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毎年、孫たちの年間カレンダーを次男の嫁の弟が作ってくれていたが、今年は勤務先のDTPを使うのも難しい状況だということで作れなかった。今年はあきらめかけていたが、毎週パソコンのサポートに行っているK氏のお宅に、A3サイズまで印刷できるプリンターとラミネータがあることを思い出した。今年の初サポートに行った今日、さっそくK氏のご好意で作らせてもらった。次男の家と嫁の実家にも送るつもりだ。
シナリオ執筆も佳境に入ってきたが、肝心の「赤い鳥」の実物をまだ一度も見ていないことに気付いた。「赤い鳥」とは鈴木三重吉が1918年(大正7年)に創刊した児童文芸誌で、近代児童文学・児童音楽の創世期に最も重要な影響を与えたといわれている。今日、午後から熊本県立図書館に出かけて、その復刻版に目を通した。海達公子が初めて推奨作に選ばれた大正13年7月号の「ひし」が掲載されたページを開いた時、何か言葉では言い表せない感動がこみ上げてきた。
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