縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

NHKラジオ「すっぴん」に高橋竹山さん生出演

2017年02月27日 20時53分21秒 | 糸魚川自慢

仕事中はNHK第一ラジオを流している。

平日の午前中なら「すっぴん」、午後なら「ごごらじ」という番組を聴いているが、どちらも各界の著名人のゲストトークが愉しみ。

本日2月27日の「すっぴん」のゲストは、竹山を襲名して20周年になる津軽三味線奏者、「二代 高橋竹山」さん!

写真は全て「すっぴんブログ」より転載。左から藤井アナ、高橋竹山さん、月曜日のパーソナリティの劇作家の宮沢章夫さん。

 

日頃は津軽弁混じりの竹山さんも、ラジオではテキパキとした江戸弁・・・竹山さんは江戸っ子なのだ。

意外に思うだろうけども竹山さんは糸魚川市在住で、私は懇意にして頂いている。

私と共通の趣味は寄席演芸好きという事で、噺家さんの友達も多い竹山さんとの会話は、Uターン帰郷以降は落語に飢えている私の愉しみの一つ。

因みに「すっぴん」司会者の藤井綾子アナのご主人は、竹山さんとお友達の古今亭菊之丞師匠。

さて、宮沢章夫さんが、先代の竹山の生演奏を聴いた時にその力の抜けた奏法に驚いたとコメントした所、よくぞ気付いてくれたと当代の竹山さんに褒められていた。

私も先代(初代)の生演奏を聴いた時に同じ思いをした・・・竹山さん褒めて(笑)

津軽三味線というと、ベンベンと撥を叩きつけるような速弾きをイメージしていたのだけど、先代の竹山さんは柔らかく撫でるような撥の使い方だった。

竹山さんと初対面の時にそのことを話したら、無名時代の先代は貧乏のどん底で門付芸人をしていたので、三味線の糸を切らず、そして胴の皮を破らない撥の当て方を編み出して、あの柔らかい奏法になったのだそう。

それでも時には糸が切れて、新しい糸を賄うこともできずに切れた糸を繋いで弾いていた・・・貧困ゆえの津軽三味線奏法、誰も真似できない津軽三味線だったのだ。

竹山を襲名して、常に先代と比較される立場の当代の竹山さんのご苦労が偲ばれる逸話でもある。

それにしても番組の中で竹山さんが唄った「鯵ケ沢甚句」は秀逸だった。

これまで聴いたどの「鯵ケ沢甚句」より、津軽を感じて鳥肌が立った。

「海のヒスイ・ロード」検証実験航海で鯵ケ沢周辺を漕いでいた時、ずっとこの民謡が頭の中をよぎっていたことを思い出す。

糸魚川にヒトあり。

その名は高橋竹山!

 

 

 

 


ヒスイとヒトのモノガタリ・・・銘「月光」

2017年02月25日 23時00分02秒 | ぬなかわヒスイ工房

月をテーマにした石笛のご注文。

こんな時は象形文字の漢字が重宝する。

そこで絵と文字のどちらでも通用しそうな篆書体の月をヒスイ製石笛に線刻した。

商品撮影は一種のお見合い写真だから、月光をイメージして撮影。

静寂の月夜・・・浅黄の夜空に冴えわたる月光・・・ピアノソナタ「月光」の第一楽章が聴こえる・・・かな(笑)

篆書体の月はこんなカタチ

 透明な月光が深海に差込んでいる・・・そんなイメージを抱いて貰えたら嬉しい。

 

使用したヒスイ原石は「色がない」と人気がなく、商品化されることは滅多に無いタイプの原石。

しかし私には模様や綺麗な発色が無い分、インスピレーションが大いに刺激される貴重なヒスイ。

一般的には色がないと評価されるけど、私には象牙色をした上品なヒスイと観える。

 

誰が見ても綺麗なヒスイで作品が作れるのは喜びには違いないが、誰もが見向きもしない原石の佳さを見出して作品を作ることも大きな喜び。

抜群の透光性を持ち、地味だけど上品な色合いと質感のお茶っぴきヒスイ・・・長所を最大限に活かすモノ作りが私の生甲斐。

ヒスイの稀少性だけに焦点をあてるに止まらず、どんな作品を作ればヒスイが喜んでくれるのか?

