個展初日に生涯忘れることのない感動があった。
大麻飾りの師範、秋田真介さんが私が都内の定宿にしている浅草のモンジャ焼き屋「文字家」から徒歩8分の稽古会場で講座中とのことで、個展のプロデューサーの天川彩さんとスタッフの亨子さんを引き合わせて前々夜祭の会食。
この30年間で数百人はモンジャ焼き屋にご案内しているが、好漢秋田さんは毎日モンジャを焼いているのではないかというくらい見事にヘラを扱っていた。
左から二人目の文字家の女将さんは、私の浅草の母。
昨年の個展では大麻飾り職人とのコラボ作品が大人気だったので、今年は宮沢あかねさんの作品に加えて、上越市で大麻飾りの免許皆伝となった原リサさんの作品も加わってたくさん揃えた。 麻とヒスイは相性がいいのだが、大麻飾りの職人なら誰でもいい訳ではなく、秋田さんの指導を受けて免許皆伝になった職人だからこそだろうと思う。
どこにもよりかかるところのない凛とした姿が佳い。 いつか秋田さんとのコラボ企画「大和心 大麻と翡翠展」なんかいいんじゃないか?秋田さんと意気投合していた天川さんも同じことを考えているかも・・・。
月が冴えわたった浅草の夜。満月に少し欠けているところがいい。
観音様のすぐ裏手に秋田さんが都内にしている稽古場がある。
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中国の神仙思想を根拠にして、ヒスイは不老長寿の象徴であったとする解釈があるが、トークセッション「翡翠と縄文」の申込者は、そんな類いの話は期待しないで頂きたい。スピリチュアルな話しもいっさいなし!( ´艸`)
採取地が崩落などで入手困難になった希少なタイプのヒスイがあり、10年後にはますます流通しなくなっているだろうに惜しげもなく売られている。
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ヒスイ加工の中でもっとも工業製品化されているのは、丸玉加工機やバレル研磨機で加工できる丸玉ブレスレットだろう。
今年も「オフィスTEN」の天川彩さんが、個展を開催してくれることになりました。