今夜のNHK総合のクローズアップ現代は「農業は再生できるか?~検証・戸別所得補償~」と題して、民主党政権が打ち出した農家に対する戸別所得補償への期待と懸念について、赤松農林大臣を招いて検証していた。農業とりわけ主食である米の問題は、日本の将来にとって、極めて重要な問題であると、重大な関心を持っている。番組では、この戸別所得補償制度が、小規模農家にとって起死回生の妙策になることを期待しながらも、減反政策を維持しながらの制度導入は、生産効率の阻害要因になりはしないかという懸念を、同じような制度を既に導入しているフランスの例を引きながら、赤松大臣に質していた。僕自身が持っている疑念が払拭されたわけではないが、これからもこの問題は注視して行きたい。過去、農業問題を何回かこのブログで取り上げたが、主なものを下に再掲してみた。
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農業に関して全く見識はありませんが、おいしいお米を食べたいと思っているくせに、保護政策にはなんとなく疑問を感じています。
しかし、仮に全面自由化、すべてが輸入に頼るような方向も危険な気がします。
私は支持政党も持ちませんが、この戸別所得補償もたくさんの民主党の政策と同様何か不安定な要因を多くかかえているように思えます。