そして作品がお客さんの手に渡った後にどんな感想を持つのか?

この過程を「ヒスイとヒトのモノガタリ」と、私は呼んでいる。

 


我が青春の「The Soba」・・・「そば処 泉家」さんにエールを!

2017年02月20日 15時35分49秒 | 糸魚川自慢

年末の糸魚川駅北火災で惜しくも全焼してしまった老舗の蕎麦屋「そば処 泉家」さん。

泉家さんといえば、高校最後の熱い夏を思い出す。

私の高校当時の泉家さんはハバカリ(便所)の大きい方には床の間が設えてあるような古いお店で、そんな佇まいが大好きだった私。

そこで高校3年の夏、美術部の仲間とクラスメートで「泉家ファン倶楽部」を結成した。

世界にたった1冊しかない機関誌「The Soba」。「泉屋はイースターよりラジカルだ!」という特集は、当時のティーンエイジャーに多大な影響を与えた総合雑誌「ポパイ」の影響(笑)

 

もり蕎麦が当時でさえ驚きの280円という安さだったので、放課後は後輩たちを引き連れて「泉家巡礼」と称して「ソバリスト」養成に努めていたのだ。

なかにはザル蕎麦を注文する後輩もいて、「なんだいお前さん、ザル蕎麦かい?ザルはいけませんよ。海苔が蕎麦の香りを消しちまうから・・・」と、私は落語に出てくる蕎麦っ食いの通人を演じて、いじられた後輩も「なにぶん未熟者でして・・・」と面白がって役柄を演じていた。

親友で副編集長を務めてくれたチー君は、随筆やショートショートなどで持前のナンセンスギャグを炸裂させていた。

「陸上そば隊、航空そば隊、海上そば隊」への入隊ガイダンという秀逸なコーナーも、チー君のアイデア。

 

冬は糸魚川市内を見下ろす美山公園、夏は親不知海岸で「ソバリスト強化合宿」までやった。

その集大成が機関誌「The Soba」の発行。

エッセイ、ポエム、漫画など、それぞれ得意な分野の原稿を各方面に呼びかけた。

受験勉強をほったらかしてイラスト入りのSF短編小説「硬派よみ物 渡星人走る」を書いたのは、現在、「金田一少年」の作画担当で活躍する漫画家のエイイチ。

「硬派よみ物 渡星人走る」・・・エイイイチは、まだメジャーになる前の宮崎駿に影響を受けていた事がわかるイラスト。よく部室で「アニメージュ」を読んでいた。

床屋の倅の伊賀君の漫画

 

あの夏の出来事は、後々まで糸魚川高校美術部の伝説になっていたようだ。

今でも後輩たちの間では、高校生活一番の楽しかった思い出と語り草になっているし、10歳以上離れた面識のない後輩から、「あの伝説のヤマダ先輩ですかぁ!」とハグされた事が何度かある。

我々の青春の地、泉家さんの再建が待ち遠しい。

 

 

 


共に作りあげる喜び・・・勾玉カンザシのカスタマイズ

2017年02月18日 21時58分03秒 | ぬなかわヒスイ工房

幼馴染の妹さんが「ぬなかわヒスイ工房」に遊びに来て、超小型勾玉を飾ったカンザシを気に入ってくれた。

気に入って貰った作品がこれ。この作品の撮影当時は標準のズームレンズを使っていたので、画像の解明度がイマイチで、ヒスイの奥行や微妙な色合いが表現できていなかった。

 

