十日町市の「大地の芸術祭」を担当している新潟県職員の玉木有紀子女史が、現地からの帰路に漆器を買ってくれた。

20代からの付き合いの彼女は民俗学や考古学にも造詣が深く、会えばたちまち談論風発の仲。

人脈もひろいので、輪島漆器のインバウンド需要を開拓できないか?と相談をしたら、その場で連絡をとってくれ、可能性が大いにあることがわかった。さっすがタマキング!w

長野県北部地震で災害関連ゴミとして処分されそうになった輪島漆器をひきとり、「雪見御前」と銘うって郷土料理を提供している観光施設が妻有にあることを教えてもらい、写真をみせてもらったら我が意を得たり!

「雪見御前」の写真をみた感想は、見てるだけで楽しくなる「食の遊園地」
輪島漆器と郷土料理の相性が半端なく、漆器も料理も喜んでいるではないか!誰もが綺麗に平らげるそうだが、確かにそうだろう。
わたしが「輪島漆器販売義援金プロジェクト」をやりながらも、モヤモヤしていた正体はこれだったのか!漆器を郷土料理と組み合わせてこその文化の情報発信。つかってこその輪島漆器。
誰でも買いやすいバラ売りも大事だが、やはり家具膳のセットで買ってもらう可能性も開拓する必要はありますな。
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