縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

金蔵印の根切りをお迎えしました!・・・除雪ボランティア

2025年02月16日 07時48分09秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
金蔵印の根切りを金物屋に注文しようとしたら、1本だけは送料が1,500円もかかり1万円弱の出費となるので断念。
諦める前にとネット検索したら、期間限定で送料込み5,500円!なる有名工具サイトがトップにでてきて即購入。
自重が3.2キロもあるので、雪が氷ついた歩道にトンと置くだけで鋭い刃先が割ってくれるだろう。
重さ、長さ共に固く締めがたまった圧雪の小割や、舗装面に張り付いた氷の除去に使えそうで、自宅周辺の氷ついた歩道の除雪ボランティアに活躍しそうだ。
拙宅前の横断歩道は通学路で子供は喜んでスケート遊びするが、老人歩行者も多いからツルツル面は割っておきたい。
 
今までわたしが自主的にやっていた拙宅前の横断歩道の除雪を、今年はわたしが起きる前にやってくれている奇特な人がいるらしい。
 
近所のラーメン屋「ラーメンハウス」のオヤジさんも、自主的に早朝から除雪機で通学路を除雪している陰徳の人。
 
人知れず除雪するのも立派な在宅ボランティア。
 
 
 

断水で買い足した防災グッズ・・・被災生活の疑似体験でわかった備品

2025年02月14日 06時37分18秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
断水で買い足した防災グッズのご紹介。
流し台に置く蛇口つきのポリタンクを、場所をとらない小型の10リットルに選んでいたのは正解だった。
 
しかし備蓄していた18リットルのポリタンクに満たした生活用水を広口ジョウゴで移し替えるさいに、バシャバシャと水がこぼれたし、えらく重いので高齢者には無理があることが判明。
ポリタンクにつける「ポリ缶ノズルキャップ」なる蛇腹ホースかあれば水はこぼれないが、20キロちかいポリタンが重いことに変わりないので、水専用に灯油用のポンプを買い足した。
また洗い物を少なくするために、食器にサランラップを敷いて使うという知識はあったが、使い捨てできる汁もの用の紙のお椀と飲料用の紙コップ、割り箸とスプーンも便利なので、100均で3日分をメドに買い足す。
怪我の功名だが、飲料用に備蓄していた「尾瀬のおいしい水」を飲んだ母が、実家で簡易水道に引き込んでいた黒姫山の伏流水に似た、円やかな味が懐かしいいと喜んでいたので、今後はローリングストックのためにも水分補給と薬を飲む水につかってもらう定番ブランドにした。
 
実際に不便しないとわからない防災グッズという訳。
 
 

水道管の凍結?ご先祖さまからのメッセージ?・・・水道管の異常音の謎

2025年02月13日 07時23分41秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
もしかしたら心霊現象かもしれないのだが、災害で断水した時のチェックになるから読んでちょうだい。
 
おきた時はなんともなかったのに、朝9時くらいから水回り中心にゴンッ、ゴンッ、ゴンッ、ゴンッとものすごい連続音が響くようになった。
 
配管が振動するウオーターハンマー現象であるようだから、さては水道管が凍結破裂?と、床下収納から床下、屋外から音のする当たりのコンクリート基礎を視認しても漏水はない。
漏水の疑いがある時にやってほしいのは、屋外に埋設された量水器(水道メーター)のチェックだが、どこにあるかわからない人は多く、土をかぶっていたりする。二ヶ月に一度の水道の検針の時につかうメーターだ。
 
積雪を掘って青い蓋をあけたら、水道をつかってないのに水の流れを視認できる赤い歯車がものすごい勢いで回っていたので、右端の赤い止水栓を時計回りに締めたら異常な振動音は止まったから、量水器から家側の配管のどこかが漏水していることになる。
左のメーターの数字の左下の小さな歯車で水の流れを視認できる。むかって右の赤いハンドルが止水栓。
 
