今回のオールドレンズは、Konica Fマウントの標準レンズHEXANON 52mm F1.4です。1960年頃に販売された、小西六(現コニカミノルタ)の初代の一眼レフシステム用の標準レンズです。通称コニカFマウントと呼ばれているレンズマウントでした。先日紹介したコニカFP用の標準レンズとしても販売されていたようです。
レンズ構成 5群7枚
最短撮影距離 0.6m
フィルター径 55mm
重量 298g
Konica F-ARマウントアダプターにコニカAR-ソニーEマウントアダプターを2枚重ねしてフルサイズで撮影してみました。
さてどんな写りをするのでしょうか。絞り開放の遠景では少し滲んで優しい感じの描写となります。コントラストは高く、色乗りも良いです。
そして近接撮影すると、、、なにか面白いボケですね。
うわっ、なんだこれは。
後ろボケがすごいことになっています。
ボケが超個性的!
いずれもSONY α7+HEXANON 52mm F1.4
どうですか。思いっきりはじけていますね。なんと個性的な写りなんでしょうか。
こういうレンズ、大好物なんです。これぞ迷レンズ真打登場、というところでしょうか。