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奈留島や福江島など五島列島には行ったこともないのに、何だか懐かしい気がした。それはきっと荒井由実時代のユーミンが作った歌「瞳を閉じて」のせいだろう。この歌が作られて既に50年ほど経っているが、ユーミンがこの歌を作ったのは、当時ユーミンがDJをしていた番組に送られたリスナー(奈留島に住む女子高生)からの依頼に応えて作った高校の愛唱歌だったのだが、そのエピソードを紹介したドキュメントを何度か見て以来、この歌を聞くと、行ったこともない奈留島が頭に浮かんでくるようになった。この歌は今では音楽の教科書にも載っているそうである。ユーミンは、優しい潮風に包まれる美しい風景とともに、そこを後にして都会に出てゆかなくてはならない高校生たちへの思いを込めて作ったそうだ。
ユーミンは奈留島にも2回(3回?)来られています、奈留高校が全国高校軟式野球大会に九州代表で行った時には、嬉しかった私は、ユーミンのファンクラブにぜひ明石球場まで来てくださいと連絡したのですが、コンサート中で残念ですと、丁寧な断りのメールもいただきました。
テレビ東京系の「田舎に泊まろう」ではユーミンの歌碑を訪ねてきた、神保悟志さんに散歩中に会って、官舎に泊まってもらい、私たち夫婦と犬のフークは助演賞ものでした。
島を離れる高校生や赴任が終わった先生たちや私達でも、奈留島の港から離れる時には「瞳を閉じて」と五色テープに見送られて行きます。
今でも「瞳を閉じて」と「奈留島賛歌」を聞くと涙が溢れます。
奈留島を紹介していただきありがとうございました。
そうだったんですか!
ユーミンのコンサートとかぶらなければファンクラブも集まって、おそらくメディアが取材に来たでしょうね。
「田舎に泊まろう」はいつも見ていましたので、神保悟志さんの回も見た可能性があります!ご夫婦と愛犬を拝見していたのかもしれませんね(^^♪
離島から船で旅立つシーンはテレビでよく放送されますが、何にも関係ないのに見ていて胸が熱くなりますね。「瞳を閉じて」が流れたらもうたまりませんね。(;_;)