縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

あなたとわたしの青春の思ひ出に!・・・個展用に透過光ディスプレイ台DIY

2020年10月31日 07時38分24秒 | ぬなかわヒスイ工房

北海道県立博物館で、武四郎の「大首飾り」が特別展示されていた時の透過光を当てたディスプレイを真似て、個展用に展示台を自作した。

気に入ったヒスイ製品を透過させるとどんな色になるのか?と、来客に楽しんで欲しい。
他にも会場に合わせた仕掛けつくりをしており、作品作りの合間というか、くたびれた時に箸休め的に「遊び仕事」を楽しんでおりますよ( ´艸`)
遊びは真面目に!仕事は楽しく!が信条だが、来客に楽しんでもらいたいというのも信条。
 
会場のある谷中は、洒落たカフェやレストラン、昔ながらの活気のある八百屋や魚屋が並ぶ、東京の下町風情が濃厚に残る雑多な商店街。散歩するのも実に楽しい。
 
「あなたとわたしの青春の思ひ出に!」・・・これはかって青森の是川遺跡の向かいにあった大衆食堂の、アイスクリーム販促の張り紙に書いてあった宣伝文句(笑)
 

個展のポスター作りました!

2020年10月30日 07時21分39秒 | ぬなかわヒスイ工房

案内ハガキを元に、A4サイズのポスターも製作。

エクセルで作ったら画像が歪んでしまいましたが、まぁ私の個展だからそんなもんだ(笑)

 

コンビニは便利だけど、地域で回せるモノは地域でとの思いから、地元の印刷屋さんにプリントしてもらった。
 
といってもコンビニオーナーは地元民ですけど(笑)
 
都内で炭火焼きの居酒屋さんをしておられる田畑社長から案内ハガキを送って欲しいとメールを頂き、「東京糸魚川会」の存在を忘れておりました(汗)
 
田畑親分にはお逢いしたことはないのだけど、鬼に金棒です!
 
糸魚川の応援団の自負はあったが、みなさんに応援してもらっていたのですねぇ。
 
個展会場は都内台東区谷中です・・・念のため。
 
伝兵衛水産の伊井社長はじめ、協力を申し出てくれた皆さんに感謝!
 
 

 


個展の案内ハガキ、たくさんありますよぉ!( ´艸`)

2020年10月29日 07時38分26秒 | ぬなかわヒスイ工房

1か月前に急遽決まった個展のため、案内ハガキが2週間の時点で届いたので、残りの200枚近くをどう配るかが問題だ(笑)

ギャラリー、店舗、仕事場などに置いてくれる方がいらっしゃれば、ご協力頂けると助かります。
ご協力頂ける方は、コメントなどでご連絡を!
 
かっこういいと評判はいいので、悪ノリして同じデザインでA4サイズのポスターも作ることになりましたわ。
 
こちらは自分の記念用と自宅、ヒスイ販売店、友人の店舗、個展会場限定品で15枚ほど印刷予定。
 
やることが山ほどありますが、ハレの舞台に向けて鋭意努力中。
 

竜宮城に行ってきました・・・ヒスイ職人になって初めての東京出張

2020年10月28日 07時38分30秒 | ぬなかわヒスイ工房
久々の上京は、お客様から教えてもらった新幹線の早割りチケットなるもののを利用して、なんと半額料金の指定席。
乗車するまで半信半疑だったが、本当に定刻通りに新幹線がやって来て、ドア位置にピタリと止まり、往復ともに定刻通りに発車・到着して感動(笑)☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
 
ワタシみたいに面倒くさがりのあなた、諦めずにネット予約して新幹線を安く利用しましょう。
ここ30年来の上京時に泊めてもらっている浅草の友人が自宅に泊まりなよと言ってくれたが、今回はGOTOトラベルを利用して浅草のビジネスホテルに宿泊。
 
1泊2,000円ということもあるが、逢う予定の人がみなさん浅草を中心とした範囲にいらっしゃるし、浅草は土地勘があるので便利だったのですよ。
初日はデジュリドウ演奏家のKnobさんが逢わせたいと企画してくれた、江東区のフラワーエッセンスとパワーストーンを扱う「ネイチャーワールド」さんの玉井社長と面談。
ネイチャーワールドの玉井社長
Knobさんがサプライズで大勢の友達を集めてくれて待ち構えていてくれて、予想外の歓待を受けて感激。なんて声をかけて集めてくれたのか気になる( ´艸`)
 