このチェックは震災時にも必要だし、量水器から家側の配管補修は自己負担になることを覚えておいてほしい。でかい地震がきたら、配電盤のブレーカーを落とし、止水栓を締めるのは、二次被害を防ぐ防災の心得。
 
休日であったので幼馴染の旦那が設備屋をやっているご近所を訪ねて状況を説明し、翌朝いちばんに職人を派遣してもらうことにして帰宅。
流しには洗面と洗い物用のポリタンクを設置、トイレには浴槽の残り湯をバケツに汲み断水生活に入る。災害時の生活用水として18Lポリタンク2個の水の備蓄はしてあるし、浴槽のお湯は溜めたままにしている。むろん飲み水用のペットボトルも備蓄している。
 
翌朝に職人が止水栓を開けたら、やはりものすごい勢いで歯車が回って漏水を確認できたので、再び止水して漏水箇所を探して回ったが不明。
 
量水器から屋内側の埋設管の漏水が疑われると衆議一致し、コンクリートを剥す前の再チェックで止水栓を開けたら、歯車が回らず、なんで?と設備屋の若い衆と顔を見合わせる。
 
経過観察することにして帰ってもらったが、その後はふつうに水は使えるし異常音は聞こえなくなった。
 
あれはご先祖が何かを警告するラップ現象だったのか?・・・反省すべき心当たりを探すがわからないけど、とにかく反省しますからw
 
 
 

金蔵印の根切りでオラは除雪の最上義光になるぅ・・・あると便利な除雪具

2025年02月11日 07時05分10秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
締めがたまった圧雪を割り、玄関先のコンクリートを覆う氷をはがす時に「根切り」という造園用の土工具をつかっているが、ひと昔前までの新潟の除雪では、こういった土工具、斧や氷切り用のノコギリもつかわれてきた。
 
もっと重くて持ちやすいものはないかと検索したら、扱いやすいハンドルつきで、自重3・2キロもある理想的なものをみつけた。
流石の「金蔵印」だ。日本で最初に金属製のスコップを製造販売した浅香工業の信頼のブランドで、質実剛健で高くはないので土木建設業では広くつかわれている。
豪勇の知将だった戦国武将の最上義光の銅像が右手に持っているのが、合戦で武器としても愛用したと伝わる重さが1・7キロもある鉄の指揮棒だ。現物は山形市の「最上義光歴史館」で展示されているとのこと。
 
最上義光の指揮棒の二倍の重さもあるから、日本刀の斬撃をはね返し、甲冑武者の肩を袈裟切りすれば鎖骨を粉砕骨折させられる最強の防犯グッズ、全鋼製なので重量物移動のテコにもなる防災グッズ、本来の使い道の木の根っこ切りでも活躍するマルチパーパス除雪具で、オラは金蔵印の根切りで除雪の最上義光になるぅ!と、想像するとたのしいデスw
 
関係ないが山形市の「最上義光歴史館」には、指揮棒エンピツのノベルティグッズがあるらしい。文武両道の義光にあやかりたい郷土の誇りなのネ。
 
今年の除雪ではもう必要ないことを祈るが、春になったら庭木の植え替えをする予定があり、表土の下は粘性質シルトだからあると絶対に便利・・・送料込み9,000円くらい・・・買おうか買うまいか・・・ポチリますよぅ・・・もう一度よ~く考えよう( ´艸`)
 
 
 

スコップをもつ前の手は順手、屋根に平行に立たない・・・プロに学ぶ除雪の基本

2025年02月08日 06時57分40秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
プロに学ぶ除雪の基本。
 
①スコップを持つ前の手は順手で持ち膝で調子をとる
②屋根の上では斜面に対して体は横向き
モデルは上越市の「土田左官」さん。テレビニュースで学生の有償の除雪ボランティアが紹介されていたが、有償にしては初心者レベルだったのだが、能登でみた「国際学生ボランティアネットワーク」の学生ボランティアたちの動きが見事だったので、聞いたらプロから指導を受けているのだそう。
 
