クラシカルな単体露出計SEKONIC Studio Sです。
今から50年以上前のカメラには露出計が内蔵されていないことが多く、正確な露出を決めるために単体の露出計が使われていました。このSEKONIC Studio Sは、その中でも最も有名な露出計であるSEKONIC Studioシリーズの最初期の製品です。実は今でもほぼ同型の製品(スタジオデラックスIII L-398A)が販売されています。
SEKONIC Studio Sは1957年発売なので60年以上前の製品ですが、今でもちゃんと動きます。セレン光式露出計なので電池不要です。もちろん正確な値を示していました。
付属品として、スライド、白色平板、光角度板、革ケースが付いています。
どういうふうに使うのか、詳しくは取扱説明書を参照ください。何と今でもセコニックのHPから取扱説明書のコピーをダウンロードできます! すごいですね、60年以上前の説明書ですよ。