翌日は11月12日から始まる個展会場である、谷中のギャラリー「天’s SPACE」の現地下見。
作家、プロデューサーでもあるオーナーの天川彩さんが、「ヤマダを世に出したい!」と個展のお誘いを受けたのだけど、時期早々とお断りしても「今だからこそやらないと!」とお叱りを受けて個展を決意した次第。
彩お姉さまと打ち合せ中に、タイミングよく素敵な個展の案内ハガキが到着・・・かっこういいと評判デス
彩お姉さまは、作家さんやクリエーターさんとも引き合わせてくれ、大いに刺激を受ける。
 
3日目は友人のフリーライターの松浦氏の企画で、銀座のカフェ「SKY GREEN」でお話会。
 
てっきり彼が運営を任さられている小さなカフェかと思っていたら、信じがたい大きな規模の会社のパイロットショップとのこと。
しかも社長は、映画に出てくるような若くて美人な中国系のマダム鈴木。
 
お話会の前に鈴木社長から聞かされた今後の展望や、私を中国に連れて行き大物と逢わせたいなどなど、夢みたいな話の数々に戦々恐々。
銀座の一等地にある「SKY GREEN」のお話会は、満席の聴衆の反応は上々で質問責めの熱気が嬉しかった。
 
夢のような3泊4日の東京旅で何人の人と知遇を得たのかわからないほどだが、お声がけした頂いたKnobさん、天川彩さん、松浦氏の3人の友人たちに感謝。
 
この友人達に共通しているのは、風通しの良い人となりと話題の豊富さ、人脈の広さ、なによりフィールドは違っても私と価値観を共有している人たちだから、ずっと一緒にいても飽きないし、刺激を受けるのです。友達っていいな。
 
普段はぬなかわヒスイ工房に訪ねてきた人から「糸魚川でのできごとは竜宮城に行ってきたようです」と連絡を頂くのだが、今回は私が竜宮城に行ってきたようだ。舞い上がってはいけませんですな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


不純物も個性、均質は面白くない・・・女神たちと共作した青ヒスイ石笛

2020年10月22日 07時22分31秒 | ぬなかわヒスイ工房

夏に相次いで訪ねてきた不思議系女子たちから、何らかの影響を受けている感じがする。

彼女たちの言葉に影響を受けたという訳でもなく、帰った後に作った石笛が「これは〇✖さんだなぁ・・・」と感じたり、シンメトリック恐怖症のようなタガが外れてきて、どんどん作り方やカタチが自由になってきている。

来客はマレビト、来訪神だから嬉しいのですヨ。

白や黄色の不純物が入った青ヒスイは、普通ならカットされてしまう所でも、それもオンリーワンの個性だよ~!と主張する石笛。
均質は綺麗であっても面白くない。
 
個展に出そうと思っていたら、これも売れてしまいました( ´艸`)
 
 

評判いいぢゃないですかぁ、超小型勾玉の大麻チョーカー

2020年10月20日 07時25分59秒 | ぬなかわヒスイ工房

大麻チョーカーに勾玉を付けて桐の化粧箱に入れたら、なかなか見栄えがいいですねぇ。

ネットで既製品の桐箱の候補を幾つか検索して、実寸大の紙の上にチョーカーを置いてジャストサイズを決めたのだけど、内装はないのでボ-ル紙に和紙を何枚も袋張りしてポッテリ感を演出したのです。
 
チェーン付きのペンダントの見本も、ジュエリーケース内部に2段重ねに収納できるサイズの展示板を自作したので、狭い工房でも収納・展示しやすくなったし、店外の作品展に持ち出す時の荷物が減って、展示時間作業時間が大幅に減った。
今回のフリマ参加は、都内の作品展に向けての準備でもあった訳で、個展までの期間は作品作りと在庫管理表などに専念できる。
 
ヤマダを世に出してやりたいと、声をかけてくれた友人達の面目を潰さないためにも、「よいモノは宣伝しなくても売れるし、展示方法もキッチュでいいのだ。桐箱に容れて高級感を演出するなどもってのほか!」という、これまでスタイルを転換するタイミング。
 
コロナ禍で注文が激減したからこそ、こんな時間が持てたし、新しい作品が産まれた。
 
「禍福は糾える縄の如し」・・・昔の人はうまいこと言ったもんだ。
 
 

