徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ドラマ「JIN -仁-」ってどうよ?

2009-10-19 10:54:17 | テレビ
 TBS系列で放送されているドラマ「JIN -仁-」。原作はコミックだそうだが読んだことはない。現代の医者が幕末の江戸にタイムスリップして、歴史上の人物や出来事に出会い、はたして歴史を変えられるかという、いわゆるタイムスリップものだ。すぐに思い出すのは60年代のアメリカのテレビ映画「タイムトンネル」だ。原作者の村上もとか氏は、あれを見て育った年代なのだろうか。最近公開された映画「BALLAD 名もなき恋のうた」もタイムスリップものだが、タイムスリップものの面白さは、なんといっても「カルチャーギャップ」だ。第1話でも主人公の南方仁が、逗留先の榊家で出される食事に驚くシーンがあった。山盛りの米飯に味噌汁、大根と茄子の漬物、それに梅干である。朝食と思われるが、榊家は家禄150石と言っているから、けっして下級武士ではない。それでも当時はあんな感じの朝食をとっていたのだろう。というより、当時は米飯が最大のご馳走だったのだろう。
 このドラマ、出演者には人気俳優を大勢使っているし、VFXを多用することなどを考えると、相当金がかかったと思われるが、いっそのこと一本映画を作ったほうが良かったようにも思われるのだが。肝心のドラマは、第1話は結構面白くて引き込まれたが、昨夜の第2話は「あれ!」てな感じになった。主人公が現代の倫理観にこだわるものだから共感できなかったことが原因だろう。荒唐無稽は承知の上だから、次回以降の盛り返しを期待しよう。




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2 コメント

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こんばんは (ぱる)
2009-10-19 18:11:58
2話はあまり話が進まないまま終わってしまった感じがしました
今後の展開に期待です
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Re:ぱる さま (FUSA)
2009-10-19 19:52:56
なんかテンポが悪かったですね。
あんまり理屈っぽくならずに、トントント~ンと話を進めた方がいいと思うんですけどね~
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