中古カメラ店のジャンク用品コーナーで変わったアクセサリーを見つけました。穴あきフードのように見えたので、あまり確認せずに入手しました。
さて家に帰ってよく見ると、どうもフードではなさそうです。どうも先端の開いた側に、レンズのマウントを入れると収まりそうに見えたので、いろいろ試してみたら、ライカマウントのレンズがぴったり収まりました。
もしかするとあれかな?と思い、調べてみたら、リコーGXRのレンズマウントユニットA12に付属していたマウントチェッカーのようでした。後玉の飛び出たレンズが、A12マウントユニット内部の部品に干渉しないかどうかを確認するチェッカーです。リコーHP掲載の仕様を見るとA12のフランジバックが27.8mmとのことですので、このチェッカーで確認すれば、これよりフランジバックの短いミラーレスカメラで使う場合は、目安にはなりそうに思えました。所有しているライカマウントのレンズの中で一番後玉が出ているレンズにチェッカーを装着してみましたが、はみ出ることはありませんでした。このレンズはソニーEマウントでは、マウントアダプターを介して問題なく装着できます。
※正規の使い方ではありませんので、このような使い方をされる場合は自己責任でお願いします。