積雪の比重は地域によってちがい、建築基準法では市町村ごとに「雪の重み」の算定基準が定められている。
 
要するに地域ごとに雪の重さがちがうので、冷涼な高原地帯と日本海側の沿岸地帯の除雪はちがうし、個々の住環境と体力によっても適切な除雪具は一様でないことを知って欲しい。
 
能登の仮設住宅に除雪具を贈るので支援金を振り込んで!と、都会の個人ボランティアのSNSの情報の拡散を頼まれたが、購入予定のセレクト品が充電式の小型除雪機やプラスチック製のスコップ、肘まであるゴム手袋だったりと、能登では役立たなそうな除雪具ばかり。
 
そもそも仮設住宅は県の管理下で市町村が運営しているので、除雪具が心配ならボランティアセンターに相談するのが筋だから、実状に合わなすぎるボランティア活動の拡散はお断りした( ´艸`)
 
北陸~東北の日本海沿岸にかけては、除雪車が通過してできた雪の壁は圧雪されて堅く締め固まり、一晩立つと氷状のブロック壁となって横断歩道や駐車場を塞ぎ、鋼製スコップでさえ壊すことも難儀する。わたしなどは農具の鍬で崩してからスノーダンプで排雪しているくらい。
昨日の朝に除雪をおえた段階で坐骨神経痛が悪化し、昼までコタツで寝込んだ。お袋から昼飯ができたと起こされたら、なんとインスタントラーメン二袋分の鍋焼きラーメン!
 
インスタントラーメンの鍋焼きには向かないですな・・・胸やけして晩飯抜きにしたw
 
ありがたいことに今日は除雪しなくてよさそうだ。月曜までは要注意だけどネ。
 
 
 

輪島の天然岩ノリに想う・・・万物流転と諸行無常のヒトの歴史

2025年02月02日 07時23分20秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
能登のボランティアで漁業者たちと付き合うようになり、海産物の味わい方がかわってきた。
輪島の天然岩ノリは、海女たちが真冬に漁船で1時間も沖合にでた七ツ島に行き、泳いで岩場にあがって素手でとっているそうだ。
 
そんな話を聞くと、知り合った海女さんたちの顔が浮かんできて、宝物のように味わい、よくかみしめて食べるようになる。ハサミで切った時に出たクズもあつめ、味噌汁にいれて味わった。
 
ゴツゴツと分厚く板状に加工された天然岩ノリは香りが高い。
 
震災史を調べてたら、佐渡のタライ舟は江戸時代終わりの「小木地震」で磯漁の漁場が隆起したため、吃水が浅く小回りのいい漁船として考案されたと知った。
写真は「佐渡ナビ」さんから拝借。転んでもただは起きぬタライ舟は佐渡観光の象徴にもなった。浪曲「佐渡情話」にも登場する。
 
災害が多発する日本では移り変わる自然環境にあわせて、その恵みを享受する方法も変わっていったということで、諸行無常と万物流転を感じる。
 
にぎわう都会の街並みも「・・・ただ春の夜の夢のごとし・・・ひとえに風の前の塵に同じ」」と平家物語の一節を想う。世の中に不変なものはないという教えとしたい。
 
輪島の海女の潜水漁は、漁船で1時間かかる七ツ岩や、2時間もかかる舳倉島が漁場だから、輪島港の浚渫と港湾施設の整備を終えなくては再開できない。
 
何年かかるかわからないが、及ばずながらでも輪島の海産物を買って応援するしかないのだろう。
 
 
 