フリマの罠、屈辱と喜び・・・カコミライマーケット

2020年10月19日 07時19分03秒 | ぬなかわヒスイ工房

日頃はフェイスブックの投稿でしか近況を知ることができないモノつくり仲間と逢えたり、異業種の人と出逢えるのが、フリマ参加の楽しみのひとつ。

10月後半の都内3店舗でのプレゼン営業と、11月の個展準備で忙しいのだけど、上越市でフリマイベントを企画運営している建築家の友人から頼まれて「カコミライマーケット」に義理参加。

張本人の宮澤君・・・立派な小屋を建てて何も売らず、ただ子供たちに遊んでもらいたいという男気の建築家。エライやっちゃ。

飲食ブースや雑貨ブースは賑やかだけど、クラフト系は暇なのが普通で、この日も隣の雑貨屋さんは賑わっているのに、ぬなかわヒスイ工房はスルーされる屈辱を味わう(笑)
栃木から家族で参加したチャイと南インド料理のヨギ君
 
ハンマー持ってねぇか?代わりに店番を頼む!タープの屋根が降りないんだけど誰か手伝て!などなど助け合ったりする時に、「友達っていいなぁ」と感じる。
県央の松代から参加したのは、お茶を売る農家の嶋村君。
 
県外参加の人から、「こんど群馬でイベントやるんだけど、出店料いらないから出店しない?」なんて声がかかるのも嬉しい。
上越市で藍染めをする宇賀田君
 
ともだち百人できるかっな~!って感じで、よほどの繁忙期以外なら参加しよっかなと思ったりする。
 
オレは懲りない男だ( ´艸`)
 

七人の侍の感動をお届けします・・・浮き球で作った勘兵衛の鉢金コスプレ

2020年10月17日 07時31分56秒 | こんなモノ作った!

「勝負はっ、このっ一撃で決まるっ!よいかっ、ぬかるでないぞっ!」ご存知、黒澤明監督の「七人の侍」で志村喬さん演じる勘兵衛の名セリフ。

浮き球メットの端材で、勘兵衛が雨の決戦で額に付けていた鉢金(はちがね)を製作。
縦に被ればモヒカン族のコスプレに転用可能のマルチ仕様!
若い頃に一国一城の主を夢見ていた勘兵衛は、負け戦続きで初老となった放浪の武芸者だが、弱き者に心を寄せるお人好しであり、時には非情さも見せる百戦錬磨の武士。
 
塚原卜伝をモデルにしており、黒澤監督は理想的な人間像として描いている。
 
しかしだ、「七人の侍」出演時の志村喬さんは47歳で、なんという老成ぶりだろう( ´艸`)
 
勘兵衛コスプレで、どなたでも「もののふの哀れ」を味わえます。
 

美味そうな感じ・・・モチ石笛

2020年10月15日 07時50分08秒 | ぬなかわヒスイ工房

モチッ、モチッと膨らんでいくモチのような石笛。

スノーマンのようでもあり、マシュマロマンのようでもる、なんだか美味そうな石笛。
冷たくて堅いヒスイなのに、柔らかくて温かみのあるモノ。勾玉や石笛に作っても、堅くて冷たい質感のままだったらまだ何か足りない気がする。
個展に出品しようと思っていたら売れてしまい、嬉しいけど、同じ物は二度と作れないからちと残念(笑)
 
 

糸魚川は竜宮城のように感じるらしい・・・長者ヶ原遺跡体験

2020年10月12日 07時19分28秒 | 糸魚川自慢
社長さんも外人さんも、遺跡じゃ縄文人(見習い)ぢゃけぇ。
愉しく遊んでつかぁさいや、のぅ!from文太さん。
台風接近時でも、長者ヶ原遺跡ガイドやイベントの時は好天に恵まれ、雨に降られたことは皆無なのです。
市街地は雨でも遺跡上空だけ星が出ていたり、イベント終了直後から豪雨なんてことも多い。
縄文のご先祖や精霊のみなさんが一緒に遊びたがっているのだな、と素直に思えるのであります。
11月の個展が終わるまでしばらくガイドはお休みするが、個展翌日からガイド再開だし、後半には団体さんも来る。
 
ガイドした人は、体験イベントをして欲しいと、次は大勢友達を連れてきてくれる循環が続いてくれている。
 
「竜宮城に遊びに行ったみたいに、濃密な時間を過ごせて愉しかった!」・・・これは最大の褒め言葉。