彼女は時折、和装で上京するそうで、そんな時に糸魚川ヒスイを身に着けてお国自慢をしたいのだとか。

いいじゃないか・・・。

当初は2個のビーズが付いていたのだけど、ビーズを3個にして鈴も3個付けて欲しいとの事。

現在は接写用のレンズを使っているので、透き通ったヒスイの奥行を写し撮ることが出来るようになった。

3個のビーズと鈴にカスタマイズ。

カンザシ専用の撮影台を自作・・・過去の写真より格段に上達したが、まだまだ改善の余地はある。

 

こんなカスタマイズもいい。

お客さんと共にオンリーワンを作りあげるのは喜び。

 


未知の海へ!・・・ぬなかわヒスイ工房が都内のデパートデビュー

2017年02月16日 09時01分43秒 | ぬなかわヒスイ工房

シルバーリングと組合せた超小型勾玉の新作が、本日2月16~22日まで都内某有名デパートで展示販売される。

東京に旅立った新作の5点・・・バリエーションを変えて17点送った。

 

石笛はそれなりに評価されて、プロの演奏家や神道関係者からの注文を頂けるようにはなっているが、勾玉は競合する人が多いので目立ち方がイマイチ。

そこで誰も真似できない小形で精密な勾玉を作りだしたのが4年前。

人の真似をしない、どこにも無いものを作るのが信条だけど、苦節4年にして日の目を見るようになってきて、某ジュエリー店さんから声をかけられてデパートに出品する事になったのだ。

カンザシも作っている

 実物を観た人からは「チョーカワイイ」と言って貰えるのだが・・・。

 

これまでクラフト展やミネラルショーなら出品してはいるが、都内の宝石屋さんは初めての出品。

デザインやクオリティ、値ごろ感など厳しい環境での評価に期待したい。

宝石業界での糸魚川ヒスイの評価は非常に低いのだが、彼らの言い分を聞けば作品のデザインとクオリティーが稚拙という評価。

悔しいがネガティブな評価を受け容れて、精進を重ねて大向うを唸らせる作品を目指すしかない。

甘んじて手厳しい評価に曝されて、次につなげたい。

 

自己満足に終始したり、立ち止まっては駄目。

新たな展開、未知の航路を目指さないと。

 

 

 


天岩戸神話を勾玉で表現する・・・Cosmic eggシリーズ誕生譚

2017年02月13日 22時18分32秒 | ぬなかわヒスイ工房

シルバーリングと組合せた勾玉の評判がいい。

しかし外側を梨地仕上げ、内側を鏡面仕上げにしたシルバーリングの出来に満足できていない。

リングを楕円にしてみたパターン

 

梨地仕上げは問題ないのだが、鏡面仕上げ面は顔が写るものの完璧な平滑になっていないのか、どうも納得できていない。

カメラアングルもあり、鏡面仕上げにした内側の勾玉の写りがイマイチ。実物はピカピカなのだけど・・・。

勾玉は綺麗です(笑)

 

試行錯誤して及第点となり、5点を製品化したが、現在のレベルなら民芸品としての評価だろう。

首都圏の宝石業界では糸魚川ヒスイ製品は宝石として扱ってもらえず、民芸品扱いなのが悔しいではないか。

せめて工芸品、やがては美術品として評価されるまでを目指さないと、奴奈川族末裔として先祖に申し訳ない。

頂きは遥か上の雲に隠れて見えていないが・・・。

Cosmic eggシリーズは、高品質のヒスイだけ使っている。

ぶら下げると勾玉がリングの中をクルクル回るのがチャームポイント。

 

さて、なんでまたシルバーリングと勾玉を組合せたのか?