江戸時代の殿様が造語した自助・共助・公助の真意・・・ケネデイ大統領が手本にした上杉鷹山

2025年01月26日 06時41分40秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
ケネデイが大統領就任式で演説した「あなたのために国が何をできるかは問わないでほしい。あなたが国のために何をできるかを問うてほしい」は、米沢藩主の上杉鷹山の政治理念がベースになっているという推論がある。
来日時の記者会見で「日本で一番尊敬する政治家は?」と質問されたケネデイ大統領は、即座に上杉鷹山の名前をあげ、当時の日本人の誰もが鷹山って誰?と首をかしげたことは有名だが、ケネデイは内村鑑三著「代表的日本人」を読んで知ったともされる。ただし文章記録はなく、憶測の域をでないようだ。
 
その手本にした政治理念とは、自助・共助・公助の「三助」であり、これが鷹山の造語であると知って驚いた。
しかし経世済民の権化のような鷹山が唱える自助とは、まず自力で命を守る心がけを啓発する現在の防災警句とは、重みと方向性がちがうのではないか?
 
財政破綻寸前の米沢藩主としてかかげた三助とは、疲弊した農民が安穏と暮らせるように、減税措置をおこない、麦作や換金作物の作付けを奨励をして、「農民が経済的に自立し、相互扶助できる生活基盤を整備」をする三位一体となった政策の目標であり、自分のことは自分でやれといった放任ではなかったと思う。
 
藩主の鷹山自らが率先して鍬をとり、最初は抵抗された藩士にも質素倹約、開墾と農作業、殖産興業を担わせ、米沢藩が一丸となって財政再建に努めたて、累積赤字を減らしていった。
 
そして迎えた天明3年。
前年からの天候不順に大飢饉となることを予測した鷹山は、謙信時代からの家伝の宝物を売り払い、越後領や大阪表で米を買いあつめた。
 
8月に浅間山が大噴火して、飢饉がはじまると備蓄米の解放、炊き出しなどの窮民救済策を迅速適格におこない、領民の命を守り切った。
 
被害が集中した東北諸藩において、米沢藩と白河藩だけは一人の餓死者も逃散もださなかった、と伝えられている。ただし諸説あり真偽不明。
 
「天明大飢饉」の餓死者数は、窮民救済を怠り領内の農民人口が半分になったと推定される仙台藩や南部藩などが、被害を過小評価した公文書を幕府にだしたので定かではなく、後年の歴史家が寺の過去帳から30万人以上の餓死者がでたと推定している。
 
藩主が武家の体裁を重んじる前例踏襲タイプか、経世済民を旨とする「無私の日本人」タイプかで明暗が分かれたのだが、この時の白河藩主は松平定信。
 
定信はこの功績で幕府の老中に抜擢され、「享保の改革」をおこなったが、生真面目すぎる質素倹約令が軋轢を生んで罷免された。
 
この点は鷹山はバランス感覚が優れていて、死後は神として祀られたし、200年も後にアメリカ大統領のお手本にもなっている。
 
地方自治体の首長もお手本にしてほしい。
 
 
 

「生死をわけた15段」・・・防災史に学び富士山噴火の最悪の被害を想定する

2025年01月24日 06時57分39秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
富士山が大噴火しておきる最悪の事態は?
 
浅間山の「天明大噴火」に学べば、直接的な被害やインフラが機能しなくなるどころか、世界規模で飢餓や政変がおきることも想像できる。
 
「防災まいにち」https://www.bosai-mainichi.net/よりお借りした浅間山の天明大噴火の図
 
天明3年は2年つづきの異常な高温による旱魃で凶作となっていた。追い打ちをかけるように岩木山が噴火し、ついで浅間山が大噴火して甚大な被害をだした。
 
降灰が日光をさえぎり、江戸時代で最も多くの餓死者をだした「天明の大飢饉」となったが、降灰による冷害は欧州にもおよんで「フランス革命」の遠因になったとする説もある。
 
