40:24
漱石は28才のとき 松山の現松山東高の英語教師に赴任しましたが
たった1年で翌年 29才時に現熊本大へ赴任していますね。
名作『坊ちゃん』で漱石の教師時代は松山時代が有名ですが
熊本の教師時代がずっと長いのですね。
熊本で3年過ごし ロンドンへ留学したのですね。

漱石の熊本時代の3年間に 寺田寅彦は多大な影響を受けましたね。
勉強不足の私は寺田寅彦と聞くと『天災は忘れた頃にやってくる』
しか浮かばずにお恥ずかしい

FUSA様ご紹介の記事から『四季のもの売り』はとても好きです。
『栗の花』の中で文中に少女の絵がありますね。
私はこの少女の絵を6/17の記事に載せました。
樋口一葉ファンだったという鏑木清方が描いた たけくらべの美登利ですね。
樋口一葉は寺田寅彦より6才上ですから 2人の間に交流があったでしょうか。

熊本のお住いの近くに 漱石も寺田寅彦も住んでいた
あの文豪2人が自分の町に住んでいた と思ったら
ますます身近に感じるでしょうね 寺田寅彦は青春時代の
貴重な時間に いい恩師に恵まれました。
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Re:くりまんじゅう様 (FUSA)
2022-09-22 15:43:03
漱石は明治29年4月に熊本へやって来て、結局4年3ヶ月を過ごすんですね。
「坊っちゃん」は松山が舞台となっていますが、登場人物や出来事などは熊本時代の思い出がベースになっているといわれています。

寺田寅彦のようなハイブリッド(理系・文系併せた)人物が当時は意外と多いようですね。

「栗の花」を初めて読んだとき、吉住の家の娘のイメージが、清方の美登利が浮かんだものですから。(^^♪

樋口一葉は漱石とも縁がある人ですから、漱石を通じて寺田寅彦も交流があったかもしれませんね。

わが家から近いところに漱石や寺田寅彦や小泉八雲の足跡が残っていますので幸運だなぁといつも思っています。
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