それは私が勾玉胎児説をとっているためで、胎児であるからには母胎を表現したいという閃きからなのだ。

外殻に囲まれた勾玉・・・外殻は母胎であるからには、外側を現世(ウツシヨ)、内側を常世(トコヨ)であるという事を明確にせねばなるまい。

原初の混沌とした宇宙を包む宇宙卵(Cosmic egg)であり、同時に死と再生を暗示する天岩戸神話の顕現でもある。

だから外殻の外は梨地、内側は鏡面仕上げにしてコントラストを明確にしなければならないのである。

そんな想いから、Cosmic eggシリーズと名付けたのだ。

 

 

 

 


雑魚の一分・・・ひびだらけの鬼っこヒスイ

2017年02月07日 23時15分59秒 | ぬなかわヒスイ工房

正月早々に年始に来たヒスイ仲間が、「このヒスイ、ヤマちゃんくらいしかお金にできないでしょ。お年玉だよ!」と、ひび割れだらけのヒスイ原石を置いていってくれた。

福の神の到来!

 

ひび割れが多いだけでなく、発色が薄くて不純物も多い地味なヒスイ。

 

普通のヒスイ職人さんは手を出さないタイプの原石だろうが、私にとってはお宝なので有難く頂く。

ひび割れが目立つ原石は、膝の上に乗せてハンマーで叩いて割れる部分を割っておく。

残った部分は加工途中で割れないという事だし、細かく砕けた端材は火打石セットの火打石に転用できるので、無駄がないのだ。

 

発色が薄いヒスイは「色がない」と言われて人気がないのだけど、私はパステル調で上品だと捉える。

派手ではない分、模様や色に限定を受けず、造形に自由度が増して創作イメージが広がるし、不純物は風景として捉える。

どんなモノにも見方次第でいい部分があるハズ。この石笛は色白の素肌美人ってところだ。

 

そのチャームポイントを引き出すのが仕事の醍醐味と感じる・・・ある意味で損な性分なのだ。

光をあててビックリの透光性だ。

沸石や角閃石という不純物の多い部分もこの通り美人になった。満月にかかる叢雲という風景なのでR!、と言い切ってしまう(笑)

 

多くの人が高級魚のマグロ、あわよくばトロを狙うのであれば、私はサバやサンマといった大衆魚でマグロの刺身に匹敵する料理を造ろうではないか、と感じる職人。

雑魚には雑魚の佳さもあるのだ。雑魚の一分を見せてやろうじゃないの!

その分、手間暇はかかるが、そんな仕事が面白く感じるのだから仕方ない(笑)

 

 


ぬなかわヒスイ工房と縄文石笛が2月6日テレビ新潟で紹介されます!

2017年02月05日 10時21分03秒 | ぬなかわヒスイ工房

新潟ローカルテレビ局のテレビ新潟(テニー)が取材にやってきた。

「新潟一番」という番組のレポーターさんが、糸魚川の海岸で石拾いをした後に私の「ぬなかわヒスイ工房」に立ち寄り、ヒスイかどうかの鑑定をしてもらうという内容。

ぬなかわヒスイ工房

ぬなかわヒスイ工房を訪れた人が誰でも「男の隠れ家ですねえ」と仰るのだが、テレビ新潟の取材クルーも同じ反応だった。別に隠れてはおらん。(笑)

 

拾った石の鑑定先を探していたデイレクターさんの眼に留まった取材先が、ヒスイに止まらず縄文や石笛、民族楽器などの情報発信をしている一風変わった「ぬなかわヒスイ工房」だったらしい。

糸魚川には古くからのヒスイ販売店や大手ネットサイトを運営しているヒスイ関係者が多いなか、よくも「ぬなかわヒスイ工房」のような零細な新参者に辿り着いたもんだ。

特にデイレクターさんの琴線に触れたのが、私の作っている縄文時代の石笛レプリカであったらしい。

左が四千年前の青森型、右が六千年前の熊本型の縄文石笛レプリカ。

 