中学生の時に、浅間山の「天明の大噴火」の犠牲者の遺骨が発掘され、NHK特集が放送されたが、生々しい犠牲の実態に身の毛がよだったことを覚えている。
群馬県嬬恋村の村人は、噴火の火砕流から逃れるために、高台にある観音堂をめざして50段ある石段を必死に登ったが、石段をあと15段を残す地点で逃げ遅れて犠牲になった方の二体分の遺骨が、おんぶした状態で発掘され、「生死をわけた15段」と呼ばれた。
イラストも「防災まいにち」より
 
放送当時は、息子が高齢の母親を背負って逃げ遅れたのではないかと推定されていたが、その後に遺体の顔が復元され、よく似た顔立ちの女性二人であることと、火砕流ではなく土石流の犠牲になったと判明したようだ。
 
富士山は江戸中期の「宝永大噴火」を最後に大きな被害をだしていないが、それ以前に浅間山の「天明大噴火」規模の災害の詳細な記録がないようだ。
 
高台避難は津波や洪水のみならず、火山の噴火でも必要になる場合もあると覚えておきたいし、最悪の事態を想定しておく必要はある。
 
オリンピックや万博などしている場合ではない。
 
 
 

「どくとるマンボウ航海記」と糸魚川市唯一のインドカレー屋でトリップ・・・輪島漆器義援金プロジェクト

2025年01月23日 06時22分39秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
気の置けない友人がボランティアに来るたびに劇的に体調が回復していくが、他者と交わる重要性を実感する。
 
読書は最も手軽な他者との交わりで、最近は少年時代に読んだ本をひっぱりだして読んでは、無垢だったころの自分と出逢って元気をもらっている。懐かしいはチカラ!
中学の時に読んだ北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」を今読みかえすと、平明であっても古めかしい文体からロシア文学の「ほら吹き男爵航海記」のオマージュではないかと気付く。
 
医学生時代のマンボウ氏は、実習で血をみて失神したことから精神科医となり、手術ができない船医としてマグロ調査漁船に乗り込み、隙をみて逃亡して海外留学をくわだてる珍道中記。
 
マンボウ氏は港々で夜の女たちと酒を飲みかわすが、肝心なことは酔っぱらって記憶がなくなる特技をもつ( ´艸`)
 
躁うつ病(双極性障害)を自認するマンボウ氏のユーモア小説と随筆は、大人になって読むと痛々しさも感じる。
 
体調がいい時は、自分から他者と響き合うために外食もする。
 
糸魚川市唯一のインド料理屋は開店当初こそ盛況だったが、我が市民は好奇心を満たしたのか最近はガラガラ。野菜カレーを注文したらチキンカレーが出てきた。
 
ノープロブレム!マイペンラ~イ!没关系!(メイグワンシー)と、ダイジョウブ、気にしないよと、居ながらにしてバックパック旅行の気分が味わえるのがありがたい。
 
このままでは閉店してしまうから、市民の皆さまにおかれましては応援してあげてくださ~いw
 
 
 

能登を応援するボランティアが能登から応援されているフシギ・・・輪島漆器義援金プロジェクト

2025年01月21日 06時33分44秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
漆器の汚れ落としにセラピー効果がある・・・ようだ。
家族で漆器の汚れ落としボランティアをした方から、「おかげさまで元気をもらえました!よかったぁ!」と、えらく感謝された。
 
お嫁さんは職場の人間関係などいろいろあったらしい。
 
汚れ物を綺麗にする愉しさはあるし、誰かの役に立てているという悦びもある。でもなんで元気になるのだろう?よく言われるのだ。
酷い汚れに、これは売り物にならないかもと思っていたみすぼらしい漆器もピカピカになっていた。
 
能登を応援するボランティアが、逆に能登から応援されているフシギ。
 
尋常でない眠気と坐骨神経痛で冬眠状態だったが、寝込んで24日目にして、やっと神棚の注連縄を交換する意欲が湧いた。
 
友人たちが手伝いに来てくれるたびに、劇的に体調が回復していくのがありがたい。気分も晴れやかになり、春がきた感じがする。