徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

行政の人権意識

2006-08-21 13:44:39 | その他
 水俣病認定申請に関わる行政不服審査で、県の人権感覚が疑われる事例が相次ぎ表面化している。私に言わしてもらえば、こんなことはちっとも不思議ではない。県の職員に人権意識があるなどハナっから信じていない。彼らがふだん「人権、人権」と言っているのは、法令に定めがあったり、本省からのお達しがあるからであって、けっして担当部課長や担当者の人権意識が高いからではない。
 転勤で7都道府県に移り住んだが、その中でも熊本は最も「官尊民卑」の傾向が強いと思う。私はこの「官尊民卑」こそが差別の温床だと考えている。日頃から、そういう眼をもって行政を監視していきたい。

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