これまで何度かテレビ取材を受けてはいるが、それは縄文文化紹介者としてだったのだけど、ヒスイ職人として紹介されるのは初めて。

宣伝広告費ゼロのヒスイ工房を細々と運営して五年目のご褒美、そして快挙。

一部マニアに滅多にしか売れなかった縄文石笛も、地道に作り続けて苦節四年・・・。

紹介がてらちょっとだけ音を出したので、ついに公共放送で多くの人の目に触れるのだ。

嗚呼、感慨無量。

来客時バージョンに整理整頓された工房・・・普段はカットした原石や作業途中の小物が所狭しと置いてある。

 

思えば去年の秋から急激に展望が開けていく予感があった。

旅行情報誌「るるぶ」から勾玉の写真の提供を求められたり、高名な画家がヒスイをテーマにした個展を開催して交流を持ったり、首都圏の縄文イベントに石笛作家として招待されたり・・・。

そういえば二年前に開発した火打石セットも、口コミで広まって去年からジワジワ売れ出した。

石笛やヒスイアクセサリーも注文依頼品の製作に追われる日々で、なかなか新作をオンラインショップにアップできないという嬉しい悲鳴をあげている。

考えもしなかった事だけど、都内でのジュエリー展に何点かぬなかわヒスイ工房の勾玉を貸し出して欲しいとも頼まれている。

なんらかの流れに乗った感じだが、気を引き締めねば。

11月に作ったストーンサークルのご利益かな?

 

新潟限定ですが、お時間と興味のある方、下記番組をご笑覧くださいませ。

放送日時;2月6日15時50分~

番組名;テレビ新潟(テニー)の「新潟一番」第一部

コーナー名;「秘湯を求めて:ヒスイ探し&あんこうフルコース 糸魚川の柵口温泉へ」

         http://www.teny.co.jp/1ban/


異形・破調・歪形のバサラなる石笛・・・オラは長次郎になりたい

2017年02月03日 07時56分23秒 | ぬなかわヒスイ工房

東北のお茶人から、予算内であれば意匠、音色などお任せするので、納期は気にせず納得のいく石笛を作って欲しいとのご注文。

「費用お構いなきこと、意匠お構いなきこと、期限催促なきこと」を条件に桂離宮造営を請け負ったと伝えられる、大名茶人の小堀遠州になった気分。

喜ばしい事に、最近はオーダ-品が増えてきたのだけど、こういった注文は職人冥利に尽きる。

完成した石笛、銘「バサラ」の透過写真。透光性が極めて優れたヒスイ。右端下が原石の姿を残した部分。

 

予算に見合うヒスイ原石・・・たまたま机に乗っていた端材が眼に留まった。

鮮やかな黄緑色が発色する部分が何も作れないほど端っこにある・・・普通ならカットして端材になってしまう箇所。

あまりにも綺麗なのでこの部分を活かせないもんか?

注文主がお茶人だから、異形・破調・歪形の石笛でも許してくれるかな?

順光だとこんな感じだが、荒々しく残した部分がケロイドのようで醜いと感じるか、野趣を感じるかは人それぞれ。私は面白しと感じ、お客様も共感してくれた。ただ単に未研磨の部分を残して完成させた訳ではないと、観る人が観ればわかるはず・・・だといいが(笑)

右端裏にものすごく綺麗な黄緑が部分的に発色しているのだが、実物通りの綺麗な写真が撮れなかったので表だけ公開(笑)

 

実の所、私は楽茶碗を造りだした長次郎を師と仰いでおり、長次郎のような作風をヒスイでも造り得たいものだと常々想い描いている。

版画家の棟方志功の自伝「わだはゴッホになる」に倣えば、オラは長次郎になりたい!

そして異形・破調・歪形こそ私好みなのだ。

こうなればヒスイを使った活花のようで、端っこの部分をどう活かすのかを考えるのが愉しい。

完成した石笛を「バサラ」と銘打ち、写真をメールしたら、「よくぞ!」と気に入って頂けた。

価値を共感できる事は喜び。

ひとつ殻を脱皮したように思う。